さて、今回の万博レイアウトのみどころ紹介です。
前回は、手前が高層、じゅんさんゾーン挟んで、奥が平面、という形でした。
今回は奥に向かうほど高くなることで奥行きを出す作戦。
というわけで、手前の平面。

部材が集まったらやりたくなる、平面側巨大駅

山岳地帯はもはやぺたぞうたちの得意アイテムになりましたが、今回は山岳鉄道の始点駅もしっかり作ってみました。

そして、山岳地帯全体を超える巨大ならせん構造物も。

駅ゾーンの裏側には、リニアライナー。昨年S字で減速したことから学んで、今回はできる限り長い直線。
最初、L字にしようとしていたぺたぞうたちですが、実はカーブ半径が直線と無関係である、つまり、L字にするとつながらないことが判明し、巨大な楕円にせざるを得なかった部分も。
そして、川で内側を渡るのはトミカシステムの平面用部材。これまで立体レイアウトの固定用にしか使われなかった平面部材が、ジオラマとしていい風景を醸し出すことがわたったため、使用されました。走ったのはプラロードのバス。

そしてヤード構造ももちろん。このあたりはみどりくんが面白い構造を頑張って作ってくれました。
さて、そこから奥はじゅんさんゾーン。万博はじゅんさんが主催なので、主催らしく頑張ってもらいます。

今回も超ロングな瀬戸大橋が中央を貫通し、その真ん中でこの瀬戸大橋をクロスするのがじゅんさんの使命。

そのあたりは、さすがの仕事。瀬戸大橋クロスのカッコよさはハンパじゃないです。

裏側には実はこっそり大仏さんもいます。

そしてこのあたりが真骨頂。じゅんさんの箱庭ゾーン。ぺたぞうのような立体から入った者と違い、風景に関する造詣が深いじゅんさんならではの素晴らしい情景ゾーンが巨大な瀬戸大橋クロスの下に広がっている様子は、未来感たっぷりです。
じゅんさんゾーンをこえるとその向こうは立体派軍団による超巨大なプラレール要塞ゾーン。

まずはトミカシステム山塊。

そしてそこから奥に向かうひな壇。

そのひな壇から分岐して、主催者ゾーンを囲むように設置された往復プラレール

その往復プラレールには寅さんの手で新鉄橋クロスが組み込まれました。

その向こうでべーやんさんが「やりたかった、やりたかった」と感涙しながら作っていたのは、なんとエレクトリカルブリッジ&ウッディひな壇。これは新しい。

そして一番奥からの背面写真。25段を超える巨大ゲートが作られています。

ひな壇の裏側はまるで壁。
こんなレイアウトが、今回の万博のレイアウトでした。

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