一畳プラレール

「一畳だけならプラレールを常設してもいいわよ」といわれた日から始まった、ぺたぞうのプラレールレイアウトの日々

２０１８年はすでに８０箇所以上でプラレールレイアウトを展示しました。「徳島マチアソビサイゲームスプラレール」「山手線完全再現」「大阪メトロ路線図立体再現」が好評。プラレールカフェ「プラたく」「kotetsu」と協力中。

いらっしゃいませ♪

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ぺたぞうへのおたよりは

このひとたちがレイアウトを組んでいます

ぺたぞう
プラレールが繋がらなくて悩んでいる理系のおじさん。
自分で勝手にどつぼに踏み込んでいくタイプ。

ちびぺた
パパと一緒にプラレールを繋ぐ息子。最近センスの片鱗を見せつつある。尊敬する人物はＴＯＫＩＯ。
illus.ツク之助さま

こんなおはなしがあります。

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これまでのおはなし。

2015/2/23

「プラれ場に行ってきました。」　　

先週末は、「関東プラレーラーの会」の運転会「プラれ場」のお手伝いで、船橋に遊びに行ってきました。

■関東プラレーラーの会
http://misoji8.blog.fc2.com/blog-entry-304.html

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土曜日の夜に設営。関東プラレーラーの会の三十路氏（みそぴー）がタワー型展示レーンを作り、子供が遊ぶための周回レーンをぺたぞうが作らせてもらうことができました。

周回レーンとは言いますが、今回は始点と終点を作って、「発車、到着」のアクションをお子さんに楽しんでもらうという内容で、みそぴーのディレクションで終点に大きなメンテナンスステーションを設置しました。

そのため、複複線の関係の４レーンを周回させてゴールさせるというなかなか難しいミッションになりましたが、夜中までわいわい設営し、翌朝にも少しパワーアップ。

おおおっっと！ pic.twitter.com/p3XjgDLeMd
― ぺたぞう (@pettanesa) 2015, 2月 21

いろいろと間違えたり試行錯誤したりしながら、出来上がったレイアウトはこちら。

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裏側から。

複々線の遊びレーンは、複々線の高架駅をスタートします。

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そのまま直進する複線と、外周ルートへ移動して地面に降りる複線に分かれます。

たぶんここに川がある。 pic.twitter.com/c6v8507iCo
― ぺたぞう (@pettanesa) 2015, 2月 22

地面に降りた複線は、その先で複線モノレールが通過し、路面電車も走る駅を通ります。懸垂式モノレールが実際に走る街に住んでいる千葉県民のコダワリが光ります。

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実際に走る様子はこんな感じ。

モノレールの駅。 pic.twitter.com/nuwY5OA5Q2
― ぺたぞう (@pettanesa) 2015, 2月 22

そして、その先には、今回２つ目のしかけ、遊びレーンの電車が通過すると展示レーンの車両がスタートするという、リレー用自動発車駅が設置されており、高架のままの複線がその上を通過します。

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こんな感じでリレー。

名鉄モを助けにいくスカイライナー。 pic.twitter.com/sZu4PxquS4
― ぺたぞう (@pettanesa) 2015, 2月 22

そして地上レーンは内側と外側が入れ替わって、もう一つの展示レーンは別のルートがリレースイッチになります。

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入れ替わりの動きはこんなかんじ。

シャア専用ラピートが走ってた。 pic.twitter.com/I0xjzfarIF
― ぺたぞう (@pettanesa) 2015, 2月 22

そして、大き目の駅を通過して、ゴールのメンテナンスステーションに。

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このしくみは大人気で、お子さんたちが発車させては回収して、を続けていました。

どんどん発車する電車とどんどん到着する電車。 pic.twitter.com/3MZjEOf21y
― ぺたぞう (@pettanesa) 2015, 2月 22

がっちゃんも遊びにきてくれて、ちびぺたと一緒に何度も走らせていました。

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そういうわけで遊びレーンはこんな感じ。

持ち込み走行レーン。ちびぺたさんがプロデュース。 pic.twitter.com/xhS0sF2HH8
― ぺたぞう (@pettanesa) 2015, 2月 22

