せっかくだから2014年最後の記事に書いていた、「九家の書」「最高の愛〜恋はドゥグン・ドゥグン」「TWO WEEKS」のことも書いておこう(笑)。
「九家の書」は、レンタルしたDVDの本編が始まる前に流れる宣伝で何度も何度も見ていたので、そこまで言うのなら見てやろうかと思って借りました。神獣と人間の間に生まれた主人公をイ・ホンギ氏、彼が心を許す女の子にペ・スジさん。スジさんはコン・ユさんの「BIG」でコン・ユさんの腹違いの弟のおっかけの自由奔放な女の子役をやっていましたが、「九家の書」では女剣士の役でがらっと雰囲気が違っていました。ホンギ氏はこのドラマで初めてきちんと見ましたが、人と神獣のハーフのガンチという難しい役にとてもハマっていたと思います。その他にガンチのお父さん役で神獣後に悪鬼役のチェ・ジニョク氏がかっこよかった

です。途中で日本から来たという設定の商団が出てくるんですが、その団長の女性が着ている着物とかカツラとかがかなりひどかった(笑)演じていた女優さんは「紳士の品格」でヒロインの友人役・「シティホール」ではヒロインと同じ人を巡って対立する役をやっていたユン・セアさんで、お綺麗な方だっただけに残念でした。最後はちょっと切ない終わり方ですが、登場人物も個性的で楽しく見られた作品です。
「最高の愛〜恋はドゥグン・ドゥグン」はチャ・スンウォン氏見たさでレンタルしました。ヒロインはコン・ヒョジンさん。このドラマはめっちゃおもしろかったです。スンウォン氏の役は、押しも押されぬスーパースターなんだけどすごくオレ様気質でちょっとおバカ(笑)なトッコ・ジン。彼は生まれつき心臓が悪く人工心臓を移植してもらってから人生が変わってスーパースターになったという設定。そして、ヒョジンさんのほうは若い時にアイドルグループとして一世を風靡したけど、今は落ちぶれて崖っぷちタレントとして仕事をしている女性。生活スタイルも価値観も正反対だし、本来ならなんの接点もなさそうなのに、最悪の出会いの果てになぜかヒョジンさんがアイドルだった時のヒット曲を聴くとジンの人工心臓がドキドキ(韓国語でドゥグン・ドゥグン)してしまうことから恋が始まっていきます。ヒロインに恋する漢方医にユン・ゲサン氏、ジンの元カノにユ・インナさん、ヒロインのお兄さんにチョン・ジュナ氏など脇の俳優さんたちも個性的でした。キム・ナムギル氏とイ・スンギ氏がジンがライバル視している俳優役でゲスト出演しています。最終的にはみーんなが幸せになる結末

というのもよかったです。
そしてレンタルじゃなくて発売と同時に購入して見たのは、イ・ジュンギ氏主演の「TWO WEEK」です。落ちぶれた生活を送っていた男性の身に起きた2週間の出来事が描かれています。ドラマ中のジュンギ氏はほとんどの場面で美しいお顔が傷だらけです。14日中の13日くらい警察や殺し屋に追いかけられています。サスペンスとアクションがメインなので、本来ならつらくなって途中で挫折するタイプのストーリーなんですが、ジュンギ氏が演じるテサンという男性が身に起きることとその中で出会う人によってそれまでの生き方を考え直し、もう一度希望に満ちていく姿を見ているとあたたかい気持ちになれました。ジュンギ氏的には久しぶりの現代劇なので、洋服でのアクション姿を見られる貴重な作品です。そしてジュンギ氏の娘役の子役さんがめちゃくちゃかわいくて

彼女を見るだけでほっこりしました(笑)
それとたぶん夏くらいに見ていたと思うのですが、CSでちらっと見てオークションで海賊版を買ってしまった(汗)「主君の太陽」というドラマもよかったです。「最高の愛」でコン・ヒョジンさんの作品を見たいと思っていた時でした。幽霊が見えて困っているヒロインがコン・ヒョジンさん、過去に誘拐事件に巻き込まれて以来文字が読めなくなり心を閉ざしている巨大ショッピングモールのオーナーにソ・ジソブ氏。二人が仲良くなっていくプロセスも面白かったし、せっかく仲良くなったのに悲しい事件が起きてしまうところもせつなかったし、いい感じで泣いたり笑ったりさせられました。財閥の役なのでジソブ氏はいつも素敵なスーツを着ています。そしてこの作品は主人公とヒロインの家の格差が描かれていますが、それを吹き飛ばそうとするヒロインの強さもよかったなと思います。このドラマは繰り返し見ています。
それから、夏休みには韓国ドラマ以外の映画も見ました。
今さらながら「アナと雪の女王」、「マレフィセント」そして邦画の「超高速!参勤交代」です。
3つの中では「マレフィセント」が一番良かったです。アンジェリーナ・ジョリーがすばらしかったのと、バレエの「眠れる森の美女」のお話とはオーロラの育ち方も考え方も違っていたのがおもしろかったです。アナ雪は世間で評判になっているほどには感動しなかったですね。「超高速・・・」は単純に笑える映画でした。
このあたりからバレエの発表会の関係でDVDを見る時間が無くなって、鑑賞ペースがダウンしたかな。
そうこうしているうちにユチョン氏が主演した「スリーデイズ」がレンタル開始になったので借りました。このドラマは政治サスペンスみたいな内容なので、ユチョン氏以外見るところがなく(笑)内容も重かったので、ひたすらユチョン氏のかっこよさのみを堪能しましたね。あと、敵役のチェ・ウォニョン氏が、めっちゃ悪い役でコワかったけど

