占いおやたの日記

頑張りきれない脱力系駆け出し占い師の
まったりサブカルブログ。
亀さんもいつかはゴール！
のそのそ♪

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2008/7/5

「運命の人」　　

今朝の芸能ニュースを見ていたら
ロザンナ（ヒデとロザンナの）さんが本を出したそうだ。
オシドリ夫婦と思われていたが、実は浮気バリバリのヒデ。
闘病中の病室にもロザンナと時間差で愛人もお見舞いに
訪れていた・・・

ということを、なんと納骨式の席でヒデの友人が暴露。
その友人にしてみれば、ヒデはロザンナのようないい奥さん
がいながら好き勝手もした。幸せな奴だった、と。
だから、ロザンナ、これからは君も自由に好き勝手に
生きろよ、とエールのつもりで明かしたらしい

知らぬが仏、ってよく言ったもんだ。知って苦しむ夫の秘密。
知らずにのほほん過ごしたい、ハハ、ノンキだねぇーっと♪

この本を書いた動機を聞かれたロザンナさん、
「いまさら恨みつらみで暴露したわけではない。
夫婦はいろんなことがあっても夫婦。縁あって夫婦に
なった二人なら、添い遂げて欲しい。」と世のカップル達
へのメッセージをこめて書き綴ったそうです。

ロザンナさんが惚れて惚れ抜いて一緒になった相手。
ヒデ亡き後、妻子もちの男性との恋に落ちたものの、
ヒデの存在が大きすぎて、その恋も自ら終わらせた、と。

まさに「運命の人」だったのでしょうねえ。
サダメ、You are My Destiny♪ソウルメイト、などなど。

てな話を見終わって、ボランティアへ出かけたおやた。
９時から１１時まで活動して、いったんお茶休憩。
お茶休憩中のおしゃべりの主役はだいたいＳさん（６９才）

３６５日ラジオ体操に出席するスーパーご長寿組である。
今日の話はとてもロマンティックだった・・・
体操仲間のＵさん（仮名７０代）、若い頃は相当の美人
だったらしく今もはつらつとした素敵なご長寿。
この方、資産家にみそめられ拝み倒されるようにして
結婚。５０年以上前にワーゲンのビートルカーを妻に
贈ったそうです。大映ドラマっぽいな、このくだり

しかし・・・運命とは不思議なもの。この車にのるため
奥様が通いだした教習所で、イケメンの医学生と出会って
しまったのです。（”イケメン”という所はおやたのねつ造）

果たして、恋に落ちた二人。フォーリンラーヴ♪
以後秘密の関係は現在まで続き、医学生も５０代に
なり相当の地位についており、奥様のご主人も
亡くなったけど、二人は結婚したりせず
ずーっと３０年に及ぶ「いい関係」のままなのだと。
申し訳ないが、この奥様にとってご主人は「運命」ではなく
医学生の方が「運命の人」だったんでしょうなー

その医学生、独身を貫いてきたんですよ！
貫かせた奥様、すごい。きっと美しいだけでなく、
頭も良い方で、ご主人は奥様の秘めた恋を知らず
幸せに亡くなったのでは？と想像する。

この話を聞いて、おやたの妄想は膨らむ、膨らむ。
映画だったら誰をキャスティング？
７０代の奥様は吉永小百合かなぁ・・ふけメイクしてもらって。
５０代の元医学生はトヨエツっ！
４０代の奥様は小雪・・うーん、違うか。
２０代の医学生はＶ６の岡田君。

年齢にして２０歳以上の差のある二人。
「運命の人」に出会ってしまったら、
なるべくしてなるしかないのでしょうか？

こんなことを考えていた一日。
夜ネットを見てたら、ドリカムの中村正人さんが
なーんと２９歳年下の２０才の女の子と結婚！
これも「運命の人」なのですか、中村さん？

中村さんってお顔が語るように、きっといい人に違いない。
吉田美和の仕事上の相方ですよ。
吉田さんはアーティストとしては才能すごいの
だろうけど、想像するにテンションの高さとか
喜怒哀楽とか、普通人にはついていけなそう。
エキセントリックな感じするものなぁ

