以前にこのような記事を書きました。
http://star.ap.teacup.com/piece_lot_jimmy/1501.html
毎日新聞のこの記事についてです。
http://mainichi.jp/select/news/20140905k0000m040089000c.html
いいレポートだと思います。
気になったのは、
・じゃあ、そのとき周りに自分1人しかいなかったら?
・心臓ペースメーカがあるかどうかわかるの?影響範囲は?
・いたずらに利用されないの?
・「胸骨圧迫」って言われてもわからん(心臓マッサージでいいじゃん)
ということですが、そもそもAED講習会の位置づけが、やっぱりわからないんです。
誰が、誰に対して行うべきことなのでしょう?
実際には、誰が、誰に対して行っているのでしょう?(大企業等でやってはいますが)
本当に高いレベルで必要なのであれば、国民に義務付ける(あるいはこれに近い)ことができないのでしょうか。
というか、それよりも、なぜもっとTVなどで広めないのでしょうか。
講習会を受けることができる人は限られていると思います。
また、講習を受けないとできないことではないので、ポイントを5つくらい挙げてポスターを貼りまくるとか、TVでCMするとか。
実施者の責任についても広報しないと。(基本的に責任はないはず)
今のやり方では、「そのとき」に落ち着いてできるとは思えないです。
まあ、今は学校でも講習めいたことをしているということなので、十数年後には当たり前になっているのかもしれません。
いきなりAED云々よりも、もっと大事なのは「救命救急の基本」だと思います。
そこを学校も当然ですが、大人たちも学ばなくてはいけませんね。
災害の訓練はやるのに、人命救助の訓練はやらない。
という今の在り方がよくないのですね。
あくまでもAEDは、人命救助の一環で出てくる単なる道具にすぎないので。
あと、正常な人(特に子ども)に対して実施したときの影響も怖いのですが、いたずら防止は難しいかもしれません。
(2014/9/11)

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