4月11日(土)
ホテルを出て鄭州の観光。商代遺跡は殷の時代,3500年前の遺跡。単に土を盛っただけの丘が7キロ続いている。老人の憩いの場になっているらしい。遺跡の上を歩く。次に鄭州のランドマーク「二七塔(アールチタオ)」。そこから駅のほうへ向かってしばらく歩く。長距離バスのターミナル。窓口で洛陽(ルオヤン)と言って,いくらかわからないが50元札を出すと5元のおつり。次の次の便。30分に1本出ているので,40分ほど待つ。鄭州と洛陽の間はまさに黄河高原。植物の生えていない黄土の地形が続く。2時間半ほどで洛陽に到着。事前に地図で調べておいたので通りを確認しながら行くが見当たらない。結局タクシーで行ったら駅前。どうも地図が間違っていたようだ。ホテルは洛陽九都賓館。インターネットとバスがあるので選んだホテル。だがなんと3階建てでエレベーターがない。その3階の部屋。デポジット100元を加えて428元前払い。明日からは298元の部屋代と100元のデポジットになる。今日だけ高いのである。
荷物を置いて切手展会場へ向かう。場所は洛陽博物館というのでそこへ行くが,やっていない。新館が郊外にできており,そこで開催されているらしい。再びそこでタクシーに乗り洛陽博物館新館へ。26元ほど。
入場券は40元。パンフレットもなにもないのでとにかく歩き回る。日本郵政のブースを日本郵趣協会の方が委嘱されており,そこへ行くと出品者の大沼さんがおられた。出品目録を見せていただく。日本からは伝統郵趣2名,郵便史2名,テーマチク1名,文献3点の参加。
夕食は大沼さんと郵趣協会の2名の計4名で火鍋。洛陽大酒店近くの店からホテルまで14元。22374歩。

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