それを一番近くで、暖かく見守りフォローしてきた中村さん。
包容力、忍耐力、愛情、父性、どれをとってもトップランクさ。
いい人には絶対幸せになって欲しい、と願うおやた。
２０歳か・・・おじさんが若い子に翻弄されてなきゃいいが。
運命の人ならいいが。どうも心配だ。

ロマンチックといえばバラ。
レインボウ・ローズ。一本1000円也。
生花です♪
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タグ：ヒデとロザンナ　運命の人　中村正人

投稿者: Oyata

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2008/6/29

「預言カフェ」　　

「預言カフェ」なるものが早稲田にあると聞く。
メイド、執事、と来て今度は「預言」とな。
スピリチュアル業界の最末端にぶらさがってるおやた。
預言と聞いちゃあ、行かずにはおれん。
早速、リサーチをかけねば。というわけで早稲田へＧＯ

そもそも、預言カフェって？
教えてくれた友人曰く、コーヒー一杯で預言を
してくれる、と言う。ネットで調べると・・・
ＣＩ（クリスチャンインターナショナル）なる
キリスト教の教会が運営しているカフェなんだって

ちゃーんと豆から轢いてくれるおいしいコーヒーが
飲めて（４００円から６００円ぐらい。いろんな豆あり）
コーヒーと一緒に個人向けメッセージをテープに録音
してくれる。預言代はフリー、無料、ゼロ円。

預言っていうからには神様かなんかのお言葉を伝えて
くれるってか？カフェ・イタコ？
んあ？とにかく百聞は一見にしかず。
好奇心の赴くままに、いざゆかん。

早稲田正門から伸びる通り沿い。
これが外の看板。癒し系っぽく葉っぱの絵。
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３時頃到着、店の外のウェイティング・リストに名前を
書いて７人くらい先客がいたので、３０分他のカフェで
時間をつぶすことにする。早稲田大学から５分ほどなので
まわりにはカフェも多し。名前が気に入って入ったのは・・
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このカフェ、入って左側の壁一面が本棚。旅行ガイドから
小説、漫画少し、アート、映画などおやた好みのラインアップ。
ここだったら何時間でもなごめそう。座った席の横に小さな
本棚があって、ここにはなんと「サリンジャー選集」が！
お導きを感じて、お気に入りに登録

さて、本題。時間がきたのでなごりおしいが、「Ｃａｔ’ｓ
Ｃｒａｄｌｅ」を出て、「預言カフェ」へ戻るとちょうど
名前が呼ばれるところであった。

店内へ入ってコーヒーを頼んで待つ間、相席の女性と
おしゃべり。店内はみごとに女性ばかり。２０代から
５０代くらいかなぁ。

で、コーヒーが運ばれてしばらくしたら、さっきまで
オーダーをとっていた白エプロンのおばさんが隣に
座り、挨拶もなくやおら片手に持ったテープレコーダー
に向かって、「はい」っと一言言ったと思ったら
「預言」が始まった。ものすごい早口。だだだーっと
３分弱の神様からおやたへのメッセージを怒涛のように
吹き込むと、すぱっと終わった。

こちらの名前も年齢も一切の質問は無し。
預言を聞いたお客も質問はできない。
ただ聞くだけ。うーん、これってお金とってたら
誰も来ないかも。でも、４５０円のコーヒー代で
ちょっとオモロー体験すると思えば、まあいいか。

占い師や営業マン、詐欺師なんかが使う「コールド・
リーディング」って人を言葉で操るテクニックがある
んだけど、預言の半分はそうかもしれない。
つまり、７，８割に人がなんとなく思い当たることを
言うのである。

ただ・・・ちょっと不思議な附合もあったのだよ。
おやただけに通じるキーワード的なメッセージが。
今後のライフワークに関わるメッセージと、超えるべき
ハードルについて語られた部分、性格の核みたいな所

