さて、一夜明けてクリスマスイブ。
クリスマス運転会当日です。

(京急川崎アップ)
カノジョとイブを過ごす、という選択肢を捨て去った少年たちが、朝から参集し赤い電車を並べていきます(笑)

(舞台上全景)
ぺたぞう:「まあ、いいでしょう、中学、高校のころに好きなものにどれだけ熱中できるかは、その先の人生の糧になると思います。カノジョと付き合うのは大学に行ってからでも遅くないし。」
本人も中学高校の間、サークル仲間といわゆる電源なしゲームに青春を捧げたぺたぞうが言うのだから間違いないでしょう(笑)

(今日も仲良しの赤いアメーバ)
そんなぺたぞうの視線の先には今日も仲良し赤いアメーバ軍団。ホント、素直に好きなものに打ち込む真摯な姿が可愛い少年達です。
途中、京急の解体車両からの販売で手に入れた本物のライト(彼らの宝物)を嬉しそうに出してくる姿なんてもう…。
この、素直で真摯な姿勢のまま、オトナになってくれよ。
なんて、父親気分のぺたぞうおじさんです。

(京急路線を作成し始める赤いアメーバ)
そんなおじさんたちの思いを知ってか知らずか、楽しそうに京急用路線を作り始める赤いアメーバ軍団。

(京急路線完成)
先ほどからおじさん上から目線ですが、プラレーラーとしての腕や立場は対等です。
それは、教える側と教わる側ではなく、ただただ、年の離れた「仲間」です。

(パーフェクトなプラレーラー基本姿勢を披露する赤いアメーバ)
出来上がった京急路線にフル編成を走らせ、パーフェクトな基本姿勢で楽しく語らう赤いアメーバ軍団。

(ちびぺたのケージになってるメインレイアウト)
ぺたぞう:(コイツもいつかこんな風に好きなものに打ち込む中学生、高校生になるのだろうか…)
そんな視線の先ではちびぺたがまるでケージになったかのようなレイアウト内でトミプラ氏のテコロジートミカを渋滞させて遊んでいます。
ちびぺた:「ぷごーっ!」
わかっているのかいないのか、ケージとなっているレイアウト自体はまったく壊す気配はなく。
ただただ、テーブルの上にパパが作ったプラレールアドバンスジオラマからトミカを取っては地面に並べて遊んでいます。

(怪獣ちびぺたの襲来に遭うプラレールアドバンスジオラマ)
なので少しずつ情景が減っていくプラレールアドバンスジオラマ。

(ポケットトミカがぴったりサイズ)
実はこのポケットトミカ、るきさんの弟くん、すなわちちびぺたの「叔父さん」(20代)がクリスマスプレゼントでちびぺたにくれたものをパパが拝借しているものなのでした(笑)
というような、いつものメンバーでまったり始まった中、今回はいろんなところからお客さんに来ていただきました。
ぺたぞうの地元、幕張メッセの近くから来てくれた方や、なんと名古屋からムーンライトながらで来てくれた方も。
いつもtwitterで非常に理系なコメントをくださるplalayout氏もお子さんといらしてくださいました。往復プラレールで回路を組み、実験されていました。
もちろん常連の輝くんと輝パパさんも、これから九州まで車で出かける、というその出発前に寄っていただき、ビッグプラレールの山手線を見ながら編成化と自走化に意欲を見せていらっしゃいました。
いつも飄々としているhazumiくんも登場。サッカー部の部活を終えてからの登場という、文武両道っぷり。
また、地元高砂の「おじいさん」たちが集まってお茶会的雰囲気になる一幕も。
そんな、まったりムードの中、3時過ぎには、昨年クリスマスにも来てくれたあの方が会場に来てくださいました。

(ケロサンタ登場!)
ケロサンタです!
今年も墨田区ノルウェーからはるばるユーロスターとTGVとシベリア鉄道を乗り継いでやってきてくれました。
今年はお菓子ではなく、プラレール中間車をチビっ子にプレゼントしてまわります。

(赤いアメーバには赤い電車をプレゼント)
そして赤くて大きいチビっ子(笑)には、別立てで用意した赤い中間車をプレゼント(笑)
さて、ケロサンタが子供たちの喜ぶ顔を確認し、満足して京成高砂駅から成田スカイアクセス線で墨田区ノルウェーへの帰路についたころ、メインイベントの夜景のために、舞台に緞帳が降ろされました。
そして、ライトアップ点灯!

(夜景点灯!)
努力の甲斐あってキレイです。
テコロジーが尾を曳き、トーマスのジェットエンジンが明るく点滅し、せーじさんの室内灯やさわさんの明かりを仕込んだ建物もきれいに光ります。
真ん中にケロさんの持ってきたツリーがキレイに聳え、たくぱぱさんの用意したブラックライトが周りから照らします。
みんなの協力で出来上がった夜景です。
そしてクリスマス運転会も無事閉幕。
すると…。
ケロさん:「さーて、撮りますか!」
ぺたぞう:「おー!」
メンバーだけの撮影タイム。今回は、部屋を全部暗くして、長時間露光した夜景を撮るのです!
ケロさん:「しぼりはこれぐらい、ISO感度はこれぐらいで…」
ぺたぞう:「左の複線坂がライトで表現されるぐらいがいいですね。」
ケロさん:「任せてください!ホラ、他の連中はライト消して!」
真剣モードのケロさんの入魂の作品がこちら。

(ケロさん入魂の作品)
すばらしい作品をありがとうございます。
あれ?ケロさんは墨田区ノルウェーに帰ったんじゃなかったのかって?
あっちはケロサンタ。こっちはケロさんです。似ているけれど違うのです。
というわけで、満足できる写真を撮れたあとは、皆であっと言う間に片付けをして撤収となったのでした。
途中の会話…。
たくぱぱさん:「しかしみんなクリスマスだというのに、予定はないのか予定は。」
hazumiくん:「あ、明日(25日)はデートです。」
寅さん:「あ、僕もです。」
ぺたぞう:「えっ?えっ?」
カノジョが居ないなんてぺたぞうの早とちり!これはこれは大変失礼いたしました!(笑)
たくぱぱさん:「で、デート!中学生で!うちの娘に中学生で彼氏ができたら彼氏ぶっ殺すから覚悟しとけ!」
ぺたぞう:「けいぷらに一人も娘は居ないでしょう…」
まあ、中学生にはめったに聞く機会の無い、父親世代の生の感想だと思って参考にしていただければ…(笑)

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