6月25日、26日の週末は、ぺたぞうは船橋日大前、坪井公民館にて開催される、「プラレールランド・エピソード1」に遊びにいってきました。
主催は、高砂の「でんしゃ王国」にも協力してくれている「三十路」さん。
ちなみに20代です(笑)
坪井公民館はできたばっかりの公民館で、とってもキレイ。
いつも音を気にするプラレール運転会ですが、三十路氏はなんと音楽室を押さえるという見事な作戦。まったく音を気にする必要がありません。
そして、今回は
「京成の上野から本線の駅を再現する」というコンセプト。
これは京プラとしては協力しないわけにはいかない!とぺたぞうはおお張り切りです。
というわけで、ぺたぞうはさわさんと京成千葉線を担当。
ぺたぞう:「さわさん、ではまず京葉線を作りましょう。」
さわさん:「ちょっと(笑)ぺたぞうさん、いくら我々が裏で第二の京プラ(京葉線プラレーラー)だからと言って、そこまで露骨にコンセプト離脱しては(笑)」
ぺたぞう:「コンセプト離脱?京成千葉線は、千葉駅で総武線に繋がりますよね。」
さわさん:「はい。」
ぺたぞう:「そして千葉都市モノレールとも繋がりますよね。そして千葉都市モノレールは千葉みなとで、総武線→内房線は蘇我駅で、それぞれ京葉線につながりますよね。」
さわさん:「はい。」
ぺたぞう:「すなわち、千葉駅をきちんと再現するなら、京葉線は不可欠なのですよ。」
さわさん:「はい(丸め込まれた)」
というわけで、京成千葉線だけでなく、東京湾の千葉側沿岸をまるまる再現することになったぺたぞうとさわさん(笑)
そして例によって無茶振りの嵐。
さわさん:「ぺたぞうさん、このままでは西船橋近辺を京成線が通過できません…」
ぺたぞう:「それでは、総武線と京葉線を、すべて一段上げましょう」
さわさん:「えっ…」
そのうち、トミプラくんやチーズベーグル君の作る山手線も巻き込み、たくぱぱさんの作る京成本線も巻き込み、最後にはケロさんの作るスカイアクセス線も巻き込み、最終的には例によって無茶振りの嵐が吹き荒れる始末。
そして久しぶりの巨大プラレールに、横で聞いたことのない奇声を上げて大興奮しているちびぺた。
ちびぺた:「プゴーーーーッ!」
テーブルの周りを延々と回り続けます。
前回、前々回と風邪などで運転会に参加できなかったちびぺたにとっては、久しぶりの運転会なのでうれしさのあまり謎の踊りを踊りながら京葉線をヌンチャクにしていました。
そして出来上がったのがこちら。
さわさんとぺたぞうが手がけた京葉線ゾーンからは、
千葉みなと駅の再現と…。
二俣新町駅の再現。
「チョイスがマニアックだ…」というお褒めの言葉をいただいておりました(笑)
今回は三十路さんの知り合いのプラレーラー、草凪吐夢さんが数々の改造情景を持って参加しており、いつもレイアウト内に情景をほとんど組み込めないぺたぞうは、たっぷりと情景を堪能させていただきました。
こちらは千葉駅に使わせていただいた巨大なカスタム駅。
また、ニュータウンセットの駅を、道路を必要としないコンパクト設計にするため、エレベータなどを新設したカスタム駅。
面白いものを見させていただきました。
設営参加のみなさんは、草凪さん持参のレア電車にも大興奮しておりました。
また、今回のレイアウトでのポイントのひとつは、折り返し地点のピンクのUターンレールに置かれた情景。
例によってさわさんが子供たちを仕切って列車運行を管理していたのですが、
さわさん:「東京タワーのところ空いてるよ」
さわさん:「スカイツリーのところは別の人が使ってるから」
などと、路線を特徴付けるのに一役買っていました。
青のレールの中にピンクのレールは目立つことと、情景で特徴づけられることで、レーンの使用状況の把握と運行状況の管理には、とてもよい方法だとぺたぞうは感心していました。
この、レーンの特徴付けはぜひとも高砂で取り入れたいところです。
それからポイント二つ目は、今回試しで導入した「折り返し路線」の存在。
通常のレイアウトはオーバルもしくはエンドループ形式で、自動運転するようになっていますが、この「折り返し路線」は、折り返し機構が自動ではなく手動になっています。
すなわち、スタートから発車した電車はゴールで止まってしまい、手動で電車をひっくり返さないと次の運転ができないのです。
わざわざ面倒なことにしているこの形式ですが、実は自動運転を推奨しているのは大人の都合によるところが多く、子供が見立てで遊ぶ分には、「折り返し路線」でもまったく問題がなく、むしろ電車には始点と終点があることのほうが当たり前なわけです。
運転会の運営上はいくらか問題がありますが、これを工夫で解決していけば、運転会を特徴づけられる面白いポイントに成長しそうな予感をぺたぞうは抱いているようです。
開場している時間は11時〜15時と短めでしたが、三十路さんの頭脳的ポスティング効果によってとてもたくさんの人手。簡単に高砂の来場者数をオーバーしました。
ぺたぞうは久しぶりに運営を気にせずにレイアウトを楽むことができて満足したようです。
お昼すぎにはるきさんとちびぺたは疲れ果てて地下駐車場のぺたぞうの車でひっくり返って寝ておりました。
終了後のかたづけも、いつものスムーズさであっという間におわり、満足して帰路についたぺたぞう一家なのでした。

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