うーん、もう一回ぐらい預言聞いてもいいかも？！
興味を持った方はhttp://www.ohmynews.co.jp/news/20070516/11191ここにも体験記がありますんで、読んでみて。
早稲田界隈に用事があって時間余ったら行ってみる？
コーヒーの味はいいですよ♪

Cat's Cradle」の通りの反対側にある不思議な建物。
１階は「男性理髪店」と黒字で書いてあった。
ウィーンにでもありそうなビル。ご存知の方、これ何ですか？クリックすると元のサイズで表示します

タグ：預言カフェ　早稲田界隈

投稿者: Oyata

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2008/6/22

「ＫＩＤＳ　Ａｒｅ　Ａｌｒｉｇｈｔ？」　　

某ラジオ番組のリスナーアンケートで
「電車の中ではベビーカーをたたむべき？」というのがあった。
リスナーの意見は「たたむべき」が多かったよう。
たぶん独身または子供なしの年代が回答を寄せた結果かな。

外出する母子に対して日本社会がまだまだ優しくないみたい。
番組では兵藤ゆきがＮＹでの子育て体験を語ってた。
ＮＹではベビーカーで地下鉄に乗って、立ってたことは
一度もなかったそうな。乗った途端、数人が席を譲ろうと
立ち上がり、赤ちゃんのまわりに微笑みの輪ができる。
「Ｏｈ、なんてかわいい子！」「べろべろば～」
「神に感謝しなさいね、こんな美しいベビーを授かって」
とか、褒め称えられるお母さん。子供生んでよかったなぁって、
毎日実感させられたって。そうだろうなぁー。

日本では、ベビーカーのお母さんは立ってること
多いですね。電車が急停車することを想像すると怖い。
あと、電車に乗り込むときも手助けする人は少ない。
欧米だと、でかい兄ちゃんとかおっさんが普通に担いで
階段とか登ってくれたりする。ベビーカーだけじゃない、
車いすの人を手助けするのも日常の風景。
東京もそんな光景が全くないわけじゃないが、大概は
ベビーカーはお母さんがえっちらおっちら担いで上がっていく。
人は当てにならず。

で、番組では比較のためフィンランドのベビーカー事情を
紹介。なんでフィンランドなんだ？
おやたの中では、フィンランド＝ムーミンなんだけど
かの国は子供の学力世界Ｎｏ．１。各国がそのメソッドを
研究したがってるいまや注目の国なんですよ。

ちなみにフィンランドではベビーカーはたたまずに
電車・バスに乗れます。それどころか、ベビーカーの
お母さんは電車・バス・トラム、全部無料～、タダ！
す、すごい。子供と母に優しい国～。
こういう国は少子化問題とかないのかしらん？
と思って調べてみると・・・・

少子化問題はやはりあるようです。というより、まず
人口が・・・日本の２０分の１。５５０万。国土面積は
ほぼ同じです。すいてます。

経済的にはたぶん大変、消費税２２％！
所得の半分は税金で持ってかれる。
そのかわり、ママたちの特典！
在フィンランド日本人主婦の方のブログを見て、びっくりです。
ママになるとですね・・・・
ある日大きな箱が政府からプレママに送られてきます。
その中には赤ちゃん用品一式。オムツ、ベビー服からおもちゃ、
ほ乳瓶、靴下まで赤ちゃんグッズ一式。箱自体はベビーベッドに
なるので、まるで無駄なし。

北欧の国、どこか覚えてないけど、大学まで教育費もタダ。
子供を増やせというなら、このくらい太っ腹なことを
日本もしなきゃだめでしょう。

で、子供が生まれてきて良かったなぁという社会にしないとね。
こんな世の中・・・とため息つきたくなるような事件ばっかだと
本当に子供達に申し訳なくなるじゃないか・・・・大人のせいだもの。

