2008年12月30日(火)
今日も,宿舎から同志街に行く途中でタクシーに乗る。昨日の失敗を繰り返さないように同志街を通り過ぎてから自由胡同に行くように指示。路面は雪が凍っているのでタイヤが空転するのがわかる。大学正門の向かい側まで。
1・2校時,応用文の試験。3・4校時作文の試験。授業終了後,採点をして一旦帰宅。240番バスはこの時間帯でも人が多い。荷物を置いて,同志街から,16時過ぎに再び大学までタクシー。16時30分に外国語学院前にマイクロバスが出発とのこと。浄月にある東北師範大学人文学院という大学の新年会から招待されたのでそれに出席するためである。4人いる教授と日本人教師2人のご招待らしい。先日の外国語学院の新年会の時に招待を受けたとのこと。学院長以下外国語学院のOBなのである。
さて,その関係であるが,ややこしいのは,国立大学である東北師範大学のひとつの学部ではなく,東北師範大学人文学院という私立大学であるという点。しかも出資者は国立大学であるところの東北師範大学である。学生数も東北師範大学本部キャンパス1万人,浄月キャンパス1万人,計2万人に対して,人文学院は1万3000人ぐらいだから規模も大きい。東北師範大学のユニバーシティに対して,こちらはカレッジの扱い。
新年会は,来賓扱い。私の隣は副学院長。その横は共産党の偉い方。学院長が何度も乾杯に来られて白酒で乾杯。余興もプロ並みにうまいので訊くと,ホテル学科の学生だそうだ。即戦力に成りうる人材の教育の養成。2時間以上続いた。ようやく20時過ぎに市内行きのバスに乗せてもらって大学まで。そこから教授お二人と途中で話をしながら歩いて帰宅。もう240番のバスはない時間帯なのだ。歩数7983歩。

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