DEATHNOTE
夜神月の死を目の当たりにして…
その晩にMANAは…
漫画のキャラであるにもかかわらず
今まで感情移入していたライトの死とリュークの言葉は
当たり前のことを私たちに語ってくれました…
リューク「誰にも死は平等だ」
ライト「ち、ちくしょう」
天才と呼ばれたライトにも最期の時が来る…
死は平等だ…そして、人はみないつか死ぬ…
最期の時が来た時、一言だけ残せるとしたら…
やはり僕も「ちくしょう」なのか…
自分自身の話に置き換えて考えてみよう…
僕は今20歳です、寿命が100年だと仮定して
残り80年生きれる、80年後は2086年…
だが、2087年に僕はいない…
もちろん、僕が死んでも当然のように時は進み続ける…
僕のいない世界はさらに時を進め
2100年、2200年、2300年…
そして、いつかは地球そのものも
太陽に飲み込まれて消えてしまいます…
僕たちはいつまでも生き続けられるように思っています
しかし、死ねば天国も地獄もなく…
そう、そこにあるのはただ無の世界…
何も感じる事の無い世界…
僕たちは日頃そんなことは考えない…
「いずれみな死ぬから」「死んだ後の事なんて分からない」
「僕は天国に行けるさ」「幽霊になってでてやる」
たわいも無いことを言ってまともに考える人間はいない
みんな逃げているんだ…気を紛らしているんだ…
いずれ人はみな死ぬ…
これだけは誰にもどうしようにも変えれない事実…
そう、どんな人間も死ぬ…
何度でも言う「これ(死)は変えようの無い事実」
誰にもおとずれる事実…変えられない事実…
なら、どうすればいい?どうする?
変えられるのは…そう死ぬ瞬間の感情までだ…
あなたは、最期にどんな言葉を残しますか?

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