昨夜到着が遅かったので,ゆっくり起床。朝食はアメリカンスタイルのバイキング。10時前にホテルを出発。BTS(スカイトレイン)カードは窓口で3年前のをチャージしようとしたがエラー。窓口では2年間有効だというので新しいカードを作る。デポジットは30バーツ。ラチャテウィー駅のホーム上から東側の駅前を見ると,広大な空き地が広がっている。小さな池まである。ここは3年前小さな家が立ち並んでいたところ。再開発で地上げされたばかりなのか。ここにも近代的なビルが出現するのだろう。
切手展会場へ行くにはBTSのアソーク駅から地下鉄のスクィンビットへ乗り換える。駅構内へ入るときは飛行機搭乗時の手荷物検査がある。テロ対策なのか。自動販売機は15バーツの黒いコインのようなもの。入るときにはこれを改札の機会に接触させるとゲートが開く。出るときは投入口に投げ込むとゲートが開いて出られるというわけだ。
地下鉄1駅でクィーンシリキット国際会議センターへ。ここも入るときは手荷物検査。スタンプエキシビションと言うと場所を教えてくれた。とはいえ広大な敷地。途中でまた尋ねる。やっとのことで受付らしきブースへ。出品者だというと搬入場所へ案内してくれた。そこで日本のコミッショナーTさんと合流。今回Tさんは10名ぐらいの作品を持ち込んだので空港の税関で作品預かりとなって,ちょうど税関職員から受け取るところだった。無事に受取作業も完了し,作品の受付。
実行委員の担当者と対面して作品の貼付切手の確認。私は自分の2作品をまず行う。その後Tさんと分担して確認作業。私は4人の作品の確認のお手伝い。郵便史は数えるのが早いが伝統郵趣はページ貼付枚数が多いので時間がかかる。全て終えたのが14時過ぎ。EMS到着の1作品の扱いだが,これは実行委員会で行うということを確認するまで待機。私も無事「EXHIBITER」のIDカードをもらえた。日本郵政ブースのMさんら一行も到着。
せっかくなので会場設営の様子も見ていくことにした。明日の開幕に間に合うのかというほど何もない。作品の展示状況をみると,ちょうど私の「長崎の外国郵便」をパネルに展示している場面に出会った。この作品はボストークアルバムサイズだが上に空きがある。「昭和切手」のA4作品でも大丈夫の印象。「乃木2銭」作品はわずかに上がはみ出るので両面テープで貼付。でもリーフが重なるということはなく,ぴったりの印象。一部のパネルが通常左から右なのに,右から左に見るように配置されていたのは違和感。3年前は全てこの展示。出品者がクレームをつけて展示をやりなおさせた例もあったほど。
その後Tさんとオフィシャルホテルのデュシタニへ地下鉄で移動し遅い昼食をBTSのサラディーン駅近くで。30バーツの海鮮ラーメンのようなものを食べる。
食後Tさんと別れ,BTSでサイアム乗り換えチットロムへ。ここから運河方面へ歩く。暑い。北側へ歩き,プラトゥナム市場の見学。膨大な衣料品の量だが,小さな商店がたくさん集まった市場。その斜め向かいぐらいに「パンティッププラザ」。タイの秋葉原といった電気街ビル。3年前は気付かなかったが,電気製品はほとんど中国製品のようだ。ここにいたうちにスコールがあったのか路面が濡れている。夕食はホテルの近くの店で。魚フライのご飯。45バーツとシンハービール80バーツ。セブンイレブンで缶ビールとつまみ類を購入して帰る。
ホテルのフロントでインターネットカード3時間分150バーツ。なぜか昨日より10バーツ高い。けっこう歩き回ったので歩数計13751歩。

0