頑張りきれない脱力系駆け出し占い師の
まったりサブカルブログ。
亀さんもいつかはゴール!
のそのそ♪
2011/2/8
冬、日照時間が減ると鬱になりやすいというのは
聞いたことがあった。
アメリカの研究によると、ものすごく日照に敏感な人は
なんと7月ぐらいから徐々に徐々に始まるんだって!
これはいかにも早すぎ。
この冬季うつ、英語だと
Seasonal Affective Disorder頭文字をとると”SAD”、
おぉ、よく出来てるねぇ。
その研究によると20%のアメリカ人が多かれ少なかれ
日照時間の減少とともに気分の落ち込みを経験するそうな。
地域差でいうと、フロリダでは3%、
メリーランドでは10%、
さらに北へ上がって冬季の日照時間4時間の
アラスカでは19%
の人が冬の憂鬱にやられている。
全米のトータルではなんと!1千万人以上が冬にSADに・・・
朝の光をあびることが生体リズムを調整し、元気とやる気を
UPするなんて不思議。
人間も自然とともに生きてるってことだ。
SADになる人もいればならない人もいる。
元々の気質?それもあるだろうな。
科学的には光の量に敏感な人たちは、
ハッピーホルモンといわれるセロトニンの量が冬季にぐぐっと減るらしい。
ははー。じゃあ、セロトニン
を処方してもらえばやる気がなくなって寝てばっかりで
ネガティブな状態改善するのかな?
うちの父親のうつ気質、自分の中にもしっかり?
引き継がれてるんであります(爆)
今はよくても油断するとしのびよってくるBlues。
今のところの対処法はとにかく忙しくする。
もやっときたら動く。又はでかい声で歌う。
負けへんでぇ。そして春よ来〜い

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2011/2/3
本日、節分。
恵方巻きを食べ始めて3年目。
最初の年は京樽でスタンダードサイズの恵方巻きを買い、
食べきるのに結構苦労した。
次の年からは小さいのを買うように。
今年はセブン・イレブンのミニサイズを買いました。
それでも15cmくらいはある。
磁石を出して南南東を向いて、無言で食べきる。
豆を家の中に散らばすより、こっちのほうが手軽だし
おいしいので、2月の季節行事として我が家では定着しました。
中華街は春節でおおにぎわいだそうな。
ショッキングピンクの体にブルーのモール飾りのついた
中国お獅子がTVに映ってましたねー。
中華街しばらく行ってない・・・
アンマン!おかゆ!麻婆豆腐!揚げねじりパン!食欲がわいてきます。
我らアジアン、太陰暦で暮らす方がDNAに沿っているかも。
1月にスタートを切れなかった人、新年の誓いを破りまくっている人。
遅くありません。今日から新しい年、2011年辛金卯年の始まりです。
かくいう私、本日、氏神さまである日枝神社にお参りしてきました。
節分の豆まき用の舞台が取り壊しの真っ最中で、通常のお賽銭箱の
ある場所には近づけず。鈴をカランカラン鳴らせなかったのも残念でした。
お賽銭箱は別の場所に設置してあったので、お参り自体はできましたけどね。
2月ってまだまだ寒さのまっただなかですが、ふと今日みたいに
日差しの温かさに春がちらちらと見えてくる日もあり。
このところ生花を買ってなかったので、今日はお花屋さんで
スプレーマムのピンク系と白のフリージアを買ってきて
飾ってみました。
他にも黄色のフリージアや、オレンジ系のチューリップ、
パープルのヒヤシンスなどなど、もう春爛漫な感じのラインアップ。
本格的な春まで、ゆーっくりとカウントダウンして行きますか

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2011/2/2
・・・というタイトルの映画を見てきました。
@ヒューマントラストシネマ有楽町。
水曜1000円、家を出るのが遅くなって開演10分前に
劇場につきましたが、余裕で入れました。
「ソーシャルネットワーク」あたりは賞がらみで
混んでるとにらみ、小品miniシアター系作品にして見ました。
ケン・ローチ監督作品といえば一時続けて見たことがあったっけ。
「レディバード・レディバード」
「マイネーム・イズ・ジョー」
「リフ・ラフ」
イギリス労働者階級の喜怒哀楽。かなりシビアな現実が
テーマとして描かれていたりして(アル中、シングルマザー、
貧困、DVなどなど)アハハ〜と軽くみる作品ではなかった。
そんな社会派、左派と言われてる監督の初コメディとか
いうふれこみで、私のアンテナにピン!とひっかかった。
最近このアンテナの感度にはハズレなし。自信を持ってます。
で、見た感想は思ったとおり満足。見てよかった。
劇中に本人の役ででてくるエリック・カントナは
フランス代表でマンチェスター・ユナイテッドで活躍、
キングと呼ばれたサッカー選手だそうだ。
主人公は若い頃のできちゃった婚で人生狂って、その後立て直しも
うまくいかないまま不遇の人生を送り、楽しみと言えば
パブで仲間とサッカー観戦しながらビールを飲むぐらい。
うまくいかない人生をもてあましながら日々を流してる
どこにでもいる労働者階級。30年前に捨てた妻が自立して
生き生きしているのを目にし、対照的にうだつのあがらない
自分がめちゃくちゃイヤになって自爆。
車を逆走させて事故るが怪我もなく生還。しかしすっかり生気を
失って仕事もサボタージュ。
部屋に貼ってあるエリック・カントナのポスターをみてため息の日々。
ところがある日カントナの幻が見えるようになって、会話するうち
人生を取り戻そうと奮起し始める。再出発できるのか?
というファンタジー。
見てるうちに、私にとってのヒーロー/ヒロインって誰かな?
言い換えればロールモデル?うーん、ぱっと思いつかない。
主人公を支える脇役の職場の友人たち(郵便配達夫、そろいも
そろってビール腹体型のおやじ達)の友情がまたいいんだな。
数々の栄光に包まれたカントナが人生最高の瞬間を聞かれて、
自分自身の決めたゴールではなく仲間を信じて出したパスが
ゴールにつながった瞬間、と答える。
そして主人公も出口のない状況を仲間に相談することで
おもいもかけない形で(非現実的、でも面白い)解決に
たどりつく。
挫折、失敗、後悔、諦めからの大逆転劇。
うまく行ってる人の話は面白くない。
このストーリーは私のツボでした。

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