一畳プラレール

「一畳だけならプラレールを常設してもいいわよ」といわれた日から始まった、ぺたぞうのプラレールレイアウトの日々

２０１８年はすでに８０箇所以上でプラレールレイアウトを展示しました。「徳島マチアソビサイゲームスプラレール」「山手線完全再現」「大阪メトロ路線図立体再現」が好評。プラレールカフェ「プラたく」「kotetsu」と協力中。

いらっしゃいませ♪

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ぺたぞうへのおたよりは

このひとたちがレイアウトを組んでいます

ぺたぞう
プラレールが繋がらなくて悩んでいる理系のおじさん。
自分で勝手にどつぼに踏み込んでいくタイプ。

ちびぺた
パパと一緒にプラレールを繋ぐ息子。最近センスの片鱗を見せつつある。尊敬する人物はＴＯＫＩＯ。
illus.ツク之助さま

こんなおはなしがあります。

ノンジャンル (961)

これまでのおはなし。

2015/3/14

「北陸プラレール」　　

世間は北陸新幹線の開通に沸いております。

昨年は、駅の完成に合わせてのイベントでプラレールを披露させていただいたり、

■城端プラレール
http://star.ap.teacup.com/pettanesa/648.html

富山での鉄道博にお招きいただいたり、

■富山プラレール
http://star.ap.teacup.com/pettanesa/694.html

いろいろと富山のために役立つことができて満足していたぺたぞうたちでしたが、この新幹線開通にあわせて、またもや富山のお役に立てることになりました。

目的地は再び城端線沿いの「砺波」。
ここの施設からレイアウトを作ってほしいとのお誘いをいただいたのです。

そこで、前日から静岡にいて、ちびぺたと整備用車両を見たり、

ちびぺたさんとこんなの見てきた。 pic.twitter.com/rMd4h2SfKa
― ぺたぞう (@pettanesa) 2015, 3月 7

浜松のプラレーラーひろさんの新居を見に行ったりと休日を楽しんでいたぺたぞうを、たくぱぱさんと寅さんの乗るプラたくカーが掻っ攫います。

３月はほぼ雪はない、という情報を得ていたものの、万が一雪が降ったりしたら雪装備をしていないぺたぞうの車では常時ドリフト走行になりかねない、ということで、雪装備をしていたプラたくカーの出番となったのでした。

そして３人はそのまま東海北陸道を通って富山に向かいます。
しかし、途中、豪雪で有名な白川郷近く、ひるがの高原に立ち寄ったとき…。

雪山にはしゃぐオッサン達 pic.twitter.com/phbcmiicN8
― ぺたぞう (@pettanesa) 2015, 3月 9

まだ身長よりも高い雪が残っていてオッサンたちが大はしゃぎです。

そしてそのまま遠路無事砺波に到着。現地のお菓子「ビーバー」におおはしゃぎしたあと、疲れ果てた３人はそのままホテルで眠りにつきました。
３日後には新幹線が開通し、２時間半になるとは言え、今はまだ車で１２時間かかる場所です。

さて翌日。

目的地はここ。

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チューリップ四季彩館で行われる、チューリップと新幹線のお祭りでプラレールを設置します。

まずは、たくぱぱさんと寅さんがネジや結束バンドを買いに行っている間に、ぺたぞうがアタリをとります。

設営開始でーす（≧∇≦） pic.twitter.com/sS5r9YYrEy
― たっくんぱぱ (@takutakuhirokaz) 2015, 3月 10

しかし、その間のたくぱぱさんたちは、こんな事態に遭遇していました。

お前ちょっと吹雪いてんじゃねーぞ。チョーシ乗ってんなよ？寒いぞ？ pic.twitter.com/4bM6TELn0P
― ぺたぞう (@pettanesa) 2015, 3月 10

そう、外では大雪が降り始めていたのです。

ぺたぞう：「なんか、しんしんと冷えるなあ…」

さて、「雪だ雪だ」と騒ぎながらたくぱぱさん達が帰ってきたあと、今回は長期展示ということもあって、土台をネジ打ちします。

今回はがっちりねじ止めします（≧∇≦） pic.twitter.com/p2kvhfHWFq
― たっくんぱぱ (@takutakuhirokaz) 2015, 3月 10

異次元から出現するズレと戦うプラたく戦士達。 pic.twitter.com/aNlczHebcG
― ぺたぞう (@pettanesa) 2015, 3月 10

ところが、まだネジ打ちは下手なぺたぞうたち、打ちこむたびに橋脚がズレます（笑）
おかげで何度もネジを打ち直し…。

お昼までかけてネジで土台を固定しました。

ネジ打ちがもう少し上手くなっていると思っていた自分のスキルの低さに追い詰められるぺたぞう（笑）

自分がこんなのを無意識で作ってたことに気づかないぐらいの追い詰められ方。 pic.twitter.com/qCaQK5sJRa
― ぺたぞう (@pettanesa) 2015, 3月 10

しかしレイアウトを作り始めたら勝手知ったるゾーン。

１畳のレイアウトを２つ、中央でいくつか橋をかけ、そして周囲に新幹線ゾーンを作るレイアウト。さらに、奥に行くほど高くしつつ、上下モノレールを設置します。

ヤバいぐらいヤバい。 pic.twitter.com/0unOMGNEiP
― ぺたぞう (@pettanesa) 2015, 3月 10

そして、午前中の時間がかかったネジ打ちはなんだったのかというぐらいのスピードでどんどん組みあがっていくレイアウト。

こんなんなってきてたくぱぱさん閉じ込められ気味。 pic.twitter.com/ulAOe3s4yz
― ぺたぞう (@pettanesa) 2015, 3月 10

