今回の一畳プラレールには、今までになかった3つの新しいテクニックが盛り込まれています。
そのうち2つが集約して見えるのがここ。
プラロードはこのループが入るスペースが内側にないと、立体構造を作ることができません。
通常の一畳プラレールは3レール×7レールで作っています。
これは、一畳いっぱいの4レール×8レールで作ると、橋げたの横幅分だけ一畳をオーバーしてしまうからです。
ですが、3×7ではせっかくの一畳のスペースが少し余ってしまいます。
そこで、今回は下の写真のいちばん上にあるS字構造+半分レール。
2つのカーブでS字を作り、その先に半レールを入れることで、長さ1.8レール、幅0.6レール分ぐらいの構造を作ります。
こうすることで、3×7を3.6×7.8にすることができ、よりスペースを効率的に使用できます。
その結果、構造内部にプラロードの往復構造(3レール×1レール)が組み込めたのです。
るきさんが以前、テーブルを使ったプラレールの地下で見せた、2レールのS字構造を無理なく組み込む手法を応用したぺたぞうです。
さて、もう1つの新アイディアとは…

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