一畳プラレール

「一畳だけならプラレールを常設してもいいわよ」といわれた日から始まった、ぺたぞうのプラレールレイアウトの日々

２０１８年はすでに８０箇所以上でプラレールレイアウトを展示しました。「徳島マチアソビサイゲームスプラレール」「山手線完全再現」「大阪メトロ路線図立体再現」が好評。プラレールカフェ「プラたく」「kotetsu」と協力中。

いらっしゃいませ♪

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ぺたぞうへのおたよりは

このひとたちがレイアウトを組んでいます

ぺたぞう
プラレールが繋がらなくて悩んでいる理系のおじさん。
自分で勝手にどつぼに踏み込んでいくタイプ。

ちびぺた
パパと一緒にプラレールを繋ぐ息子。最近センスの片鱗を見せつつある。尊敬する人物はＴＯＫＩＯ。
illus.ツク之助さま

こんなおはなしがあります。

ノンジャンル (961)

これまでのおはなし。

2016/11/24

「市川プラレール積み増し」　　

さて、幕張イオンの巨大レイアウトで背を伸ばしきった２日後も、会社から帰って来たぺたぞうとたくぱぱさんはさらに背を伸ばす戦いへ。

イベントが開始されていた現代産業科学館より、周囲の展示物に巨大なものが次々と入ったため、レイアウトそのものも積み増ししたいとの依頼があったのです。

■千葉の鉄道展ゲート製作
http://star.ap.teacup.com/pettanesa/909.html

たどりついてみると、設営時にはなかった巨大な展示物が並んでおりました。
こんな「電車」ならぬ「人車」の展示も。

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そして、その周囲の展示物、の一つが銚子電鉄のマスコット的機関車「デキ３」

でき３。ドイツを意識した特殊な灰色塗装だそうです！ pic.twitter.com/ILjqW4UeXS
— ぺたぞう (@pettanesa) 2016年10月19日

空転さん曰く、銚子をほとんど出たことのないこの車体を市川まで持ってきたというのは、展示企画担当者の熱意が相当のものであることを感じさせる、とのこと。

その熱意にこたえるべく、たくぱぱさんと二人で積み増しです。

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元々よりもさらに７段程度積み増しし、完全に大人の背丈よりも高くなったゲート。

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このゲートが千葉の鉄道展のお客様をお迎えすることになりました。

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実はさらに面白い企画が進行中だったのですが、それはまた後程…。

投稿者: しろ（みどりがめ）

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2016/11/24

「幕張プラレールその３」　　

３日目は平日。お仕事に向かうトレイントイズ、キンちゃんさんに替わり、プラたくのたっくんぱぱさんと寅さんが参戦。そーなん、ぺたぞうと４人で完成を目指します。

残るポイントは４つ。中島から大島に架橋される部分のエビナスタイルレイアウトは寅さんが担当。

小島から大島に架橋される部分の巨大構造物はたくぱぱさんが担当。

そして、上記２構造を、大島内部で、３日前の工場レイアウトで気に入った超高層路線でつなぐ赤い壁ルートはそーなん担当
これは午前で完成し、午後はたくぱぱさんのヘルプに入ります。

これで8割くらいかな？
茶色い壁とロング大鉄橋が午前中で新しく出来たところです！#イオン #モール #プラレール #幕張新都心 #海浜幕張 #ホビー #ジオラマ #フェス #製作中 #10月17日 #予定 pic.twitter.com/2OFVpa634n
— そーなん伸縮ライン@動く人間さん (@SonanLine) 2016年10月17日

最後に、今回分岐をコースメインに組み込んで複雑巨大化したトミカシステムをぺたぞうが担当。

寅さんとたくぱぱさんのミッションは、瀬戸大橋を島間で架橋するのですが、その瀬戸大橋を全体周回ラインにしたいとのぺたぞうの希望により、そーなんの高層路線の上の段、といっても瀬戸大橋が実際にかかっている高さまでは１０段近く低い部分まで、２段重ねのなったままの瀬戸大橋ラインをそれぞれの構造内部で下げていくという非常に難易度の高いミッション。
瀬戸大橋が２段重ねのため、その２段２線をそのまま下におろそうとすると、１つの階に２つの路線が通ることになります。しかも、それぞれがお互いを越えつつ降りていかなければならなく、もちろん坂レールを置いたりできる場所も限られています。
この二人でなければ断念したかもしれないぐらいの超高難易度ミッションを、見事成し遂げてくれた寅さんとたくぱぱさん。

山脈ゾーン完成！
残りは奥の架橋のみ！！#イオン #モール #プラレール #幕張新都心 #海浜幕張 #ホビー #ジオラマ #フェス #製作中 #10月17日 #予定 pic.twitter.com/CBOOpcrhQQ
— そーなん伸縮ライン@動く人間さん (@SonanLine) 2016年10月17日

というわけで、思いがけず高難易度、思った以上に巨大になった今回の幕張レイアウトも完成。

小島は基部は一般的な一畳プラレール。そしてそこをグランドガイナーが周回します。

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上部は中島との架橋構造、大島との架橋構造が交錯し、さらにそこで２段で周回する瀬戸大橋が〆の字を描くという難しい構造。

ここから架橋された中島はひな壇構造。下降ループが小島との連結の基部になっています。
そしてこちらにも大島との結合のために２段周回瀬戸大橋が〆構造を作る難しい部分。

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そして大島。中島との連結側は寅さん作のアーバンなエビナスタイル。ぺたぞうが下に通してあった周回構造がさらに難易度を増しています（笑）

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そこから瀬戸大橋ラインは超高架赤い壁でレイアウト内部を突っ切り、