みそぴーの展示タワーもかっこよく決まっていました。

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特に、中をぺたぞうの複線が何度も通過するという困難な状況でタワーを設置するのは大変だったみそぴー。試行錯誤を繰り返していました。

というわけで、関東プラレーラーの会の「プラれ場」は大盛況でした。

いろんなプラレールが走ってます。 pic.twitter.com/I001bQldzb
― ぺたぞう (@pettanesa) 2015, 2月 22

投稿者: しろ（みどりがめ）

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2015/2/15

「久しぶりの高砂プラレール。」　　

先日ぺたぞうが「２月は暇だなあ」とぽつっとしゃべっていたところ、たっくんぱぱさんが「なら運転会やりましょうか」と、泳いでないとしんじゃうマグロみたいに運転会の予定を入れてきました。

そういうわけで運転会をしていないとしんじゃうけいぷらの、久しぶりの高砂開催のイベントです。

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元々、お子さんたちに楽しく遊んでもらうということを考えた場合、立体レイアウトがそれに向いているかといわれると、いじることができる場所や手押しできる場所を作りにくい構造上、一番向いているとは言いがたいことがこれまでの運転会でケロさん他のメンバーからも提言されてきました。

そこで昨年頭ぐらいから、お子さんたちがいじりやすいレイアウトとは何かについて、北海道や那須でのイベントを通じていろいろ研究してきているわけですが、その一環として、今回の運転会は「非、立体」。いじって遊べる「ポイント」をたくさん入れ込んだレイアウトにしてみました。

■春の那須レイアウト
http://star.ap.teacup.com/pettanesa/672.html

■夏の那須レイアウト
http://star.ap.teacup.com/pettanesa/687.html

■札幌レイアウト
http://star.ap.teacup.com/pettanesa/676.html

とりあえず集合してから、場所を割り振り、テーマを与えて部分を作ってもらい、それをあとでつなげるというやり方にした今回。

いつも、限られた時間の中でいかに時間を無駄にせず作るか、ということでぺたぞうに罵倒されながらレイアウトを作っているメンバー、今回は時間制限が無いとあって自由に、適当に、作り始めます。

その結果…。中央に８角形を作ってみてはつぶし、巨大なヤードを作ってみてはつぶし…。
迷走に迷走を重ねる様子に、レイアウト作りに参加してくれていたyoutubeで有名ながっちゃんは「えええーなんでこわしちゃうの！？」と絶叫し続けます（笑）

しかし、まあ、久しぶりだと忘れていましたが、この「途中でも容赦なく崩す」「設営中に机を移動する」といった「無茶振り」がそもそもけいぷらの原点（笑）打たれれば打たれるほどやる気が増してくるのがけいぷらでした。

そして、出来上がったのがこちら。

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巨大な２階層駅はみどりくんの作品。ぺたぞうからの「６線走らせろ」とか「駅の前後の必要構造物から無駄な長さを取り除け」といった指示に、小学４年生が見事応えました。

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隣の斜めの駅舎を持った駅は、がっちゃんのパパの作品。「新幹線の駅と、その上に２２．５度でリニアモーターカーの駅を」というぺたぞうの要望にしたがって作っていただきました。

たっくんも橋の設営中(^^) pic.twitter.com/2B3ZXViVZS
— たっくんぱぱ (@takutakuhirokaz) 2015, 1月 31

そして中央に斜めに走る線路はたっくん＆たっくんぱぱの作品。ド真ん中の空中を斜めに抜けて、二つの駅をつなぐという難しいミッションを見事こなすのはさすがプラたく店長。

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そして、リニアモーターカー線路の終着点の反転構造は寅さんの作品。「反転させといて」という要望だけで思ったとおりのものを作ってくれる寅さんはとてもたよりになります。

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那須で「茶色の橋脚が地形っぽさがある」と気づいたので、より地形っぽくなるようにテストしてみた渓谷。

