GW前半は3日間で仙台〜富山〜上田と移動してレイアウトを作ってきたぺたぞう達。
平日を挟み、GW後半はまず府中。
空転さん率いる若きプラレーラーたちの集団「府中プラレーラー連絡会」が第二回の運転会を、公共施設「ルミエール府中」で開催するので、立体部分のお手伝いです。
そろそろ奥さんが出産予定の空転さん。この運転会が終了したら、岩手の奥さんの実家へ向かい、出産に備えることになっています。というわけで、パパになる前最後の運転会。気合が入る空転さん。
そして、9時に搬入開始。その直後に、空転さんの携帯に電話。
空転さん:「…はい、…はい、…はい、わかりました」
一同:「……どうしたの?」
空転さん:「……奥さんが産気づいたので岩手に向かいます…」
設営開始5分で現場を去った空転さんでした(笑)
と、いうわけで主催の空転さん不在の中、設営開始。まずは、突然司令塔を失ったことにより、迷走する机レイアウト。
なんとか決まったレイアウトは手前の立体コーナーと裏手の平面ジオラマコーナーに分かれます。
しかも、立体コーナーは別に柱の周りも一周し、そこと空中で架橋。
新入手の「雪山で横ドリフトするトーマス」のセットも設置。
平面コーナーは改造プラレーラーたちが、プラレールの車両をたくさん飾れるジオラマレイアウトに。
「合うパーツがなければ、作ればいい」というのがさすが改造プラレーラーの集団です。
途中、ひらつかくんが「飲み物が飲みたい」と言ってかばんを探ったところ醤油が出てきて爆笑され、そのまま鼻血を流して笑い倒れるというハプニング。府中の伝説と化しました。
出来上がったジオラマレイアウトは演出が細かい。
さらに、改造プラレールも大集合。
というわけで、無事、設営は終わり、その報告の連絡を、無念の涙と誕生の期待の合わさった複雑な心境とともに去った空転さんへ。
ぺたぞう:「空転さん!パパおめでとう!!」
空転さん:「…まだ生まれてないんです…しばらくは出てこないだろう、やることないから一旦帰れと言われました…」
空転さんが無事パパになったのは、それから10日以上あとのことでした。

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