さあ、ものすごい気迫でレイラさんがそらに迫ります。
そりゃあ避けられないでしょ。
そらも今回は勝負に出ましたね。
そらの言う「争いのない」とは、醜い争いのことですからね。
今のそらはそれと純粋な争い・勝負・競争っていうのを混同してますからうまく自分の中で処理できてないんですよね。
以前にメイとコーラ飲みながらした会話のことがきっかけでなにかわかりかけてたみたいですけど、このレイラさんとの勝負でもっとはっきりとつかむことができるのでしょうか?
ああ、サラさんがミザリィに見える。。。
ミアの「思い付いちゃった」アイデアは結構大変なもののようで、ジャンとともにカロスに交渉します。
カロスも思い切ってやっちゃいますね。
さすが。
で、オーディションですが。
ケネスのじいさんもきてますねぇ。
で、会場へ向かう廊下での会話、ここも好きなんですよねえ。
前のときも思ったんですけど、ここではそらがリードしてるのですよ。
ソフィーがほんとにどう思っていたのかなんて誰にもわかりませんけど、なにか同じものを持ってるそらだからわかるのでしょうか。
私がソフィーなら、レオンが償いに苦しむことは望まない。
強い言葉ですねえ。
今まで1人で気を張ってきたレオンには人の言葉は届かなかったし、誰も言ってくれる人もいなかったのでしょうね。
そらの中のソフィー(=そらの中の天使?)に会って心を取り戻したレオンには響いたようですね。
私といっしょに最高の喝采を、ってこれは以前にレイラさんが何度も言ってたことじゃないですか。
そらもその域に達してきてるのかな。
というか、ですね。
この言葉って、「私のパートナーになりませんか?」ってことだよね。
立場逆転!
ここで、やっとカロス&ケネスが言ってたことが現実になったのですねえ。
すごいなあ。
スタッフはよく考えたよなあ。
視聴率とかはよくなかったみたいですけど、いまだにラジオは続いてるわけだし、やっぱりほんとにいい作品ですよねえ。
あのガンダムやヤマトだって最初の放送ではひどかったわけですから。
いいものはいい、ということですね。
そして、レイラさんのあの少女みたいな衣装。
オーディションの始まりです。
ここでやっと半分ですかー。
神経疲れる・・・
後半、目が離せませんでした。。。
こんなん書いてる場合じゃないくらい引き込まれてたです。
レイラさんが初々しい(byミア)ですかあ。
2組の演技を見てる途中でのことですが、なんかみんな今の自分の原点を思い出してたようですね。
これがみんなの中の天使が出てきた、状態なんでしょうか。
そのときのレイラさんの演技が変わってきた、っていうことについてですけど、レイラさんもみんなと同じように自分の原点を感じてたのでした。
そらは今の自分にできることを精一杯やってます。
ノッてきたときにいつもやるようにアドリブを混ぜながら。
そりゃあレイラさんでなくてもそらの演技を見たいって思いますよねえ。
なにをするかわからないことほど興味をそそるものはないです。
で、最高に好きなシーンですけど、つい我を忘れてそらを見てしまうレイラさん。
そこには、なんと天使がっぁ!
うまいなあ、ミアの思い付いたステージのアイデアがこんなとこに生かされるなんて。
おかしいくらいすごい伏線ですよ。
最終回にとっておいても当然なんですけど、あえてここで、そらを「天使」に見せるために使うとは。
まだどんなものかはわかりませんけど、ステージのテントの上のほうを切ったり貼ったり?してるみたいです。
その一環で真横に切れ目が入ってる部分があったんですけど、ちょうどそれが(レイラ目線で)そらの真後ろになってて、そこから太陽の光がもれて入ってくるんですよ。
テントの切れ目は風になびいてちょうど「翼」のような状態に。
そらに翼が生えたような感じです。
もう、ほんとすごいです。
レイラさんは、そらに天使を見たのでした。
演技が終わって、ケネスにも言われてましたけど、レイラさんの完敗でしょう。
もちろん単体で見たらレイラ組の演技も多分完璧なものなんでしょうけど、そらの中の「なにか」が上まったようです。
それこそレイラさんが持ってるものとは違う天性のなにかが。
レイラさんは天使の技について何を思ってたのでしょうか。
そらは「みんなの中の天使を呼び覚ます」ことですけど、これはソフィーに触れたことでより確かなものになりました。
たぶん、その差なんでしょうね。
強く信じる心はレイラさんにもあったとは思いますけど、それはそらに向かってのものでした。
そらは、みんなに向かってのものでしたね。
レイラさんは、戦うこと・勝負することからは逃げるな、とそらに言い渡して去っていきます。
完璧な「先輩」でした。
さあ、すべて決まってあとは本番までの総仕上げのみ。
楽しみです。
でもちょっとさみしかったり。
(H17.10.8)

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