そういうわけで出来上がったレイアウト。

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翌日の公開日にはたくさんのお子さんが来てくださり、やはりいつもの立体系レイアウトとは少し違う遊び方をしていました。

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今回のレイアウトからさらに研究を重ねて、より遊びやすいレイアウトを目指すぺたぞうでした。

■がっちゃんがyoutubeで紹介してくれました。

投稿者: しろ（みどりがめ）

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2015/2/14

「雹プラレール」　　

秋葉原でプラレール要塞が公開されていた時、実はぺたぞうと寅さんは横浜にいました。平行して別イベントだったのです。

いつもより机が多く、場所も広かったので、いつもの２畳プラレールとは少し違うものを作ってみよう、という話になった二人。

寅さん：「ドッグボーン型でどうでしょう。」
ぺたぞう：「ドッグボーン？」
寅さん：「犬がくわえてる骨みたいな形です。」

というわけで、両側に一畳プラレールをつくり、その間約３ｍをロング瀬戸大橋でつなげる、というスタイルのレイアウトを作りました。

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同時開催中の秋葉原プラレール要塞が、ロングストレートがとれずに長い瀬戸大橋が作れなかったので、これでもかとばかりにロング瀬戸大橋です。

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しかし……

ぺたぞう：「寒い！！」
寅さん：「寒い！！」

冬の屋外はとにかく寒い。

２年前は雪に埋まりそうになりながらレイアウトを作って、結局中止になったこともありましたのでそれよりはマシですが、寒いことに変わりはない。
用意してもらったストーブにあたりながら電車を走らせます。

そして、ぺたぞうとちびぺたがお昼ごはんを食べに行くと…

ぺたぞう：「…雪……いや、雹だ！」

ガツンガツンと周囲の屋根で音を立てて、スーパーボールサイズの雹が土砂降り…。

雨の中雪の中嵐の中、さまざまな環境でプラレールしてきましたが、本日雹が加わりました…。

投稿者: しろ（みどりがめ）

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2015/2/14

「秋葉原プラレール要塞冬の陣その２」　　

出来上がったレイアウトはこちら。

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最高地点は３５階。実は４０階超えも何度かしたことがあるので、これまでで一番高い、というわけではないですが、テーブルの上からは初めてなので、テーブルの高さを足すと一番高い、と思います。

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上空で胡座式モノレールと懸垂モノレールがクロスするポイントがかっこいい…。

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真ん中はグランドガイナーが走る谷になっていて、いろんなところで左右が架橋されています。

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ひな壇も使われており、本当はもう１回折り返しをしたかったのですが、手が届かなくなって断念（笑）

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上のほうでは内側にレールを通す余裕もなく、内側がけっこうスカスカでした…。

そしてイベント開始。

せっかくの秋葉でのイベントなので、そーなん氏が用意した謎の物体も走り回ります。 pic.twitter.com/ovICKRnb69
— 空転 (@Kuten_W) 2015, 1月 16

そーなんがラブライブのプラレールを作って走らせていました。聞くところによるとラブライブは秋葉原が舞台だそうで…。

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こんなカメラで撮影されてる方もいらっしゃいました。

そしてイベント後は片付け。砂川くんやらいぷらくんも参加してくれて、まずは車両をどけます。

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そして、そーなんのラブライブプラレールも片付けを…

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ちょっと怖い。

そして、アキバ大好き祭りのボス、ＭＳＤさんがメイド姿でなんどもなんどもなんどもお願いしてくるので、結局これを…。

粉々に砕け散り、秋葉原プラレール要塞冬の陣は終了したのでした。

投稿者: しろ（みどりがめ）

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2015/2/12

「秋葉原プラレール要塞冬の陣」　　

２０１５年最初のプラレール制作は、昨年冬、夏と呼んでいただいた「アキバ大好き祭り」の、２０１５年冬開催でのレイアウトでした。

前回は横に広いスペースを用意していただいたので、面積のあるタイプのレイアウトを作ることができました。

■秋葉原プラレール要塞夏の陣
http://star.ap.teacup.com/pettanesa/700.html

しかし今回は前回に比べると３分の１程度の広さ。ブース出展が増えたためと伺っていて、それ自体は喜ばしいことです。

しかし前回夏の陣ではかなり反響をいただくことができ、「アキバ大好き祭りには謎のプラレールレイアウトがある」というブランド化（？）がだいぶ確立されてきた現在、「前回より場所が小さいので規模も小さく」というわけにはいかないぺたぞう。

