ぺたぞう:「ふふふんふ〜ん♪」
朝、楽しそうに会社に行く準備をするぺたぞう。
そういえば、今日は大学の教授が集まる会議があって、楽しみだと言っていたような気がします。
るきさん:「今日は会議が楽しみなのですか?」
ぺたぞう:「今日はグランドガイナーの発売日なのです!」
るきさん:「そっちか…。」
ぺたぞう:「ヨドバシアキバに寄って帰るので、遅くなります。」
そういってぺたぞうはうきうきと出かけて行きました。
そして帰ってきたぺたぞうが抱えていたのは!
ぺたぞう:「史上最大の自走車両、グランドガイナーです!」
さっそく、うきうきしながら箱をあけると…。
ぺたぞう:「く、組み立て式だと…!?」
ちょっとびっくりです。
すぐに気を取り直して組み立てをするぺたぞう。
ぺたぞう:「できた!」
可動部分が非常に多く、子供が力を入れても壊れないように外れやすくなっているので、完成品としての「カッチリさ」はあまり無いようです。
後ろの可動機構。このうち、片方がモーター車で、片方はサウンド車です。
前の可動機構。グランドライナー自体のフェイスも結構カッコイイです。
そして、グランドガイナー鉄路に立つ。
ぺたぞう:「か、カッコイイ…。」
しかし、残念ながら坂は上れません。パワーの関係ではなく、坂の上までくるとおなかがつっかえて、先頭車両が浮いてしまうのです。
るきさん:「おなかがつっかえるなんて、ぺたぞうさんみたいですね。」
そして、グランドガイナーを試し走行させるためにオーバルレイアウトを作ろうと、いったんレールから外していたぺたぞうは、あることに気が付きました。
これがモーター車ですが、モーター車は台車部分に後ろ向きジョイント、カバー部分に前向きジョイントがついています。面白い構造です。
この台車、一般的な普通の電車の台車と同じものです。
そして、サウンド車両ですが…
ぺたぞう:「これは…カバーが動力車と同じ!!」
つまり…
カバー部分を外して、他の電車から動力車をもってくれば、すぐにダブルエンジンの完成なのです!
そしてダブルエンジンのグランドガイナーを走らせます。
距離にして直線4分の1ぶん以上も内側に入り込みながら豪快に曲がるグランドガイナー。ぺたぞう大満足です。
ぺたぞう:「ダブルエンジンにすると、出力に余裕があるなあ…。そうだ!」
思いついたことをごそごそ始めるぺたぞう。
では、そのぺたぞうのアホらしい思い付きの結果は動画でどうぞ。
そして次の日…。
ちびぺた:「ぷごっ。」(パパはかいしゃにいきました。)
ちびぺた:「ぷごぷご。」(パパがなんか面白そうなものを組み立てていたのです。)
ちびぺた:「ぷごー。」(ぼくもパパにきょうりょくするのです。)
ちびぺた:「ぷごっ!」(かえってきたらパパ喜んでくれるかなあ!)

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