一畳プラレール

「一畳だけならプラレールを常設してもいいわよ」といわれた日から始まった、ぺたぞうのプラレールレイアウトの日々

２０１８年はすでに８０箇所以上でプラレールレイアウトを展示しました。「徳島マチアソビサイゲームスプラレール」「山手線完全再現」「大阪メトロ路線図立体再現」が好評。プラレールカフェ「プラたく」「kotetsu」と協力中。

いらっしゃいませ♪

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ぺたぞうへのおたよりは

このひとたちがレイアウトを組んでいます

ぺたぞう
プラレールが繋がらなくて悩んでいる理系のおじさん。
自分で勝手にどつぼに踏み込んでいくタイプ。

ちびぺた
パパと一緒にプラレールを繋ぐ息子。最近センスの片鱗を見せつつある。尊敬する人物はＴＯＫＩＯ。
illus.ツク之助さま

こんなおはなしがあります。

ノンジャンル (961)

これまでのおはなし。

2014/12/31

「仙台プラレールその３」　　

最後に、仙台レイアウトの詳細です。

レイアウトは中心に２畳プラレールがあり、

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その周囲に６個の島があります。
その島がそれぞれ点対称に同じテーマの島がある、というもので、違うテーマの３種類の島の間を大きな瀬戸大橋が連結し、２つの大きな瀬戸大橋同士をさらに大きな瀬戸大橋がレイアウトを貫通して連結しています。

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まずは事前に設計図を作ったひな段島。略して雛島。

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それから、中央に複線を走らせて、１つはグランドガイナー、対角線ではプラレールアドバンスを走らせ、その上にかぶせるように瀬戸大橋同士の連結部分をもってきた複線島、略して複島。

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そして、トミプラががんばってリラックマトミカを並べ、その周囲を壁で囲ったトミプラ島、略して富島。

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そして全景です。

これで、ぺたぞうたちの２０１４年は終わりました。
今年は忙しさとプラたく近辺施設の改装の都合でクリスマス運転会が開けず、ケロサンタに会えない年になってしまいましたが、那須、富山、仙台とみんなで泊りがけで合宿できた楽しい年になりました。

投稿者: しろ（みどりがめ）

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2014/12/31

「仙台プラレールその２」　　

部材搬送量の心配は、プラたく号も空転号も思った以上にモノが乗った（空転号にいたってはビニール袋に入れたパーツを隙間に突っ込むという方法で、２箱以上を飲み込んだ）ため、まったく問題なく搬送できたぺたぞう一味。

しかし次の問題は、当日日本列島を騒がせた爆弾低気圧による大雪。

たくぱぱさんが昼間に先行し、安全を確かめた上で、雪が降っていなくても事故ることで知られる空転さんが夜に仙台に向かいます。

@Kuten_W 先遣隊より入電「ジョウバンドウヲイケ。ユキハナイ」繰り返す「ジョウバンドウヲイケ。ユキハナイ」
— ぺたぞう (@pettanesa) 2014, 12月 18

何とか無事に現地に到着し翌日。

たくぱぱさん、空転さん、トミプラ、あくるさん、かっしー、ぼーちゃんの６名による１６畳高さ１８０センチレイアウトの制作が開始されます。

12時現在。着工から1.5H。 pic.twitter.com/wSObFzHXMr
— 空転 (@Kuten_W) 2014, 12月 19

14時20分。設営から4.5H。 pic.twitter.com/gRpSiQYE7B
— 空転 (@Kuten_W) 2014, 12月 19

ただいま、絶賛作成中（≧∇≦） pic.twitter.com/Ild0pVO3tx
— たっくんぱぱ (@takutakuhirokaz) 2014, 12月 19

19時50分、ほぼ完成。 pic.twitter.com/1pzjbALO7c
— 空転 (@Kuten_W) 2014, 12月 19

完成かな(^^) 明日、総仕上げです(^^) pic.twitter.com/1q8u6tTJZN
— たっくんぱぱ (@takutakuhirokaz) 2014, 12月 19

こうして、ぺたぞう不在、設営時間シビア、大きさ巨大という難ミッションも、クリアが見えてまいりました。

しかしそれでは許さないのがぺたぞう。

翌朝、空転さんに電話がかかってきます。

空転さん：

「はいはい、あ、ぺたぞうさん、おはようございます」
ぺたぞう：

「おはようございます。あの、縦向き瀬戸大橋と、横向き瀬戸大橋のクロス部分が地下レールになってないですよね。」
空転さん：

「あ、はい、なってないですね。」
ぺたぞう：

「直してください。」
空転さん：

「は、はいりょうか」
ぺたぞう：

「それから、２畳プラレールの上に地下レール架橋するときに一段分橋脚が噛んでますよね。ここをカーブ駅に直してください。それからトミプラ島の外周を引き伸ばしてエクストラドーズド橋をかけ、どきどきマウンテンどうしの間を通過して東北を再現してください。それから」
空転さん：

