春の嵐のような雨と風の一日、予定のない私はおこもりさんで、
先日録画しておいた「恋愛適齢期」という映画を見ました。
余談ですが、原題は「Somthing's gotta give」
どっかで妥協が必要よ、っていうような意味だそうです。
50代、バツイチ、売れっ子脚本家のエリカ(ダイアン・キートン)
63歳、実業家、独身主義のちょい悪系おやじハリー(ジャック・ニコルソン)
最初の出会いはエリカの娘マリンのボーイフレンドとして
ハリーは登場。第一印象はお互いにバツ。
ところが、ハリーが心臓発作を起こして、エリカが介護する
はめになり、ぎくしゃくしながら二人はだんだん距離を縮めて行きます。
途中でエリカが若いイケメンDr.(キアヌ・リーブス)に
言い寄られたりして、いったんは別れるものの・・・
結局結ばれるというラブコメディ。
昔、たぶん劇場で見たけどストーリーを忘れちゃったので
なにげにもう一度鑑賞、といった程度です。
しかし、この年齢になってみると味わい深いシーンもあり。
エリカの妹(フランシス・マクドーマンド、ちょい役ながらいいんだ)
が「中高年の男は若い女の子の方へ行っちゃうから、姉さんの年代の女性
は相手がいない。離婚してから、ずーーーーっとうちに居っぱなしだもんね」
というような強烈なセリフを吐く。
そう、男はいつまでも若い女が好き・・・らしい。
自分が失った若さへの憧憬と、ホルモンを撒き散らす性的魅力に
抗えないのでしょうか?
最近は芸能界でも熟女好きの男が流行っているとか。
女性だって若くて素敵な男性に口説かれたら、ふわ〜んと
夢の世界へいざなわれちゃうんで・・・しょうか?
ご飯を食べたりお茶を飲んだりというデートならいいけれど、
いざことに及ぶとなったら、たるんだお尻とかしぼんだ胸、
ぽっこり下腹なんかが恥ずかしくならないのでしょうか?
私だったら、若いイケメンと昼の光のしたで会うのもNG。
しみ、しわ、肌理の粗くなった肌などさらしとうはない。
若い女性と恋愛する50代の男性は、郷ひろみとは天と地
ほども違う自分の中古の肉体を気にしないのでしょうか?
聞いてみたいものです。
それはともかく、この映画を見ていてふと思いつきました。
熟年婚活者のための場所を作りたいな!と。
Mr.グッドバーを探してって映画(これもダイアン・キートン主演)
があったけど、ああいういかがわしげな夜のバーじゃなくて
犬猫のシェルターを兼ねたカフェ的なところで、動物達と
なごみながらお知り合いになるって、どうでしょう?
とうに子供を作る年齢ではない50代以降の皆様。
人間のパートナー探しついでに、犬猫の里親になってみる。
人間二人と一匹(もしくは複数)の新しい生活。
男女の出会いの場として機能するだけのクォリティが必要
だから、ちょっと素敵なカフェ機能もあるスペース。
人間も犬猫も新しい家族としての可能性を探れる
そんなスペースが作れたら・・・
動物に冷たい人は子供を含めた弱者全般に優しく出来ない
体質、伴侶からはずしておくに越したことはありません。
また、動物がいると人もガードをはずして
リラックスして素顔が出る、と思うのです。
私、縁結びの仕事ができたら本望だと最近思うのです。
魚座20度のサビアンの象意「縁のあるものは同じ食卓につく」
というのが、自分の人生テーマならそういう場を作ることで
今生の課題を果たせるのではないか。
しかしながら・・・・
動物愛護にはお金とマンパワーが必要、とは私の愛読ブログ
”私に何の関係があるというのだ”
http://norman-taylor.com/
で、ノーマン・テイラー・クニコさんが書いていました。
ほんとにそうです・・・
お金とマンパワー、ほしい。
ふっと、思いついたこと。
私のドリームマップに書き加えてみます。
ドリームマップに書いたこと、ちょっとづつ実現してます。
実現しない場合は、努力が足りないか
法外な願い事をしてる(笑)ってことかな。

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