2008年6月25日(水)
朝から暑い一日。長崎新聞5月分を持っていくため,同志街まで出てタクシーで通勤。1・2校時3年生。3・4校時2年生の作文のテスト。今期最後の時間に作文のテストを行ったのである。昼食のため外国語学院の前に出ると,4年生数人が学院前で記念撮影をしていたのに出会った。一緒に写ってくださいというのでしばらく時間をとって写真撮影。北食堂1階の涼拌面を食べようとしたが,あまりの行列の多さに途中で断念。夕方はパーティなのでその横の菓子パンを買って帰ることにした。研究室に戻る途中,パンを買い足し,コカコーラを買う。北向きの涼しい414号室で食事をし,515号室に戻り,14時過ぎまで作文を見る。
14時20分ごろ4年生のS君が迎えにきたので下へ降りる。学院の手配したバスで本部の学生は浄月キャンパスに出かけるのである。英語科5クラス,日語,ロシア語各1クラスの計7クラス分の学生と教員である。浄月キャンパスの外国語学院の中の500名収容の階段教室で卒業式・優秀学生表彰式があった。16時30分ぐらいまでの約1時間ほど。再びバスに乗って本部に戻ったのが17時過ぎ。しばらく研究室に戻る。戻ってしばらくした頃に林嵐教授がお迎えに来られた。学院前から会場まで構内をワゴン車で移動。林嵐教授の恩師である内藤先生のVIP待遇のおかげ。
17時30分から卒業パーティ。しばらく各クラスの出し物があり,食事。一通り終わり,中国人教師の出し物も。日本語科の学生から,伊藤先生お願いしますと,ニーシーウォダメイクィファをカラオケで。唯一中国語で歌えるカラオケ。
先生方が帰った後も最後まで残り,他の科の学生とも乾杯。日本語科の学生も最後を惜しんで抱き合って泣いている光景が昨年ほどないなと思っていたら,28日土曜日に日本語科だけのパーティをやるらしい。
21時30分も過ぎたので帰ろうとすると,K君があと20分待ってください,一緒に帰りましょうと言う。実行委員であるK君は最後までいるらしい。このK君,東京に本社のある企業の大阪の支店に勤務することになったそうだが,朝鮮系の中国人ということで差別を心配していた。民族と国籍と仕事で悩んでいたので,励ます。結局は人柄をわかってもらうしかない。K君に幸あれと願う。
北門まで送りますと言うので,話をしながら門まで歩く。タクシーで送りますと乗り込んで宿舎まで送ってくれた。今日は学生とずいぶん飲んだので心配して送ってくれたのかもしれない。タクシー代も私に払わせないで再び帰っていった。
慌しくも忙しい一日が終わった。歩数10041歩。

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