「ちょ、ちょっとまってくださいメモりますので…」

というわけで、ぺたぞうからの容赦ない電話による追加ミッションで、運営開始の１０時までレイアウトを作り続けることになった空転さんチームでした。

投稿者: しろ（みどりがめ）

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2014/12/31

「仙台プラレールその１」　　

今年最後のイベントは、杜の都仙台で開催されるわくわく鉄道ランドでレイアウトを作らせてもらうことになったぺたぞうたち。

しかし、設営日当日ぺたぞうは会社の外せない会議で参加ができません。

そこで、たくぱぱさんと空転さんにお願いして、２人をボスとして富山で作ったレイアウトをパワーアップ再現してもらうことにしました。

富山では１５０センチぐらいの高さだったため頭がひっかかるお客さんが出た、とのことで、今回は１８０センチが目標。

そこで、部材の正確な量を知るために一度、島を１つ組み立ててみることに。
一畳プラレールにどれぐらいの部材が必要かは経験的に知っているため、試しをするのはこれまで感覚で組み立ててきて部材の量を考えたことがなかったひな壇構造。

先日名古屋で発見した、ひな壇の中央を通過するルートを敷き、さらに一方通行になるひな壇に、まとめて下るために毎回螺旋を外側に設置していたのを、レイアウトの内側に移動したプランをつくりました。

富山よりベースを強化したんだけどしないほうがよかったかなあ？ pic.twitter.com/XrUZRMNN2V
— ぺたぞう (@pettanesa) 2014, 12月 7

そこでふとおもいついたのが、螺旋を使わずに、通常の坂レールだけで降りてくる楕円方式。
螺旋が外側にあったときは大きくなりすぎて２畳に入りきらなくなってしまうため不可能だったのが、内側に格納したために可能になりました。

そして、途中から到着したトミプラとふたりでひな壇を制作。

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途中経過。

やべえ見えない。 pic.twitter.com/nHMQXWMYQE
— ぺたぞう (@pettanesa) 2014, 12月 7

そして部屋の出入りを制限するぐらいのレイアウトが完成し、完成したとたんに分解して設計図とパーツ数のカウント。

ぺたぞう：「むう、思った以上にパーツ使ってるなあ」

パーツ運搬が足りるか心配になるぺたぞうでした。（つづく）

投稿者: しろ（みどりがめ）

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2014/12/31

「プラレールひろばinきたもと」　　

１２月末に埼玉県の北本で、プラレールひろばinきたもとが、砂川くん（@series785）主催によって開催されました。

準備会メンバーに、同郷ということで仲良くしていただいているフクちゃんが居たためと、実は会場近所に従妹の実家があるという関係で場所に馴染みがあったため、ぺたぞうはちびぺたをつれて車でひとっ走り行ってきました。

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行ってみてぺたぞうがびっくりしたのは、受験勉強でプラレール活動停止中のけいぷらメンバー「そーなん」がしれっと参加していた（笑）のと、静岡仲間ということで仲良くしていただいている学生プラレール同好会OBの雅くんが仲間たちと来ていたこと。遠いところお疲れさまです。

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さて、運転会のほうは、ずらりと並ぶ学生プラレール同好会のみなさんのカスタム車両。

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空転さんから写真を見せてもらった、「ガラスに石を投げ込まれるから網で覆ってある」というインドネシアの車両もモデル化されてました。

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そーなんががんばったのが、グランドガイナーが引っ張っている「はこでん」。
小型の車体をプラ板で四角くつくり、キャラクターのあたまを乗っけてある、Ｎゲージサイズではすでに発売されているものをプラレールサイズで作っていました。

あとやっぱり見所はこれ。砂川くんの青函連絡船ターミナル。

すげえ、これ、プラレールなんだぜ… pic.twitter.com/Udj9DAlJEB
— ぺたぞう (@pettanesa) 2014, 12月 21

船はフルスクラッチとしても、積み込みのゲートまで全部手作りとのことです。

ほかにもこんな電車も。

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たくさんすごい電車があったのですが、何せわかんないので変な紹介をすると申し訳ないので、代表的なものだけで…。

こっちはぺたぞうもわかります。レイアウトの面白いところ。

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ひな壇構造を、「同ライン→右に振ってから→左に出る」という線路に応用しています。カッコいい。

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入り口にはそーなん作の一畳プラレールがありました。

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…が、ちょっと強引な橋げたキャンセル（笑）

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こんな見たこと無い部品も。古い高架レール（ジョイントがすべてメス）をパネルステーションに接続するために使用する部品で、そんな組み合わせのセットが１つ２つしかないため、非常に珍しい部品とのことです。

そんなわけで、改造作品を堪能させていただいた運転会、２回目以降も企画しているとのことなので、楽しみにしたいです。

投稿者: しろ（みどりがめ）

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2014/12/31

「西新井講習会」　　

さて、リクシルの夜設営翌日。
同じ足立区の西新井でマンションの有志でプラレールレイアウト講座をしてほしいとのお誘いがあり、ぺたぞうは寅さんとでかけて行きました。
ただし寅さんは寝坊で現地合流（笑）

さて、寅さんから連絡が入ります。
寅さん：「入り口どこっすか」
ぺたぞう：「わかんないの？」
寅さん：「だって西新井の駅から隣の駅までの半分がこのマンションっすよ…」

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というわけで、巨大マンションの多目的室をお借りしてのレイアウト講座でした。

講座自体は横浜での講習会と同じ内容ですが、やはり人が違うと内容も変わるもの。
坂に坂を継いでどんどんと高みを目指してしまう上昇志向のありすぎる人（主催者…）に寅さんも困惑（笑）したり、いきなりひな壇をつくっちゃう奥様にぺたぞうが必死で橋を供給したり…。

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