ぺたぞう：「場所は狭いけれど、前回よりもすごい、といわせる必要があると思いませんか。」
たくぱぱさん：「思いませんね」
ぺたぞう：「（無視）だから僕は考えました。これは、高さだと！！」

というわけで、場所がないなら上に行けばいいじゃない、という一畳プラレールの原点に戻るかのような作戦を立てて設営日、たくぱぱさんとぺたぞうは秋葉原に乗り込んだのでした。

さて、作り始め。

ぺたぞう：「中央に、グランドガイナーを通そうとおもうんです。で、それを挟んだ２ブロックずつが、それぞれ、高い、低いがあって。」
たくぱぱさん：「なるほど、で、で、でっこみとへっぱりですね。」

でっぱりとへっこみと言いたかったたくぱぱさん。

ぺたぞう：「そうです！でっこみとへっぱりです！」

なんか違和感を感じているがいい間違いだと気づいていないぺたぞう。

レイアウトはみるみるうちに上に伸びていきます。

一旦、小休止(^^)只今、3段目（≧∇≦） pic.twitter.com/s8CUcz5kQb
― たっくんぱぱ (@takutakuhirokaz) 2015, 1月 16

只今、11段目（≧∇≦） pic.twitter.com/VHvsnCvAXp
― たっくんぱぱ (@takutakuhirokaz) 2015, 1月 16

現在、15段目（≧∇≦）
ぺたぞうさんが珍しく迷走中(~_~;) pic.twitter.com/yCdijQ4Gf3
― たっくんぱぱ (@takutakuhirokaz) 2015, 1月 16

途中から合流したトミプラ、寅さん、久しぶりのそーなんという若くて細い（笑）メンバーがテーブルの上に乗り、さらに上を目指します。

まだもうちょっとかかるかなぁ(~_~;) pic.twitter.com/6N4EzpmgL5
― たっくんぱぱ (@takutakuhirokaz) 2015, 1月 16

そして、だんだんお祭りだということが認識されてきた設営、久しぶりのケロさんやプラたく常連のごめスさん、うさきゅうさんなど、どんどんメンバーが増えてきて、最後は大人数で設営。

不安定な世界。 pic.twitter.com/wX4emniWhk
― ぺたぞう (@pettanesa) 2015, 1月 16

ぺたぞう：「こっちがでっこみです！」
一同：「でっこみ？」
ぺたぞう：「それでこっちがへっぱり！］
一同：「ぺっぱり？」

そしてとうとう手が届かないレベルまで来たレイアウト。

たくぱぱさん：「ぺたぞうさん、もうそろそろ完成でいいのでは？」
ぺたぞう：「何いってんですか。まだへっぱりができてませんよ。」
たくぱぱさん：「でも、純粋に手が届かないじゃないですか。」
ぺたぞう：「下で作って上にのっけます！」

なんと、新工法。
床で３０段より上の５段部分を作り、それを持ち上げて上にかぶせる、というのです。

そして床で組み立て始めるぺたぞう、とらさん、カラマワリさん。

現在、２９段目（≧∇≦）
これから史上初、下で作成したレイアウトを最上段に乗せますm(__)m pic.twitter.com/JPkFo2Rfnb
― たっくんぱぱ (@takutakuhirokaz) 2015, 1月 16

そして完成した王冠部分レイアウトを、寅さんとトミプラが持ち上げ、上にかぶせてレイアウトは完成しました。

たくぱぱさん：「ぺたぞうさん、ちょっとやりたいことがありまして。」

完成かと思いきやたくぱぱさんが思いついたのは、橋脚を使ってドット絵を組み込むこと。
さっそくさわさん＆とっきーさんが設計を行い、組み込みます。