今日はお休みでした。
午前中に「顔そり」にいってきました。自分ではときどきジョリジョリとうぶげを剃ってましたが、ためしに行ってみようと思って、エキーマ今津にある「beauty face」さんでやってもらいました。先月は石膏パックでお肌がうるおった

んですが、今日はうぶげがなくなってツルツル

(本人比)になりました。そった後もぜんぜんパリパリしなかったし、くすみもとれた感じがしました。ちょっとクセになりそうです(笑)来月はまたマッサージをお願いすることに。普段お手入れしないから、少しは手をかけないとだんだんみすぼらしくなっちゃいそうなので(苦笑)
そして、夕方は初体験の「落語会」に行ってきました。アマチュアの会には行ったことがありますが、今回は初めてプロの落語家さんの独演会です。しかも上方じゃなくて江戸落語の若きホープ立川談春さん。今売れに売れていて、なかなかチケットがとれない落語家さんなんですって。幸運にもチケットが手に入ったのでインフルエンザに負けずサンケイホールブリーゼに行ってきました。
とはいえもともと談春さんを知ったのはさだまさしさんがきっかけでした。まっさんの35周年記念で制作されたトリビュートアルバムに、名作トークと名高い「父さんとポチ」を落語にして収録した際の演者がまっさんと親交のあった談春さんだったのです(笑)
今回の大阪での独演会は、昨年12月25日に今は亡き大阪フェスティバルホールでの独演会を成功させたことで3公演も開催されるんですが、その翌日のフェスはまっさんでした(笑)フェスでの公演に関してはまっさんのエピソードも語られました。まっさんがプロになって初めて「今日はいい演奏ができた!」と思ったのがフェスだったこと。フェスを通して大阪のお客さんの異常なほどの温かさ(笑)とクールさを学んだこと、など。その話をしている談春さんの口調がちょっとまっさんに似ていた気がしました。
そして今回は「米朝一門の聖地」(笑)サンケイホールでの3公演を即日完売したということで、先輩からも「おまえはそういう生き方なんだね」とチクっと言われたそうです(笑)
本題の落語は「おしくら」という旅話と「紺屋高尾」という一度聞いてみたいと思っていたものの2題。「おしくら」の前にはフェス、サンケイホールの話といっしょに新型インフルエンザの話もされてました。落語家さんらしいちょっと斜めな切り口のお話でしたけど、マスク姿の多い客席からも温かい笑いが起きていました。「おしくら」という話は初めて聞いたのですが、どんどん引き込まれていくおもしろさがありました。
そして、「紺屋高尾」というのは吉原で一番の売れっ子太夫「高尾」に一目ぼれした紺屋の職人さんのピュアなラブストーリーなんですけど、途中でちょっとウルっときちゃうくらい素敵でした。
落語が上手いのはこれだけの方だからあたりまえなんでしょうけど、お話を理解して相手に伝えるのが上手な方なんだというのが、まくらの部分を聞いていてもわかりましたし、江戸落語はどちらかというとスマしてる感じがしていまひとつと思っていた私ですが、談春さんのきれいな江戸言葉のおかげで好きになりました。また機会があればぜひぜひ聞きに行きたいと思います。
某みっきーもよかったら行ってみて(笑)

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