3月2日は、ぺたぞうは相模原住宅公園でプラレールイベントでした。
いつものように、相模原がいったい何処なのかということも知らずに車で出発し、
ぺたぞう:「あれ?なんかこの道見覚えあるんだけど…」
寅さん:「そりゃあ、伊勢丹相模原店でのイベントの時通りましたし。」
なんて問答をしながらも、迷うことなく現地に到着。
すると、そこにはテントが置いてありました。
ぺたぞう:「テントですね。」
寅さん:「テントですね。」
二人:「………建てろってことか」
というわけで、今回はテント設置から作業開始です。予想外でした。
機能性十分の錘(つまり重い)をヒイヒイいいながら動かしたり、30分かけてテントを設営。そこから改めてレイアウトの設営です。
今回、るきさんが体調不良のため、ちびぺたも同行してきていましたが、まずは車の中でプリキュアのDVDに夢中。
そして今回は
「車両をこれまでより多く走らせられるように」
「対設営時間パフォーマンスの向上」
ということ、つまり、どれだけ設営時間を節約しながら見栄えのよいものを作るか、ということを検討しながらの設営なので、もちろん設計図ナシ。
港南台、瀬谷で使ったレイアウトのイメージをベースにしつつ、無駄に複雑、つまり、作るのが大変な割にかっこよさはさほどでもない部分をカットし、設営時間短縮を図ります。
ベースの1畳プラレール2つは、1時間ほどで完成。そこに最外周かつ駅を避けた位置に空転さんの発明した「オトナの突起」を設置し、さらに上層構造に入る際にぺたぞうがモノレールを設置し忘れてサスペンションブリッジを設置したあたりで、車から
ちびぺた:「ぱぱー!」
という声が。プリキュアのDVDが終わってしまって暇になったちびぺたさんが車両を持って試走係として設営に加わりました。
ちびぺた:「でんしゃ、はしらせて、いい?」
そして上層部分を組み立てていると、ちびぺたがどんどん車両を持ってきて、どんどん走らせる……。
ちびぺた:「もういっこ、でんしゃ、はしらせて、いい?」
ふと、寅さんが気が付きました。
寅さん:「もう5〜6台走らせてるのに、ぷごちゃん、全部きちんと違うラインに走らせてますね…」
ぺたぞう:「うん、衝突音がするだろうと覚悟してたのに、一切しない…。」
寅さん:「すべての車両について、どこの線路を走ってるか根気良く解析した上で走らせてるのか…」
意外な能力が発覚しました。
さて、そしておおよそ11時、設営は2時間半で完了。

(レイアウト全景)
その一部始終は、早回し動画「はやてん」でご覧ください。
■はやてん03相模原設営早回し
レイアウト内容はこんな感じ。
■レイアウト紹介
そして、一般公開開始してしばらくすると、ツイッター上で設営を見かけて駆けつけてくれたのが多摩のプラレーラー、空転さんでした。
レイアウト上での車両のコントロールを行っていた空転さんですが、とにかく手元が滑って車両を落とすので、途中からちびぺたと遊ぶ係に(笑)
ちびぺた大興奮で一緒に走り回っていました。

(レイアウト最大のみどころ、瀬戸大橋の上を走る高架レーン)

(衝突した電車の救出のお手伝いをするちびぺた)
昼間は暖かかった会場ですが、撤収の時間帯になると急に寒くなってきて、みんなで寒い寒い言いながら撤収。一人元気なのがちびぺたで、空転さんの指示に従って
「これは、ながいの?これは、みじかいの?これは、まがってるの?」といいながらパパの回収したレールを箱に分類するという役目をきっちりこなしました。

(片付け始め、中にもぐりこんで崩すちびぺた)
分解の早回しはこちら
■はやてん04相模原プラレール撤収編
そして最後に、3人でまたヒイヒイ言いながらテントを畳んでイベント撤収完了。
そんなわけで、空転さんと一日たっぷりお話でき、ちびぺたが設営撤収に役に立つという成長が判明した相模原での住宅展示場イベント、終了後はみんなでとんかつを食べて、相模原の中古屋を廻ってから帰路についたのでした。

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