うだうだ日記2005-2017ブログバージョン

今日はとてもいい天気で青い空が一日中ひろがってました。朝早くから某総理大臣が靖国神社に参拝したので、アジアの国から非難されたことを除けば比較的おだやかな一日だった気がします。
こんなにのんびりできるのも、61年前に日本人が「もう戦争なんかしたらあかん」と強く感じ、それを守ろうと努力してきたおかげなのに、なんだか最近はその気持ちが「やらなあかんときはやってもええんちゃう」的なムードに変わってきてるようで怖いです。平和ボケもここまで来てしまったのかな…

まぁそんなことも頭の端っこに置きながら、夕方のニュースを見ていたら、「今日は長崎では精霊流しが行われています」と言っていたので、そいじゃあグレープを聴かなくては！と思って「精霊流し」が収録されている「わすれもの」を聴きました。正しい選曲でしょ？初版発売は今から約30年前ですよ。びっくりです。で、この曲の情景をこの目で見たいと長崎に旅をした乙女が2人。爆竹を投げられたのも今となってはいい思い出です。（ねぇ、みっきー；笑）

今日あることで2chを検索していたら、声優の鈴置洋孝さんが肺ガンで亡くなられていたのを知りました。鈴置さんといえば、ガンダムのホワイトベース艦長ブライト・ノアやドラゴンボールの天津飯の声で有名な方ですが、昨年春に紫吹淳さん主演舞台「グッバイチャーリー」で共演され、ブライトさんの実体を初めて見て感激したことが鮮明に思い出されます。ガンダムは私自身が今でいう「オタク」に近いくらいにハマりこんだアニメだったし、鈴置さんの声がカッコよくて、他のアニメでも鈴置さんの声だけはすぐわかりました。またいつか紫吹さんが「グッバイチャーリー」を再演するときはきっと鈴置さんにも出てもらいたかったのに…

戦争にしろ、病気にしろ、志半ばで命を落とした多くの魂が今夜さまざまな形の精霊流しによって安らかに浄土に還ることができるように祈ろうと思います。

昨日の疲れが尾をひいてましたが、今日は上京して紫吹淳20周年コンサートを観に行きました。一緒に行ってくれたのはＭ子さんとまりこちゃん。まりこちゃんは勘違いから新幹線の席は別々でしたが、Ｍ子さんとはいつものように京都から東京までノンストップでしゃべり続けていました。Ｍ子さんにいただいたいちごエクレアもおいしかったです。
そして、東京に着いて会場である新国立劇場まで移動しましたが、中央線で新宿まで行く間の線路沿いに桜並木があって、3人で車窓プチ花見もできました。そういえば、東京には黄砂は降ってませんでした。空気がジャリっとしてませんでした。
新宿から京王新線で初台まで行って、駅から地上に出たらもうそこに劇場がありました。でも劇場に入る前にファミリーマートを見つけて、ぴあで確保したチケットを発券し、「初台駅前店」と印字されたチケットを手に入れました（笑）ちなみに発券したチケットはＮＧＫとうめだ花月のチケットでした・・・。
劇場に入って、トイレに行って、パンフレットを買って、座席に着いたらほぼ開演時刻でした。私がちゃんと申し込みをしなかったせいで、2階の一番後ろの端っこの席でしたが、劇場の構造がとても良心的でその席からはステージも1階の客席も見渡せてある意味とてもいい席でした（と、Ｍ子さんとまりこちゃんも言ってくれました）
コンサートの内容は、これまでの紫吹淳の集大成というべきもので、男役名場面、ミュージカル名場面（ロングドレス、ミニドレス、マイクロミニ総スパン衣装）、キューティーハニーリカバージョン、前回のコンサートで好評だった場面、ノリノリタイム、燕尾のタンゴ、フライング、とこれでもかというくらいの詰め合わせで、あっという間の2時間弱。私も何度も「かわいい〜」「かっこいい〜」「きれい〜」と叫んでました。はぁ〜やっぱあの人はすごいわ。
帰りの新幹線は3人並んで帰りましたが、まりこちゃんは新横浜の手前で熟睡モードに入り、私とＭ子さんはいつものように京都までマシンガントークを展開しました。名古屋あたりまではパンフレットを見たり、宙組の話をしたり、「もう富士山過ぎましたっけ？」と私が話した瞬間窓の外に富士山があって大ウケしたりでした。名古屋を過ぎて、しゅわぷっちょを食べたあたりから二人がおかしくなってきて（爆）、なぜか月組の萌希彩人さんの話題でＭ子さんが死にそうになるという展開になりました。この展開中も爆睡しているまりこちゃんを見てまた二人で爆笑する、というおかしなテンションで京都に到着。ホームで見送ってくれているＭ子さんに手を振り終わった頃、まりこちゃんが目覚めました（笑）。寝てる間にこんなにおもしろい話しててんで〜と言ったら、まりこちゃんがマジで悔しそうでした。まりこちゃんはＭ子さんが話してるところを見るだけで楽しくなるんだそうです。
というわけで笑いつかれて帰宅しました。夕飯を食べてあるあるを見ている最中に記憶が無くなりました・・・。