なんか魅かれるものがありました。ヒロインのパク・ハソンさんもかわいかったな。パク・ハソンさんは「TWO WEEKS」でテサンの元恋人でシングルマザーの役だったのですが、こちらの作品ではユチョンを助ける婦人警官の役でアクションも披露しています。ちなみに「スリーデイズ」というタイトルですが、お話は3日以上のエピソードです(笑)
「スリーデイズ」が暗かったので、ほぼ同時に気晴らしに見ていたのが「君たちは包囲された!」です。これもレンタルDVDで本編が始まる前についてる作品紹介で見て、「シティ・ホール」「最高の愛」のチャ・スンウォン氏と「九家の書」のイ・スンギ氏が出ているので見ようと思いました。この作品はなかなかよかったです。「星から来たあなた」でヒロインの弟役をやっていたアン・ジェヒョン氏が出ています。刑事ドラマで、主人公のお母さんの殺人事件の謎を探るというサスペンス的な要素もあり、若い刑事たちの試練と成長もあり、そしてラブコメディ要素もありというお話でした。スンウォン氏とスンギ氏がステキだったので満足です(笑)
そのころからちょっとずつ「イ・サン」を借りて見ています。これはNHKとかいろんな局で何度も放送されているので説明は不要ですね。長編なので少しずつ見ている関係で、現時点ではソンヨンが清に渡るところまでを見終わっています。
そして次に見たのが「7級公務員」。これはずいぶん前に職場の同僚のお友達に韓国ドラマファンがいるということで同僚を通じておすすめ作品を教えてもらったことがありまして、そのときにリストアップされていた作品のひとつです。(そのときのおすすめリストは「トキメキ成均館スキャンダル」「シティーホール」「私の声が聞こえる?」とこの作品だったと思います)登場人物は国家情報院の要員(国家スパイ)なんですけどね、なんか軽いカンジがしてあんまり主人公たちに感情移入できないまま見終わりました。アン・ネサン氏が出ていたので最後まで見た、という感じです。
そして見終わったばかりなのが「相続者たち」というドラマです。これも家にいた時にたまたま10話くらいのところをCSで見て、おもしろそうだなと思ってレンタルしました。主人公はイ・ミンホ氏、ヒロインはパク・シネさん。二人の友達役にカン・ミニョク氏も出ています。ミンホ氏が演じるタンの実母役は「美男ですね」のグンソク氏や「イルジメ」でジュンギ氏のお母さん役だったキム・ソンリョンさん、そしてシネさん演じるウンサンのお母さん役は「トキメキ成均館スキャンダル」でパク・ミニョンさんのお母さん・「主君の太陽」でジソブ氏の叔母さん・「会いたい」でユチョン氏が勤務している警察署の清掃員でストーリーのカギとなる役・「7級公務員」でヒロインのお母さんなど私が見ているドラマにいっぱい出ているキム・ミギョンさん、タンのお兄さんが「九家の書」の神獣のちに悪鬼のチェ・ジニョク氏、ミニョク氏のお父さんでタンのお父さんの会社の秘書室長が「スリーデイズ」でこわかったチェ・ウォニョン氏でした。このドラマの見どころは、なんといってもミンホ氏のきれいなお顔

。そしてそのキレイなお顔がケンカで傷だらけになってるところです(笑)このドラマもハマりましたのでちょっと記事を書くかもしれません(笑)
韓国ドラマだけで言えばだいたい15作品くらい見ていることになりますかね。見終わっていない、いわゆる挫折したものも数作品あります(笑)15作品のうち何度も見たいと思うのは、「星から来たあなた」「美男ですね」「TWO WEEKS」「最高の愛」「主君の太陽」「相続者たち」の6作です。今まで見た作品にもリピートしているものがあります(「宮」「コーヒープリンス1号店」「紳士の品格」など)。なんか韓国ドラマを見ているうちに1年が終わってしまいそう(笑)
今後は「夜警日記」「朝鮮ガンマン」「奇皇后」などを見たいと思っています。またよい作品があれば教えてください〜。

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