先日、某所でのライブで最前列でスタンディングで写真撮りまくっていた男(知り合い)と少々口論になった。
この日は椅子が前2列ほど設置されていたのだが、この男は座ってる客の視界をずっと遮り続けて写真を撮っていた。しかも「自分はカメラマンだから、関係者だから、」的な雰囲気をかもし出しながら。これらの行為が見ていてすごく不愉快な気分にさせられたので、バンドの曲と曲の合間で「カメラマンだからってそんなに偉いのか。お前のせいで見えなくなってる客の事も少しは配慮しろよ」と怒鳴った次第。
終了後に男とこの事について口論となったが、「何か悪い事をしたのか」の一点張りで全く話し合いにならない。男の口からは何故最前列で写真を撮り続けなければならなかったのか、というようなコメントは全く出てこない。しまいには「立って観るのがいけないのか。自分は立って観たいんだ。」などと論点をすり替えてくる始末。何がなんでも自分の行為を正当化しようとする態度に呆れて物も言う気にもならず、もう話し合っても無駄だと悟り口論は打ち切った。
写真を撮るなとは言わない。立って観たい気持ちも分かる。だけど他に客はいるのだし、オール・スタンディングのライヴでもない。「自分だけ良ければ」的な態度や行為は非常に迷惑。
なまじっか知ってる奴だから余計に腹が立ったってのもあるが、男との口論で判ったのは写真撮影は自分勝手に振る舞いたい口実にすぎないって事。これが一番がっかりだった。日頃は写真家を気取って大層な事を言ってるくせに。こんな奴とは(今まで以上に)距離を置くことにしよう。関わるだけ腹が立つし、時間も無駄だ。
この口論で周りにいたお客さんに不快な思いをさせてしまったり、またバンドのメンバーの方にもライブに水をさしてしまった事には本当に申し訳なく思ってます。すみませんでした。
※この記事はtwitterで自分が呟いた内容を再構築して書き直したものです。

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