札幌から帰ってきてから、ぺたぞうはいろんな人とレイアウト作成にチャレンジしてきました。
まずは京急好きの若いプラレーラー集団『赤いアメーバ』のメンバーのpoke氏。
若いと言っても、さらに若いプラレーラー達からは「あのpokeさん」と尊敬されており、もはや後進を導く先輩としての存在感を出して来ています。
そのpoke氏、そしてお馴染みトミプラ氏と3人で制作したレイアウトがこれ。
部材が足りない中何とか迫力を出そうと頑張った結果、横向きの大きなゲートとなりました。

(poke、トミプラと作った門型レイアウト)
しかし風の強い海岸だったため、途中で強風により倒壊(笑)中で遊んでいたちびぺたの上から橋が4本降ってくるという惨劇となりました。
そこで、風をよけるためにレイアウトを回転。もはやレイアウト回転はけいぷら名物となりつつあります。

(ナノゲージ)
そして、同時にnanoゲージもセットし、お子さんに自由に触ってもらいました。

(ナノゲージは橋桁に載ります)
やはり、車両がすこし大きいためトップヘビーで、レール上での安定性がプラレールアドバンスよりも悪いという問題点が露呈して、対策が急がれます。
次にご一緒したのは学生プラレーラーの集団『学生プラレール同好会』の広報として活躍している福遠氏。実は、出身地がぺたぞう実家と歩いていける距離というご近所さんのため、仲良くさせていただいております。前会長が引退し、新会長が就任した学生プラレール同好会にて、新会長を支え、マナーや信念といった精神面をリードするイケメンな彼とは、水戸まで行って一泊し、これまたトミプラ氏と3人でレイアウト制作。

(福遠くんとトミプラ)

(福遠くん、トミプラと作ったレイアウト)

(レイアウトみどころ)
レイアウトは久しぶりに地面からの大型レイアウトを制作しましたが、この回のハイライトはやっぱりこれ。

(福遠くんの尻)
福遠氏のズボンが破れ、パンツ丸出しのイケメンがレイアウトを制作するハメになり、必死に「ただのファッション」のふりをしてなんとかその場をしのぐ、という珍事となりました。

(車両の掃除をするトミプラ)
トミプラ氏は何を思ったか徹底的に車両のホコリ取りに熱中していました。
お蔭でなんだか知らないけど車両がやたらとキレイになったイベントでした。
3件目は高砂。最近プラたくの営業が忙しく、毎日プラレールに囲まれているにも関わらずなかなか一緒にプラレールできなかったたっくんぱぱさんと、久しぶりに二人でのプラレール設営は、プラたくすぐそばに新築されているマンションのギャラリーに一畳プラレールを置かせてもらう、という案件です。
もはやツーカーな二人での設営で、あっという間に大きくなっていくレイアウトにギャラリーの人もびっくり。二人のやりとりも、いつもの通りでした。
ぺたぞう:「で、次はこの橋を向こう側にかけてください。」
たくぱぱさん:「向こうって?」
ぺたぞう:「窓側ですよ。ほら、そこに倍直線が1本あるじゃないですか。」
たくぱぱさん:「いや、そこにって、まったく手が届かないんですけど?」
ぺたぞう:「台の下をくぐって向こうで顔だけ出せば届きますよ。」
たくぱぱさん:「あの、もうそろそろ四捨五入で50歳なんですけどそんなアクロバットを…」
ぺたぞう:「僕はおなかがつっかえるので無理です。」
たくぱぱさん:「はいはい。やればいいんでしょ。やれば。」

(土台の下にもぐるたくぱぱさん)

(レイアウトの裏側に出てきたたくぱぱさん)

(なんとか橋をかけようとするたくぱぱさん)
というわけで、高さ30センチほどの台の下をくぐって窓際のわずかな隙間から上体を起こし、上層階に橋を架けるという荒業に挑戦するたくぱぱさん。さすがは世界で唯一プラレールに背広を着せた男です。
そんなわけで、無事、思っていたより巨大なレイアウトが高砂駅前に出現しました。通過する京成電車からも見えますので、京成にお乗りで高砂駅通過の際は是非探してみてください。
そんなわけでいろんな人とプラレールを楽しんだぺたぞうのところに、広島ホームテレビ「ホビーの匠」から取材の依頼があったのは6月の中旬あたりのことでした。
(つづく)

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