今年に入ってからは初めてのプレハブ企画のイベント。最近各方面からのお誘いが増えて有り難き幸せだけど、自分達の好きなバンドを招聘して企画したライヴは単純に嬉しくワクワクするものだ。
まずプレハブ。ルクレチアはステージと客席の段差が無いのでフロアを行ったり来たり出来て面白い。調子に乗って一番後ろに置いてある椅子の上からジャンプしてみたり。たぶん自分が一番楽しかった(笑)
そして静岡の7Dマンゴーズ。サイケデリックなトリップ感を持ったハードなロックバンド。今日は初めてのハコと云う事でやや戸惑いあったかな?でも熱演。お疲れ様でした。
最後は東京よりバックドロップス。ポルカ閉店以来、約1年振りの浜松でのライヴ。昨年初め頃よりGが一人増え、4人組となった。昨年7月のライヴでは今までの「爆音ロック一本槍」な感じから「一風変わった浮遊感」のようなものが加わったようだった。曲によっては SONIC YOUTH 的なアプローチも感じられたのだが果たして今回は?…今日の感じだと「爆音ロック」なテイストがまた強くなったかも。ただG一本分だけ厚みはあるけど。前に感じた「浮遊感」みたいなのはあまり感じなかった。しかし客の盛り上がりは凄い。お疲れ様でした。また来て下さい。
7/4記。
追記。今回のライヴでの自分のパフォーマンスに数人の方からNGを頂戴しました。ここ最近の自分の精神状態を踏まえた上で観られて「痛」くなられたり、「LOOK DOWN ON ME」と書かれた紙を体に貼ってたりする自虐的フィーリングに嫌悪感を覚えたりしたようです。そこまで観てもらえているなんて大変有り難い限りです。確かに自分も友人のライヴを観る時はその人の色々な事を踏まえて観てしまいます。自分に関していえば、最近の良くない状態を引きずったままでライヴをしたくなかったのでいつもより余計にテンション上げ過ぎな面もあったかと思います。なのでこの日の自分を見て、イタイのを通り過ぎてひいてしまうのも仕方ないのかもしれません。あと、自分は基本的に自虐的表現しか出来ない奴です。そうする事でしか自分と向き合えない奴です。哀れに思われてるかもしれませんし、或いは文字通り「軽蔑」なさってるかもしれませんね。ただ、多感な10代を80's NEWWAVEどっぷりで過ごしてしまった者にとって自虐的表現って割と自然なアプローチだったりもします。同世代の人にしか分かってもらえないかもしれないでしょうけど。こんな自分に意見を言ってもらえた事には大変感謝しています。ただやっぱりこれからもこんな感じでライヴしていくと思います。これに懲りずにまた観てもらえたら幸いです。そしてまた何か言いたい事がございましたらどうぞ遠慮なく言って下さいね。

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