スクールランブル/小林 尽
これメインでマガジン読むってほどでもないんだけど、でもまあ結構おもしろいんだけどなあ。。。
ってイメージだったのが、TV放送みてガラっと変わりました。
おもしろいじゃん。
愛里ちゃんかわいいし。
んでレンタルしてきたんだけど、最初ごろはちょっと絵が、、、なんですな。
話のつながりで省きすぎてスムースじゃないところとかあったり。
でもだんだんとおもしろくなってきますね。
最初ころは天満ちゃんとその他って感じなんだけど、2巻〜3巻と進むにつれて八雲、晶、愛理、美琴、サラ(はちょい役だけど)、かれん様へと。
あ、男も書いておくと播磨、花井はいいキャラですね。
今鳥はちょっと無理な感じがするけどまああの手のキャラも必要なのかな、という感じですね。
そんな今鳥にきゅんってなる世間知らずのかれん様ぁ、、、
天満ちゃんの下ぶくれな顔がなんか安心できていいです。
八雲みたいなタイプは結構ほんとにいるんだろうな。
あれがかわいい女の子だからまあ見れるけど、男だったら敬遠される扱いになるんだろうな。
花井はうざいところを除けばなんでもできるすごいいい奴なんだが、そこを読む側にも安心させて落ちもつけられるようにしてるのがいいですね。
花井と美琴の関係はいいですね。
ああいうのがうまくいったりするんですが、まあ本人らにその気が全くないので、というかそんなだからいい関係を保っていけてるんですよねぇ。
個人的には美琴は髪を切る前のほうがよかったり。
晶が美琴さん、塚本さんなどとちょっと格調高い呼び方するとこなんかも好きです。
八雲にとっては外に発せられる言動と心の中で思ってることが一致してる人がつきあいやすい、ということなのかな。
まあ、相手が限られるとはいえ、心の言葉がわかるなんてほとんど不幸でしかないよね。
んで花井は外と中が全くいっしょ、言ってることの是非はともかく常に裏表なし。
で播磨は見えない。まあこれは播磨が八雲にはそういう意味で興味を持ってないからだと思うけど。
この2人の対照的なところもおもしろいよね。
まあ、心の声が見える、という設定が必要なのかわかんないとこはあるけど。
まあ、愛理ちゃんですよ。
SHININGの蹴りのシーンがもうちょっとかな、と思いました。
TVではどうだったかなー。。。
あそこは無表情で飛び膝蹴り、ではなくて無を閉じてすこしうつむいて蹴ってほしかったです。
お父さんがらみのときの表情はもう
最高にかわいいですけどね。
で、基本的にTVは原作を使ってるんですね。
少しずつ切貼り&補足してるようですけど。
大きな流れは原作と同じで、だんだんと(天満のせいで)すれ違っていきます。
とはいってもすれ違いカンチガイは播磨周りだけなんですけどね。
要所要所に北斗の拳が出てきたり、播磨の心の歌とか船乗りの唄が出てきて楽しいです。
これはTVオリジナルかなーって思ってたんですけど、原作にあったんですねえ。
すごいです。
こういうのって楽しいですね。
で、8巻でちょうどTVが終わった頃みたいで、ちょっとこの後をまた読んでみないといけませんねえ。
八雲が播磨によって男苦手病が直るかな。
でも自分でわかっててサラについていくところとか素敵ですけどね。
また借りてこよう。。。

0