船橋のビートルズ資料館のお茶会に
行ってきました。
いつもここに来ると、東大進学クラスに
まぎれこんだ劣等生みたいに
小さくなってるんだけど、
それでもずーずーしく末席を汚して参ったぞ、と(-^□^-)
今日のメンバーはお二人が1966年のビートルズ@武道館を
ご覧になっているリアルビートル世代。
ご婦人の方はなんと5回公演全制覇。
当時新聞や雑誌で報道されたビートルズ関係の記事を
スクラップした貴重な資料をお持ちいただき、また
大学をさぼって追っかけをした話、おかげで追試になったこと、
お見送りしたくてタクシーで羽田に向かったけど、空港手前で
阻止されたこと、などなど楽しいお話を一杯聞かせていただきました。
ジョンの着ていたTシャツに似せて手作りした
Tシャツにデニムのスカート、デッキシューズで
お友達と歩くところが新聞、雑誌両方に撮られていて。
可愛い女性二人組みがおそろで歩いていて、目立ったんでしょうね。
そのワクワクドキドキキラキラした空気が、お話の
端々からこぼれて、隣に座った私の方にも伝染してきたほど。
何十年も前のメモリーを生き生きと語る、とっても素敵な
方だなぁと思いました。ネイルもきれいにお手入れされていた。
んー、心豊かに年を重ねてきた方、不肖おやた憧れます。
一方で正直いうと・・・私にとってビートルズは昔の彼・・・
いや、それも違う。別れても一生忘れられない存在だけど
日常の中の存在感としては空気みたいになってる。
ビーファン、ビーマニアの方はいつまでも熱いのです。
すぐに「あの時」に戻れる。
そんな方々のお話を聞かせていただくと、自分もポール・
マッカートニーの夢をしょっちゅうみたり、ポールの
どでかいポスターを部屋中はったり、友達とビートルズの
フィルムコンサートに行っていた、そうあの頃のワクワクを
ちょびっと思い出すのです。
20世紀後半にビートルズがいなかったら・・・
世界を音楽でハッピーにしてくれた4人。
最高にカッコよくて、輝く才能でキラキラしていた
ビートルズ。彼らと同時代に生きているというだけで
感謝という存在。
今は距離があっても、今日みたいな日には
あの頃へほんのつかの間タイムスリップ。
無条件に大好きなことがあって、
それが仕事でもアイドル追っかけでも
とにかく好きで好きで全エネルギーをかけるほど
好きなことをやっている瞬間に「幸せ」を感じる。
心がワクワクする瞬間、私にも冷凍保存してある
そんなメモリーがビートルズとともにあるのです。
このところ、忘れている感覚。
ワクワク、キラキラ、ドキドキ。
それを思い出す機会をいただけたこと、
特に館長JL様に感謝。
ご一緒できた皆様に感謝。

資料館のお庭でマッカートニーローズを見て、ちらっと
横をみたらたくさんのかたつむりが!
もう何年もカタツムリをみていなかったので軽く感激でした。

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