いつだったか、ＴＶで小学生が将来の夢を聞かれて
「んー、公務員かな」って答えていてあ然としたことがある。
子供たち、夢をもとうよ。いっぱい夢を持って欲しいよ。
小さなうちからリアルな現実に埋もれないでくれよ。
どっちにしても、大人になるにつれ、夢はひとつひとつ
バブルのように消えていくんだから。
せめて子供のうちは、子供達が夢を膨らませることができる
世の中にしないと。大人の俺たち、なんとかせにゃ

つぶやいてみた・・・

いただきました、佐藤錦！食べるルビー♪
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タグ：フィンランド　少子化対策

投稿者: oyata

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2008/6/11

「この恐ろしき世界」　　

秋葉原で恐ろしい事件が起こった。

平穏に続くのが当たり前のような日曜の昼下がり、
降ってわいた惨劇。このところ、家族間の殺人や
通り魔殺人のニュースがしょっちゅう。
だからって「またか」とやり過ごすことも慣れる事も
できないですよ、だって、誰もが犠牲者になる可能性
があるんだから。

こういう事件のたびに思い出すのは、３０年以上前に
読んだ永井豪の漫画。「未来の落とし穴」っていう
ようなタイトルだった。

そのストーリー：理由はわからないが、ある日を境に
大人たちが子供を殺し始める。それも見た目はいつもと
変わらず、にこにこした母親や気のいい先生達なのだ。
主人公の少年は、自分の母親だけはそんな化け物の
はずがない、と信じていつものように帰宅するのだが・・

この漫画、小児科の待合室においてあった雑誌に
載っていた。ラストシーンがのコマが強烈で、
忘れようたって忘れられないのよ。あ～怖ー

台所で、微笑みながら、包丁をかざす母親！！
近未来ホラーの漫画が今や現実になってしまった・・

いかにも危ない奴もいれば、普段は全く無害そうに
見えて何かをきっかけに暴発するという奴もいる。
その両面が見えていたような今回の犯人。
孤独、孤独と言ってるが、会社の同僚との多少の
付き合いもあるようで（本人としては単なる”しのぎ”
の付き合いで友人ってわけじゃないと思ってたかも）、
問題は孤独じゃなくて「社会の中で全く評価されない」
イコール「負け組の人生」をやってる自分が、
嫌で嫌で終わりにしたかったのだろうか？

そんな人だらけだよ、世の中は。
こんなはずじゃなかったと後悔の臍（ほぞ）噛み締めて
でもなんとかやってくって人が多いよ、きっと。
勝ち組とか言ったって永遠に勝っていられる？ＮＯ。
退屈なのにノルマばかり多く苦痛の多い仕事、
ああはなりたくないという典型のような嫌な上司、
昇給もなく夢も希望もなく、毎日をやり過ごすかの
ように生きてる人達。アーティストでもないかぎり、
いくらでも挿げ替えが効く仕事がほとんど。

この事件の背後には、この犯人のような思いを
抱えていても、自殺したり殺人を犯すこともなく、
なんとか日々を乗り切っている人たちがたくさんいる
のだ、と。

どっかで「たいしたことない自分」を受け入れないと
人生どんどん辛くなってしまう。美男・美女でもなく、
優れた頭脳も人並みはずれた才能もなく、って人が
９９％でしょう。中学までは「優れた人」に属してる
と思ってプライド持ってたのが、捨てきれないまま
鬱屈してったのか・・・

ストレスに満ち満ちた社会は恐ろしい人間を生み出す。
自分の不遇を人のせいにし続ける限り、出口はないでしょう。
不遇といえば、鬱になる人もどんどん増加。
鬱の家系に生まれながら、リストを作るという作業に没頭し、
鬱に負けず９０歳超えの寿命を全うした人がいるそうだ。

この人の環境は・・・不遇といえば不遇すぎる。
鬱の母に人生をコントロールされ、姉も娘も精神的に
問題を抱え、父と妻は早死にし、最愛の叔父は彼の腕の
中で自殺・・・って韓流もびっくりの不幸ストーリー。

