今日,小包4個到着。切手シートが大部分はぎ取られて無残な状態。これまでに到着した7個のうち4個がはぎ取り状態だったから,これで11個中8個がはぎ取りということになる。1個あたり6シートほど貼れるので48シートの損失。ここ1年以内発行の切手中心に貼ったのだが,中にはもう入手できないものが含まれている。全て満月鮮明印での理想の使用済。ARIAKE SHIMABARA EDOMACHIの欧文印で2010年1月2月の日付のものは盗まれたもの。ホテルの責任者に訊くと受け取った担当者は配達時に切手がなかったというので,郵便局の犯罪ということになった。ホテルの若い従業員に郵便局に現物を運び問い合わせるという。
この小包,粉ミルクを送るのに切手シートを使おうと思ったもの。どうせ回収できるので惜しみなく使った。切手を台紙に貼り,消印後箱の横4面と上の計5面に800円シート4枚500円シート2枚を貼ったもの。これで4200円になる。台紙を全面密着で貼り,その上からビニール袋をガムテープで貼り付けて送ったのが7個。ビニール袋は汚れ防止のためだったが,そのビニール袋を切り裂いてシートを剥がしてある。今日届いたのは,切手が盗まれたというのをスカイプで聞いたあとの発送なので一層厳重にしてサランラップで幾重にも巻いた上を透明のガムテープを縦横に巻き,ちょっとのことでは剥がせないようにしてあったのだが刃物を使えば簡単に盗めるわけだ。悪質と言わざるを得ない。これがこの国の公務員の仕業なのだ。
小包1個仕上げるのに30分かかった作品であるが,肝心の切手がない。額面で4万円近く,カタログではこの手のシート評価1500円なので7万円超の損害である。
国際交流課のLさんに相談しても方法は2つある。一つは日本の郵便局に連絡して経路を調べてもらうことと,もう一つは中国で配達会社を当たることよいう。日本で無くなった可能性もあるというが,日本でこんな事故に遭ったことはなく,第一そんな行為が発覚したら懲戒免職もののはず。たかが数万円のために職を失う人間はいないはず。
あともう1個未着の小包があるが,無事届くといいのだが。
また印刷物で送った本が未着。SALだと思ったのだが船便にしたのかもしれない。書留にしなかったのはまずかった。

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