それほど待たされる事もなく会場には入れた。しかし知り合いは全くいない。次の日が血液検査なので酒は飲まないつもりだったけど、飲まなきゃやってらんねえよ。犬神サーカス団、昔「うたばん」に出てたのを観た事があったけど、石橋や中居にいいようにオモチャにされていた。でもなんだかんだいってもメジャーなんだね。ぎっしりとは言わないけどぼちぼち埋まってる。年齢層は…低い。殆ど18才未満のガキばっか。コスプレしてるのも結構いるね。独りでビール飲んでる内に、N君、Sさん、M君、O君、Mさん、Kさん、Q君と知った顔が。これで自分の中の「ドッキリ疑惑」も払拭された、ホッ。
柳茶屋は2番目の出演。ヘルプ加入したタッキー(元プレハブ)のドラムがどんな感じなのか、凄く気になっていて今日が来るのが待ち遠しかった。聴いてみて、柳茶屋の元々の雰囲気を損なう事なく上手くまとめたなって思った。確かにハシらないように強く意識して叩いてる感じはあったけど、最後に演った「向い風」はむしろタッキーのドラムの方が合ってる気もした。古木さんのVoもいつもよりはっきり聞こえていて、犬神めあての客にも強烈な印象を与える事が出来たんじゃないかな。来月のライヴはもっと良くなる予感で今から楽しみ。

柳茶屋「火宅」
柳茶屋ライヴ終了後は残りのバンドを観る事もなく(なので犬神も見てません、あしからず)
ルクレチアへ。勝手気ままにレコードを回させてもらう事になっていたので。外に出ると大雨。傘を持ってきておいて良かった。店のオープン前にはスタンバイ完了。しばらくは誰も来ず、お店のよしのさんとあれこれと雑談。8時を過ぎたくらいからチラホラと来客あり、レコード回し始める。
某掲示盤で予告した通りまったりとした感じで甘ったるいラヴソングを中心に選曲。客が増えてくるにつれアッパー気味になっていったのはご愛嬌。12時を回り一人帰り二人帰り、気が付くとN君、Sさん、自分、泥酔野郎Eの4人に。Eはかなり前から知ってはいるが極度の自己チュー野郎で本人にしか分からない価値観をいつも(酒の力を借りて)他人に押し付けてきやがるから基本的に接触しない事にしている。今日もそうしてたのだが、あまりにもうるさいので少し頭にきた。多少の言い合い(と云う程のもんでも無いけど)の末、半ば追い出すようにして帰してしまった。そんなこんなで最後にちょっとバタバタしてしまい、閉店を大幅に遅れさせてしまった。せっかくお店のご厚意でレコード回させてもらったのに少しだけ迷惑かけてしまって、よしのさんごめんなさいでした。でもDJしても日頃かけない曲をかける事が出来て楽しく充実した夜だった!

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