7月21日(火)
昨日のBCGの事前検査のためお風呂に入れなかったので午前中に子供を入浴させた。12時過ぎに3番目の叔父さん家族が来室。私と妻子の荷物運びに小学生の子供も大活躍。ホテル前でタクシーを停めてくれ空港までの代金100元も3番目の叔父さんが出してくれた。妻によるとトランクから荷物の降ろしまでしてくれるように交渉してくれたとのこと。肩が痛いというのを知っての配慮である。13時15分頃に長春空港に到着。14時40分のフライトは国内線なので1時間30分前からの手続きなのでちょうど始まったばかり。手荷物を預けチケットをもらう。
安全検査はなにかひっかっかったのか荷物をひっくり返しての検査。デジカメ用のミニ三脚が問題だったらしい。出発時間が大幅に遅れたため大連着は17時前。長春は雨だったが大連は晴天。空港前の航空賓館まで歩いて行く。ホテルにチェックイン時1人使用だと170元の追加料金が必要。荷物を置いて市内へ。タクシーを拾い勝利広場(シェンリーカンチャン)と発音したらなんと通じた。筆談しようとしていたのだが。それらしい発音を私ができるようになったのか運転手の勘がいいのか。渋滞の時間帯なので近道を通っていいかと運転手。これも聞き取れたわけでなく雰囲気で。運転手に任せるしかない。果たして本当に近道で23.8元で行ってしまった。私の記憶の中では空港市内間歴代最安レベル。
地下商城と露天の店の見物。ダンヒルそっくりのロゴの財布を見ていると,別の財布をこれがおすすめだよとおばさん。確かに使いやすそうだ。120元という。そこで電卓に私が60と打ち込むと100と打ち返してくる。しょうがないので70と打つ。そしたら95。もともとあまり買う気もなかったのでそのまま行こうとすると背中から70でいいとの声。70元で買えた。中国では言い値の6割が基本である。そして決して,絶対欲しいという素振りを見せないことが肝要。いつもの通り餃子の王将で夕食。餃子とコロッケと天津飯。天津飯は日本でしか見かけない不思議な中華料理である。よって王将でしか食べられないのである。それに冷えた生ビール。この「冷えた」というのがポイント。
帰りのタクシーはビュンビュン飛ばす道路を走って行く少し遠回りのコース。ホテルまでちょうど30元。
部屋に帰り妻に電話すると,子供がお風呂が狭いのか泣くという。私がいればと少し心が痛む。16481歩。

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