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大島山岳側ゾーンにたくぱぱさんが築き上げた茶色の巨大な構造体を登って小島に戻ります。

この構造体の上にはリゾートライナーも走行。

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大島の平面には、周回路線が１セット。

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町側ではＷ構造を取り、駅を通過してエビナスタイルの下へ。

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そこからメインストリート裏を連続鉄橋で通過し、山岳地帯内部へ。

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どきどき山脈の間を通過して、トミカシステムの下を通り抜け、巨大駅を通り、手前のストレートで一周。

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その下には地面ラインがあり、これは中央に巨大ヤードを構成。

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さらに大型転車台で自動回転しつつ折り返すルートも設置されています。

トミカシステムは高いコンベアループからすぐに分岐し、

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山岳地帯を２ルートが周回。

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全体はこんな感じ。

というわけで、夏休み以降で再び巨大、かつギミックの多いタイプのレイアウトになりました。

投稿者: しろ（みどりがめ）

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2016/11/24

「幕張プラレールその２」　　

引き続き、幕張イオンでのポポンデッタ創業祭。
そーなんもメンバーに加わった２日目は、そーなんとキンちゃんさんの二人でとにかく「中島」ひな壇と「小島」一畳プラレールを設営。迫力あるこの部分を作り上げ、架橋します。

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ぺたぞうは「大島」の平面ルートを改修しつつ、ドキドキマウンテンをつかった山岳地帯と、

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車庫を使った追加平面ルートを作ります。

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山岳のドキドキマウンテンをつなげるルートと、車庫構造の理論化はおおよそできてきた感じ。あとは固定化に入りたいイメージです。

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平面ルートには、斜めひな壇の構造を横長に繋げる「Ｗ字構造」を作ったことがあり、その構造を採用しました。

■以前の浅草でのＷ字構造
http://star.ap.teacup.com/pettanesa/605.html

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さらに、「大島山岳側」にトミカシステムの基礎と、

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「小島」からの架橋を受ける構造の基礎を制作。

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「大島町側」にはエビナスタイルレイアウトの基礎も作成。

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2日目終了！
昨日より格段に背が高くなりました。
明日には完成します！！#イオン #モール #プラレール #幕張新都心 #海浜幕張 #ホビー #ジオラマ #フェス #製作中 #10月17日 #予定 pic.twitter.com/wo4FdBSffu
— そーなん伸縮ライン@動く人間さん (@SonanLine) 2016年10月16日

というわけで２日目終了時の全景です。
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（続く）

投稿者: しろ（みどりがめ）

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2016/11/24

「幕張プラレールその１」　　

工場祭りでのレイアウトは、設営後はそーなんに任せて、ぺたぞうは別の場所に向かっていました。
その場所というのは、幕張イオン。

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ここには、鉄道模型のポポンデッタさんが入っていて、その創業祭が開催されることになっていたのです。

そこで、ポポンデッタさんとその運営する鉄道カフェ「スチームロコモティブ」さんのレイアウトを作らせてもらっているご縁で、ぺたぞう達が創業祭でプラレールの販売促進レイアウトを作らせてもらうことになりました。

今回はメンバーが少ない割りにレイアウト面積が大きいため、３日間かけての設営です。
まず１日目は、工場にそーなんを送り込んで、ぺたぞう一人で設営。
ここに、横浜のプラレールカフェ「トレイントイズ」の旦那さん、通称「キンちゃん」さんが応援に駆け付けてくれました。

今回のレイアウトは、大、中、小の３つの島を架橋でつなぐレイアウト。
大島はジオラマちっくな部分を多く。
中島はひな壇、小島は一畳プラレールとし、全体を周回する架橋ルートを作る、という作戦でした。

というわけでまず初日は、「大島」周回ルートの基礎と「中島」ひな壇の基礎部分を作成します。

広すぎて全部写真に入らない。 pic.twitter.com/HRQDuHQ14D
— ぺたぞう (@pettanesa) 2016年10月15日

物足りないですが、そのままそーなんが待つ工場へ撤去に行くために初日はこれでおしまいです。（続く）

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投稿者: しろ（みどりがめ）

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2016/11/9

「超高架プラレール」　　

仙台→名古屋とツアーした週の金曜日の夜はぺたぞうさんちの南、市原の埠頭にある工場の、毎年恒例の工場祭りのお手伝い。

昨年は深夜テンションで盛り上がった設営でした。
http://star.ap.teacup.com/pettanesa/801.html

これまでの２回は基本的にひな壇プラス１畳を２つ作って架橋する、いわゆるヨコスカハリケーンでしたが、今年はさすがに３年連続では芸がないだろう、ということで変更することに。

丁度平面を連続してやってきていたこともあり、Ｗ字に設置した机の両端に立体的レイアウトを作り、全体を平面的ジオラマレイアウトで繋げよう、ということになりました。

まずは周回する複線を設置。ただし、Ｗ字なので複雑な折れ曲がりがあるので、曲がるたびにメインルートが入れ替わる複線はやめて、単線２つを並べるということにしました。

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そして、そこをそーなんとたくぱぱさんに任せ、ぺたぞうと寅さんは途中に設置したドキドキマウンテンによる山地ゾーンを理論化することに。

これまでフィーリングでつないで来ていたドキドキマウンテン６個を、どうすればキチンとつなげることができるかを検討します。

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その間に、たくぱぱさんとそーなんはＷ字の両端に一畳プラレールを建てます。

その様子を黙って眺めていたぺたぞう。

ぺたぞう：「この離れた２つの一畳プラレールどうしをさ、繋げない？ラピュタみたいな超高架線一本でつないだらカッコよくないかな。」

というわけで、超高架線で一畳どうしを繋いでみました。

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