こっそりブログ

「それ町」の４巻を読む。

歩鳥ちゃんと同じ町に住みたいと切に願う現実逃避な自分…。


「それでも町は廻ってる　４巻」　石黒正数（少年画報社）
　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%A7%E3%82%82%E7%94%BA%E3%81%AF%E5%BB%BB%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B

「唐沢なをきの　幻獣事典」　唐沢なをき　（講談社）

唐沢なをき氏は唐沢俊一氏の実弟（１１/７参照）。彼のギャグ漫画に出会ったのはもう２０年くらい前。それ以来のファンである。当時は「南里こんぱる」なるペンネームでも描いていたのは今となってはあまり知られていないかも。吾妻ひでお、とり・みきと続いてきた「ありとあらゆる枠を取っ払った手法」でギャグ漫画を描き続けている。袋とじ仕様、読む人が自らシールを貼る事によって完成する作品、全部版画で作成、左手だけで描いた作品…挙げていけばまだまだあるよ。
で、この「幻獣事典」は雪男やネッシーなど所謂ＵＭＡを探す話なのだが、話の始まりが全て「だんな、悪いことは言わねえ。この先は行ってはいけましねえだ」である（笑）。氏の作品の中では平均点的な出来かもしれないが相変わらず面白い。また気が向いたら他の作品も。


１/２２記。

ＮＨＫってのは、日本（Ｎ）引き籠り（Ｈ）協会（Ｋ）の略。引き籠りの主人公と彼に恋する女の子（岬ちゃん）とのあれやこれや。今回発売の第４巻は初回限定で岬ちゃんのフィギュア付きマンガにフィギュアが付いてくるパターンって増えたけど実際どうなのかねえ？出版社に上手くノセられてるみたいな感じがして嫌だな。とか言いながら昔エヴァの単行本に綾波とアスカのフィギュアが付いてきた時は買ってしまったけど。でもアスカしか買わなかったのは自分の精一杯の意地（←どこが？）。まあ今回も買ってしまったのだけどね。う〜ん、本当にこんなにカワイイ娘が恋してくれるなら今すぐにでも引き籠りたいぜ！


「ＮＨＫにようこそ！」第４巻（初回限定版）
　原作：滝本竜彦、画：大岩ケンジ　角川書店

で、問題のフィギュアは…


１/１４記。

10/12のコメントで出てきたので触れておきますか。これは富沢ひとし氏がヤング・チャンピオンで連載してた近未来？ＳＦ。はっきりいって話が破綻している。その破綻ぶりはエヴァンゲリオンの比ではない。その後、続編「エイリアン９〜エミュレイターズ」がチャンピオンＲＥＤで短期連載されるも謎はさらに謎を呼び、不明部分は増えるばかり…。宇宙からエイリアンが地球にやってくる話は過去限りなくあったと思うけど、「その後」を描写したマンガはあまり見当たらない。この話はそんな「その後」を実に普通に描写している。人類がエイリアンと共存/共生する未来。小学校でも図書委員などと同等のレベルで「エイリアン対策係」なるものが存在する。害を成すエイリアンを駆除する係なのだけど、実はエイリアンとの共生の適正をチェック…

あとは単行本を読むかＤＶＤを観るかしておくれ！




左：「エイリアン９〜第３巻」、右：「エイリアン９〜エミュレイターズ」
現在は１〜３巻をひとまとめにした「コンプリート」が発売されてます。
（いずれも秋田書店）


１１/１１記。

　ある人物の行動や態度に疑問。自分には全く理解出来ないや。ケッ。

プレハブのギターリスト、一平休の友人である施川ユウキ氏の単行本が出た。週刊少年チャンピオンで連載中の「サナギさん」、微妙な「間」のギャグが自分的にはツボ！でもどの本屋に行っても「浜松出身！」とかの表示が全くない…（そもそも置いてない本屋の方が多い）。地元出身だからって売れるわけじゃないか…。興味を持った方はまずは毎週木曜日発売の少年チャンピオンをチェックしてみて！



８/２記。

某ＢＢＳでＤ氏が話題にしてたマンガ。「アノ人に読ませたい」って書いてあったのだが、「アノ人」とはどうやら私だったようだ。先日まとめて貸してもらった。魔術やら密教やら心霊やらの神秘的事柄をミックスした学園物？ってところか。２巻〜８巻まで続く「冥界編」がかなりシリアスな展開なのだが、８巻以降の「学園編」は絵柄もやや変わってかなりおちゃらけな雰囲気だ。Ｄ氏は学園編がニガテなようだが、私は学園編のほうが好きだな。ただ、Ｄ氏が私に読ませたかった本当の理由は「メガネっ娘が登場している」からではないかと思うがどうか。
という訳で写真は学園編。