2008年7月13日(日)
ゆっくり起床して桂林路を散歩。路上にはオリンピックグッズの露天商。昨日もらってきた旗も一つ5元,2本セットで10元で売っていた。しかし値段にばらつきがあるようで一本3元というところも。小型の旗は一本5角,セットで1元というところもあり,家に帰るときに買うことにした。
さて散歩して行った先はPaPasという洋食の店。名門ホテルの裏の通りを北に行ったところの角。2階というかロフトというか低い天井の奥の席。ビールを注文すると北京のゼロビールというみなれないビールの小瓶。オムライスやサラダが巨大。海鮮料理は辛目。注文以外にも突き出しやスープがあり二人で食べきれないほど。帰りにカーネーションの花を一輪プレゼントしてくれた。ケーキは24日に一緒に祝うことにした。
帰り道の同志街の左右の通りにはオリンピックグッズの露天商。小旗を5組,1枚15元が相場のTシャツを10元でいいというおばさんから1枚,購入。帰宅して夕方まで一休み。
16時過ぎに妻の3番目の叔父の家まで277番のバスで出かける。明日の聖火リレーの出発点である体育文化館までは自由大路沿いの左右に柵を設置してあった。驚いたことにオリンピックグッズの露天商がずっと続いている。バスは自由大路を東に向かい中東市場から北に向かった二つめのバス停で下車。そこから歩いてすぐのところ。最上階の7階。けっこう広いので,聞いてみたら110平米あるそうだ。そこに叔父さんたちと義母が勢ぞろいして,叔父・叔母たちが共同で料理をしているところだった。役割分担が決まっているらしく,餃子の皮のタネを粉から練り上げるのは4番目の叔父さん。それをドーナッツ状にして細長い紐にするまでが1番目の叔父さん。それをちぎって1枚の皮をつくる量にするのがその叔母さん。次に1番目の叔父さんがそのちぎったのを薄く延ばして餃子の皮を作るとその皮に叔母さんが具を入れて並べるという具合だ。奥では2番目の叔父さんが海老チリソースの料理を作ったりしている。他の叔父さん叔母さんもそれぞれの料理をしたり片付けたり。どうも叔父叔母が料理,子供たちは別室で遊ぶという具合らしいが,今回妻も餃子作りに参加した。
なにかあると叔父叔母が集まるというのは島原の叔父叔母たちも一緒で,アジア的な大家族集団である。
皿が並べきれないほどの料理を前に,今日はビールで乾杯。燕京ビールという北京のビール。よく冷えていて旨かった。餃子も海老入りが私の好物というので海老玉餃子を通常のと別に作っていただいた。陶磁器や宝玉のコレクションも見せていただく。
すっかり長居してしまい,宿舎に帰ったら23時頃だった。歩数3316歩+α(夕方でかけるとき記録しないでゼロにしてしまい,それまでが不明のため)。

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