レイアウト作成中（≧∇≦） pic.twitter.com/kBrxXpqh3Y
― たっくんぱぱ (@takutakuhirokaz) 2015, 3月 10

だいぶできてきましたよう。 pic.twitter.com/ybj5NqKPeq
― ぺたぞう (@pettanesa) 2015, 3月 10

そして、午後４時過ぎには、１５段レイアウトが完成しました。

完成（≧∇≦）砺波レイアウト（≧∇≦） pic.twitter.com/LvKZ7O8vcr
― たっくんぱぱ (@takutakuhirokaz) 2015, 3月 10

レイアウト全体。

上から見た様子。

周囲をまわる新幹線。

さて、富山への貢献ミッションを終えたぺたぞうたち。
まずはしんしんと冷えるなかの設営で凍った体を溶かしに露天風呂へ。

ぺたぞう：「あのさ、冷凍庫とかで凍らせた豚肉とかを溶かすとさ、べちゃーっとなるじゃん。今、そんなかんじ…」

そしてその後はたくぱぱさんとぺたぞうが二人で地方に行ったときの恒例になっているカラオケへ…。

電車で電車で電車で電車で電車で電車で電車で電車でＧＯＧＯＧＯＧＯ！ pic.twitter.com/T2q7VN3CP7
― ぺたぞう (@pettanesa) 2015, 3月 10

そんなわけで、雪振る砺波の夜を満喫したのでした。

そして東京に帰る日…。

ぺたぞう達が目が覚めると、そこは真っ白な世界でした（笑）

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白銀の世界にボッチな僕ら。春になったら掘り出して下さい。 pic.twitter.com/966waUa77s
― ぺたぞう (@pettanesa) 2015, 3月 11

そのままチェーン規制のかかっている東海北陸道へ。松ノ木峠ではもはや雪国。

冒険した。 pic.twitter.com/OtijsmThUV
― ぺたぞう (@pettanesa) 2015, 3月 11

迷った。 pic.twitter.com/5A8JqUlaip
― ぺたぞう (@pettanesa) 2015, 3月 11

こうして、最初から最後まで雪の中となった、砺波でのプラレール制作でした。

投稿者: しろ（みどりがめ）

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2015/3/12

「トミカシステムは一畳プラレール向き。」　　

先週末に豪雪に埋まりそうになりながら富山に行ってきた話しはもう少しまとめるとしまして、まずはこちらの話から。

ぺたぞうたちが富山から帰ってくると、家にダンボールが届いていました。
中身は…

トミカシステム！！

これまで、トミカを遊ばせるための立体的道路というのは、すべて最初からレイアウトが決まっているものでした。
それが今回、プラレールと同じように、規格のある道路を組み合わせて好きな形の立体的レイアウトを作れる坂どうろシステムが発売になったのです。

それが、トミカシステム！

しかし、事前情報ではこのトミカシステム橋脚が、プラレール橋脚とどういう関係性にあるのかが不明でした。

果たして、プラレール橋脚と同じ規格なのか。
横幅は？高さの単位は？
そして、プラレール橋脚に嵌めることはできるのか？
プラレールは通れるのか？

このトミカシステムを、全国数人の立体プラレーラーが固唾を飲んで見守っていたのでした…。

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※そんなことは関係なくどんどんとハコをあけるちびぺた氏。

そして…。
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ぺたぞう：「おおおおおおおお同じサイズ！！」

横幅、高さ、すべてプラレール橋脚と同じサイズ！！

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ぺたぞう：「おおおおおおおおつみ重ね可能！！！」

トミカシステム橋脚の上にプラレール橋脚の積み重ねも可能、そしてプラレール橋脚の上にトミカシステム橋脚の積み重ねも可能！！！！ただし棚板部分の厚みが倍なので、基本的にはプラレールはくぐれません。

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ぺたぞう：「おおおおおおプラレールも置ける！！！」

道路を固定するための丸い突起が、ちょうどプラレールのレールの溝に一致した幅と大きさのため、プラレールのレールをトミカシステム橋脚に乗せることが可能！！！（逆はさすがに無理でした）

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駐車場ボードの裏にも溝が切ってあり、橋脚に乗せることができる仕様。
これは本格的に最初から立体化を全力推しです。

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もちろんこれはプラレール橋脚もはまります。

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ジョイント部分は横からスライドの要素はなく、上下ではめ込むだけ。

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そして、今回のベーシックどうろセットで、螺旋と坂の両方が組み立て可能。

このシステムは今後バラでも展開が予定されており、さらには５月２日にはこの大物セットが控えています。

自動のベルトコンベアのセットになった巨大システム。

ぺたぞう：「これは…わくわくする…わくわくするぞ…」

これまで平面的な情景でしか立体レイアウトに組み込めなかったトミカは、その地位をモータートミカ（プラロード）でなんとか保っていました。
しかしこのトミカシステムで、一畳プラレール界にその膨大な車両資産と共に殴りこみをかけてくるに違いない！！

楽しみが一つ増えたぺたぞうでした。

投稿者: しろ（みどりがめ）

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