GW後半のある日の朝。
まだまだ寝ているるきさんとちびぺたを置いて、ぺたぞうは一人、ポーチに出ていました。
目的は、このところずっと試したかった新しいモチーフのテストです。
新しいモチーフとはこれ。
バベルタワーで積み重ねるのに使っている、曲線−直線を8回くりかえした円です。
これは1畳には入らないので、厳密には一畳プラレールではありませんが、イベントなどで大きなレイアウトを作るときに使えたり、また試すことによって得られる知見を、一畳プラレールに応用できたりするのでやってみることにしたぺたぞうです。
この大型円を基本として、小型の楕円を、内側に向けて組み込んだときに、どういう重なり方をするのかということを調査するのが、この日の目的です。
まずは、曲線−直線−曲線を共有したおき方。
予想では、3つぐらいまでは問題なく置けるが、4つめが1つめと干渉するのでは、と踏んでいたぺたぞう。
2つ設置した時点で、3つめを飛ばして4つめを置いてみたところ…。
やはり1つめと干渉。干渉のしかたも悪く、リカバーがかなり難しいタイプの曲線のジョイント−ジョイント干渉をしてしまっています。
ためしに、3つで打ち止めにしてみると、しっかり置くことができます。
しかし、先ほどのように、1つ空けでも干渉してしまうので、全体で8個しか置けない場合、2個置いて、2個空けて、というようにスカスカになってしまうようです。
次に、曲線1本のみを共有した置き方。
中央に集約していく姿は8個かさなると非常にキレイな模様となることを想像させますが、いかんせん干渉しまくりなので、立体化は不可能です。
同様に曲線1本のみを共有するが、2本の角度を統一する置きかた。
一見よさそうに見えますが、対角線上の楕円の曲線同士が微妙なところで干渉するため、これも設置できず。
8本置くことをあきらめ、4本を風車状に設置するテスト。よさげではありますが、中央で曲線同士が残念な干渉…。
同じ4本置くverで最初のパターンと同じように曲線−直線−曲線を共有させ、1つ置きにしてみると…。
ぱっと見、ぎりぎりな状態…。
橋げたを置いてみると、接触しているもののかろうじて干渉していないように見えます。
このモチーフであれば、重ねていくことができそうです。
現状問題なのは、「進行方向の転回」をするための8の字レール+ターンアウトレールの設置ポイントが見つかっていないことです。いまのままでは、時計回りではじめたレイアウトはずーっと時計回りのまま行くしかなく、折り返しなどが作れないのです。
これが見つかれば、レイアウト内で進行方向を変えることができるようになり、レイアウトの幅が大幅に広がります。
次回は、転回モチーフの探索になりそうです。

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