朝一番でよしもとの携帯サイトからR-1グランプリ準決勝の結果をチェックしたら、予想通りサバンナ高橋くんは落ちてました。でもなぜかキャプテン☆ボンバーは残っていました。まあいいけど。高橋くんにはまたもっとおもしろくなってチャレンジしてもらいましょう（←余計なお世話である）
今日は有給休暇にして、思い切り楽しんでみました。
まず、突如紫吹淳さんの出演が決まったためファンクラブからチケット斡旋があった「エリザベートガラコンサート」に行きました。タカラヅカでミュージカル「エリザベート」が上演されて今年が10周年ということで、星組と宙組を中心としたOGメンバーで、オリジナルの衣装をつけて歌だけの公演をやる、という内容のもので、紫吹さんはその公演の後に行われたトークショーのゲストで出演でした。あらためてガラコンサートという形式で聞いてみると、エリザベートの楽曲ってすばらしいです。たまたま配役がトート：麻路さき、エリザベート：白城あやか、フランツ：稔幸、ルドルフ：絵麻緒ゆう、少年ルドルフ：月影瞳という星組公演メンバーが主体となっているバージョンだったので、ずっとビデオとDVDで見ていたものが目の前で再現されているのに感動しました。とくにトートとルドルフが「闇が広がる」でデュエットするところなんて鳥肌でした。
感動した後に上記のキャストと進行役のちあきしんさん、ゲストの紫吹さんのトークコーナーがありましたが、星組公演当時の話もいろいろ飛び出して貴重な時間でした。また星組エリザのDVD見ようっと。
そしてその後、この間流してしまったコンタクトの代替品を買いに行きました。そこのコンタクト屋さんと提携している眼科がサバンナの二人がレーシック手術した病院の系列のところで、待合室でずーっとレーシック手術の宣伝ビデオが流れていました。
その後、うめだ花月に行きました。出演は、千鳥、どんぴしゃ、陣内智則、へびいちご、りあるキッズ、シンクタンクでした。千鳥はこの前と同じネタだったんですが、今日はセンターの席だったので余計におかしかったです。あとどんぴしゃは福岡のコンビさんなのですが、一人がSMAPの中居くんにそっくりでびっくりしました。今日の目的は芝居もんで、ザプラン９・バッファロー吾郎・中田なおきチームの「めがね」というやつだったのですが、めがね派の私には興味深いタイトルでした。そして内容もめちゃめちゃおもしろかったです。とくになだぎ武さんのキャラの不可解さがたまりませんでした。めがねをかけている人はぜひ一度見ておいてもらいたいです。
そして終演後、M子さんと待ち合せて阪急梅田駅でひとしきりおしゃべりをして、23時すぎに帰宅しました。足も腰も痛くなってて、また魔女のおばあさんみたいな姿勢になりました。

今日もほんとうならなんばHatchに行きたかったけど、紫吹淳さんのファンクラブのパーティが大阪で開催されたのとぶつかったので、涙をのんで（うそ）紫吹さんのパーティに行きました。
会場はリッツカールトンホテル大阪、そしてディナーつきということで、普段貧乏な服しか持ってないので、こんなときこそ！と着物で出かけました。
一緒に行ったのはＭ子さんと職場の後輩のまりちゃん。3人同じテーブルでおいしいディナーを楽しんで、しばらくすると紫吹さん登場です。シンプルなベージュのパンツスーツなんだけどめっちゃかっこよくて、でも宝塚の現役時代と違ってとっても女っぽいムードもただよってました。
トークのほうはあいかわらずの天然さで会場は大爆笑。ほんとに笑ってばっかりのひとときでした。
KANちゃんには会えなかったけど、紫吹さんに会えてまた刺激を受けました。しかし面白い人ですわ〜

東京国際フォーラムへ「グランドホテル」後半役がわり版を観に行ってきました。あいにく今朝から関東地区は雪が降り、新幹線がちゃんと走ってくれるか心配でしたが、10分遅れただけで無事でした。

さて、後半役替わりは男爵の大澄賢也さんが岡幸二郎さんに替わったのですが、この岡さんの歌がバッチリうまくて芝居にハマってて本当に素晴らしかったのです。もちろん前回観た時よりも他の出演者の方もノッてる感じがしましたし、大澄さんが岡さんに変わってとまどっているということはまったくなかったです。ただ、岡さんの歌の表現力で男爵の心がより伝わるようになったかもしれないですね。私の見た感じではやはり大澄さんとのほうがリカさんは踊りやすそうだったけど、歌っている時の男爵へのリカさんのうっとり感は岡さんの方がだんぜんでしたねー

ところでタカラヅカにしろミュージカルにしろ、歌が上手な人が必ずしも感動を与えてくれるとは限らないなと思います。例えば「グランドホテル」なら岡さんは別格で歌が上手くて感動的なのですが、次に感動したのは独特の歌い方をされる小堺さんでした。なんというか役の心が伝わってくるんですよ。タカラヅカで言えば今はもちろん一番はきりやんです。芝居の中で役として歌うときもショーで楽曲として歌うときも心にすーっと届いてきます。あとは退団した樹里咲穂さん、初風緑さん、女役では美々杏里さん、専科の矢代鴻さん、出雲綾さん（最近は…）は私の好みです。あ、彩乃かなみさんも歌声を聴いてると泣けてきます〜
でもタカラヅカの中で「うまい」とされている人でも花組のあのヒトとか雪組のヒトとかは苦手だし伝わって来ないんですよね…好き嫌いは別として。
この差は何が原因なんだろねー