本日は振替休日で、M子さんにチケットを確保していただいていたミュージカル「タイタニック」を観るために上京しました。
朝、いつもよりちょっとだけ早い電車に乗ろうと駅に行ったら、いしに会いました(笑)甲子園まで一緒に行って、そこから私は特急に乗って、大阪で新快速に乗り換えて、京都からM子さんと新幹線に乗りました。富士山もとってもきれいに見えて、去年のオクラホマ上京のときとは違ってホントに快適に東京に着きました。そして、会場の東京国際フォーラムに向かい観劇です。
「タイタニック」自体はあの有名な豪華客船タイタニック号のお話で、設計した人、操縦していた人、中で働いていた人、その船を持っていた人、その船に乗り合わせた人たちをめぐるお話がとても上手に描かれていました。観に行くきっかけは紫吹淳さんで、3等船室に乗っていた人の役でした。それ以外にもすばらしいキャストがいっぱいで見ごたえのあるいい作品でした。中でも岡幸二郎さんと鈴木綜馬さんが印象に残りました。優男風ルックスの岡さんはボイラーマンの役で、いつも堂々とした役の多い鈴木さんがちょっとヒキコモリっぽい電信士の役でしたが、見事にその役の内面を歌で表現されていました。すごいな。紫吹さんは奔放な女の子の役で、実際には10歳くらい年下の(笑)浦井健治さんをタイタニックの中でナンパして結婚の約束をさせちゃうというのがなんとも・・・。なにげにラブラブっぷりがよかったです。
紫吹さんたち3等船室のお客さんはアイルランドからアメリカに夢を求めて渡る人たちだったのですが、ちょうどそれが宝塚月組でやっていた「ジャジーな妖精たち」という作品のストーリーに重なる部分があったのでとってもよくわかりました。
ちなみに宙組の和音美桜さん、美牧左京さん、すみれ乃麗さんもご観劇でして、帰りに立ち寄ったビルで鳳樹いちさんを見ました。彼女達がパッとわかるM子さんってすご〜い!!

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