その人は、ピーター・マーク・ロジェ。英文を書く人なら
一冊はお持ちの「Roget's Thesaurusー同義語辞典」の
編集者です。最近出版されたロジェの伝記によれば、
同義語辞典編纂のため、膨大な言葉のリストを作ることで
現実の、日常の、彼を取り巻く怒涛の不幸から距離を
置いて、ハードな人生をみごと生き抜いたそうです。

不遇な環境をあきらめない、という力をポジティブに
使えた人だと思います。

ニャパネット、ニャフー、ニャングル、
ニャフティ、ニャフテン、ニャマゾン・・・
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タグ：秋葉原の事件　ロジェの同義語辞典　永井豪

投稿者: oyata

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2008/5/26

「とっつきやすさが大事」　　

週一、某病院にてボランティア活動をしている。
先週、外人患者さんの付き添いを頼まれた。
ルートは心電図→Ｘ線→採血→入院手続き。
なんだかんだで、２時間近くかかり、各セクションでの
待ち時間もありで、なんとなく話しながら待つことに

英語でドクター達と話していたのだが国籍はスウェーデン。
ご夫婦で観光旅行にやってきて、２日目に奥様がお湯を
かぶって両足と左手に火傷・・・旅の予定が台無し。
ほんとうにお気の毒としかいいようがない。

なぜお湯を？夜、お湯をわかしていてレンジの所に
立ってた時に「揺れを感じて驚いて薬缶をひっくり
返してしまった」そうな・・・
四川の地震のニュースや日本が地震国であることなど、
さーっと頭をよぎったのかも知れない。ちなみに
スウェーデンは地震がないそうだ。

そんな話をしているうち、おやたの胸についてる
プレート”Ｖｏｌｕｎｔｅｅｒ”に気づいたらしい。
それで「週何回ボランティアやってるの？
ボランティア以外は何してるの？」と聞かれ
「ボランティアは週一回。あとはハウスワイフ」
と答えたわけだ。

すると返ってきた言葉が予想外のものでした・・・
「スウェーデンは誰もボランティアしないよ。
そんな時間があればショッピング行ったりする。
専業主婦もいないよ。おたくのハズバンドは
相当稼いでるんかい？スウェーデンじゃ、億万長者
じゃない限り、共働きするよ」

はぁ・・・うちは億万長者じゃないっすけど。
でもこのご時勢で専業主婦やってるってだけで、
ある意味贅沢と言えるかもしれん。

でも福祉国家で名高いスウェーデンがボランティアと
無縁っていうのは、にわかに信じがたいなぁ。
このご夫婦も極東の島国まで観光に来るんだから、
それなりに豊かな生活をされてるものと思われる。

福祉国家を実現させてる高い税率で、ボランティア
なんかやる暇もなく稼がにゃならんのか？
それともボランティア不要なほど、行政が行き届いてる
ってことなのか？

北欧諸国はなんでも意識が進んでる、と思い込んでた
のがちょっと目からうろこ・・・でした。

ボランティア話といえば、ＮＰＯ団体”Table for Two,
Internationalーテーブル・フォー・トゥー”が展開してる
プロジェクトが面白いので紹介してみます。

いくつかの大企業がすでに参加しているこのプロジェクト、
社員食堂で低カロリーのヘルシーランチメニューを食べると
自動的にプロジェクトに一食につき２０円を寄付できる。

ポーラ・オルビス社の場合、テーブル・フォー・トゥーの
ヘルシーランチはだいたい３００円で７００カロリーちょっと。
毎日食堂を利用する社員さんたちは、このメニューを選べば
ランチするだけで、発展途上国の飢餓問題に取り組む資金
援助をしているサポーターになれるというわけ。

ちなみに２０円をバカにするなかれ。
発展途上国の子供達のランチ一食分をカバーできるそうだ。

こういうボランティアって一番いいな、と思う。
意識せずとも社会貢献できるって言う点で、入り口
としては最高だし、誰でもできる。
ボランティアって今まで無縁だった人にとっては、
スタートの時点でよっぽどとっつきやすいものじゃないと、
やる気が失せる。時間がないし、できそうもない・・・と。