最後のシーンですが、実に地味なのですけどそれがプリキュアなのですよ。
当たり前の日常。
いいじゃないですか。
まあ、ひかりさんがいるっていうところで当たり前じゃないのかもしれませんけど、まあそれはそれ。
卒業式とか、その他いろんなことは結構さらっとしてましたけど、後で考えても僕はあれでよかったと思います。
後はひかない。
だって、3人はまだまだこれからも続いていくんですからね。
やっと、本当の人間になった(かどうか怪しいですが。しかも今後この世界が続けていけるかどうかはひかる君ともども、今後の成長にかかってるわけですが)ひかりさん&ひかる君。
これからも仲良くね。
「こんなことになっちゃいましたぁ。。。」
今思い出してもかわいい、です。
しかし、記憶がそのままというのもなんともすごいです。
たいていこういうものは記憶がなくなるとか、転生してしばらくして戻ってくるとかっていうのが多いですけど、3人ともそのまま、というのは結構斬新です。
あんだけすごい、まじでこの世界をまるごと救った、という記憶が残ってていいのですか?
後何年かすると普段の生活に追われて記憶が薄れていくんですがいいのですか?
ただミポメポポポルルがいつまでいるのか、というのは結構問題なのではないかと、思うのですけどね。
まあ記憶が残っているのはしばらくの間だけで、プリキュアが解約?された今後は、ある時期がくるとすっかり消えてしまうのではないでしょうか。
たぶんそれと同時にミポたちも見えなくなって、彼らも光の園へ自然と帰っているでしょう。
あ、不思議体験の記憶が大人になっても残っている話を思い出しました。
(ひとつはオバQなのですけど、「九条ひかり&シャイニールミナスと運命を共にするブログ」にも出てましたね、劇画オバQ。)
電影少女です。
ビデオテープから不思議な少女が出てきて〜というものだったのですけどね。
大人になって久しぶりに不思議世界の老人と出会ったがそれ以上はなにも見えなかった。
あの少女もなにも。
老人が言うには大人になって「純粋さ」が失われたからだろう、と。
もしずっと覚えてるとしても、プリキュアのふたりにも同じことが言えるのではないでしょうか。
いずれミポたちが光の園へ帰る日は来るでしょう。
でも3人(とひかる君も)、そして僕のアカネさんたちはいつまでも仲良くしてほしいです。
(H18.1.30)

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