さて、途中、展示を抜け出してプラレールアドバンスを片手にぶらさげながら寅さんと他のブースを見に行ったぺたぞうですが、まずは企業ブースで気になったのはやはりこちら。
プラレールアドバンス、9月29日発売の新作です。

(プラレールアドバンスはやぶさ)

(プラレールアドバンスこまち)

(プラレールアドバンス成田エクスプレス、165系)
今回のテーマはアドバンスの連結。パーツ差し替えで連結が可能になっています。
「パーツ差し替え」というかたちで省略したのは、かなりよいと思っているぺたぞう。廉価で丈夫なNゲージサイズのおもちゃ、として省略のしかたはかなり重要なポイントとなるでしょう。
単線複線ポイントも展示されていました。これまでと違い、レール片方から、1本のレールの両方への分岐、はシステム的に広がりがでる可能性があります。
寅さんがポツンと…
「本家の展示で4両編成中3両が脱線してるってどうなの…」
まあ、確かにプラレールアドバンスは難しい、という印象をなるべく拭って欲しいですね。
企業ブースを抜け出して一般展示へ。
一般展示については専門の方々がいろいろなところでいろいろなレポートをされていて、ド素人が的外れな批評を繰り広げてもいけませんので割愛するとして、ぺたぞうが1つとっても気に入ったのはこちら。

(立体観覧車)
非常に立体的な展示。このストラクチャーの方向性にぺたぞう萌えておりました。
さて、最後に、ぺたぞうたちのお隣さん。
前回、プラレールが子供向けに成功したと見ていただいたのか、今年は我々プラレールに加えて「レゴトレイン」が招聘されておりました。

(レゴトレインジオラマ)
プラレールか、ブロックか、というのはお子さんの創造系おもちゃの二大巨頭ですので、これらが並ぶ、というのは「鉄道模型」という分野の展示会においてはかなり歴史的なことなのではないかと一人興奮するぺたぞうです。

(レゴトレインN700とパノラマカー)
「大型鉄道模型の、最も安価な選択肢(by主宰)」というだけあり、大型の車体は迫力もあり、再現度も高いです。この、制作における省略の取捨選択、というのが、「精密な再現」を目指す他模型と違い、プラレールと共通する要素として親しみを感じられます。そして、コレだけ大きな車体が、いとも簡単に、非常に滑らかに動くのがもう圧巻です。
そして、何よりも、情景も同じパーツで作成できるというのがとても強い。
無限の可能性が感じられます。

(この汽車の迫力をプラレールで出したいぺたぞう)
主宰の「関山」さんのブログはこちら
■Legoゲージ推進機構日報〜レゴトレイン・ブログ
http://legotrain.seesaa.net/
ヒマをみつけてはレゴトレインを覗き込んでいたぺたぞう。
ぺたぞうの部屋にレゴトレインが走るのも、遠くないかもしれません…。
つづく

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