占いおやたの日記
頑張りきれない脱力系駆け出し占い師の
まったりサブカルブログ。
亀さんもいつかはゴール!
のそのそ♪
自由項目1
カレンダー
2008年
June
Sun
Mon
Tue
Wed
Thu
Fri
Sat
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
過去ログ
2015年2月 (1)
2014年11月 (2)
2014年10月 (1)
2014年9月 (3)
2014年8月 (1)
2014年3月 (1)
2014年2月 (2)
2014年1月 (1)
2013年12月 (1)
2013年11月 (1)
2013年10月 (1)
2013年9月 (3)
2013年8月 (4)
2013年6月 (2)
2013年5月 (2)
2013年4月 (3)
2013年3月 (4)
2013年2月 (4)
2013年1月 (4)
2012年12月 (3)
2012年11月 (3)
2012年10月 (1)
2012年9月 (1)
2012年8月 (3)
2012年7月 (5)
2012年6月 (7)
2012年5月 (4)
2012年4月 (2)
2012年3月 (7)
2012年2月 (7)
2012年1月 (3)
2011年12月 (5)
2011年11月 (4)
2011年10月 (4)
2011年9月 (5)
2011年8月 (5)
2011年7月 (5)
2011年6月 (6)
2011年5月 (4)
2011年4月 (6)
2011年3月 (10)
2011年2月 (9)
2011年1月 (8)
2010年12月 (9)
2010年11月 (9)
2010年10月 (5)
2010年9月 (5)
2010年8月 (5)
2010年7月 (9)
2010年6月 (11)
2010年5月 (6)
2010年4月 (5)
2010年3月 (7)
2010年2月 (7)
2010年1月 (6)
2009年12月 (6)
2009年11月 (6)
2009年10月 (6)
2009年9月 (7)
2009年8月 (5)
2009年7月 (8)
2009年6月 (6)
2009年5月 (6)
2009年4月 (5)
2009年3月 (4)
2009年2月 (6)
2009年1月 (6)
2008年12月 (8)
2008年11月 (9)
2008年10月 (10)
2008年9月 (6)
2008年8月 (9)
2008年7月 (8)
2008年6月 (7)
2008年5月 (9)
2008年4月 (6)
2008年3月 (8)
2008年2月 (10)
2008年1月 (12)
2007年12月 (12)
2007年11月 (14)
2007年10月 (18)
記事カテゴリ
日記 (177)
占い (82)
わん&にゃん (32)
映画 (39)
音楽 (37)
カルチャー系 (21)
読書 (7)
ノンジャンル (34)
旅行 (30)
ブログサービス
Powered by
2008/6/29
「預言カフェ」
「預言カフェ」なるものが早稲田にあると聞く。
メイド、執事、と来て今度は「預言」とな。
スピリチュアル業界の最末端にぶらさがってるおやた。
預言と聞いちゃあ、行かずにはおれん。
早速、リサーチをかけねば。というわけで早稲田へGO
そもそも、預言カフェって?
教えてくれた友人曰く、コーヒー一杯で預言を
してくれる、と言う。ネットで調べると・・・
CI(クリスチャンインターナショナル)なる
キリスト教の教会が運営しているカフェなんだって
ちゃーんと豆から轢いてくれるおいしいコーヒーが
飲めて(400円から600円ぐらい。いろんな豆あり)
コーヒーと一緒に個人向けメッセージをテープに録音
してくれる。預言代はフリー、無料、ゼロ円。
預言っていうからには神様かなんかのお言葉を伝えて
くれるってか?カフェ・イタコ?
んあ?とにかく百聞は一見にしかず。
好奇心の赴くままに、いざゆかん。
早稲田正門から伸びる通り沿い。
これが外の看板。癒し系っぽく葉っぱの絵。
3時頃到着、店の外のウェイティング・リストに名前を
書いて7人くらい先客がいたので、30分他のカフェで
時間をつぶすことにする。早稲田大学から5分ほどなので
まわりにはカフェも多し。名前が気に入って入ったのは・・
このカフェ、入って左側の壁一面が本棚。旅行ガイドから
小説、漫画少し、アート、映画などおやた好みのラインアップ。
ここだったら何時間でもなごめそう。座った席の横に小さな
本棚があって、ここにはなんと「サリンジャー選集」が!
お導きを感じて、お気に入りに登録
さて、本題。時間がきたのでなごりおしいが、「Cat’s
Cradle」を出て、「預言カフェ」へ戻るとちょうど
名前が呼ばれるところであった。
店内へ入ってコーヒーを頼んで待つ間、相席の女性と
おしゃべり。店内はみごとに女性ばかり。20代から
50代くらいかなぁ。
で、コーヒーが運ばれてしばらくしたら、さっきまで
オーダーをとっていた白エプロンのおばさんが隣に
座り、挨拶もなくやおら片手に持ったテープレコーダー
に向かって、「はい」っと一言言ったと思ったら
「預言」が始まった。ものすごい早口。だだだーっと
3分弱の神様からおやたへのメッセージを怒涛のように
吹き込むと、すぱっと終わった。
こちらの名前も年齢も一切の質問は無し。
預言を聞いたお客も質問はできない。
ただ聞くだけ。うーん、これってお金とってたら
誰も来ないかも。でも、450円のコーヒー代で
ちょっとオモロー体験すると思えば、まあいいか。
占い師や営業マン、詐欺師なんかが使う「コールド・
リーディング」って人を言葉で操るテクニックがある
んだけど、預言の半分はそうかもしれない。
つまり、7,8割に人がなんとなく思い当たることを
言うのである。
ただ・・・ちょっと不思議な附合もあったのだよ。
おやただけに通じるキーワード的なメッセージが。
今後のライフワークに関わるメッセージと、超えるべき
ハードルについて語られた部分、性格の核みたいな所
うーん、もう一回ぐらい預言聞いてもいいかも?!
興味を持った方は
http://www.ohmynews.co.jp/news/20070516/11191
ここにも体験記がありますんで、読んでみて。
早稲田界隈に用事があって時間余ったら行ってみる?
コーヒーの味はいいですよ♪
Cat's Cradle」の通りの反対側にある不思議な建物。
1階は「男性理髪店」と黒字で書いてあった。
ウィーンにでもありそうなビル。ご存知の方、これ何ですか?
2
タグ:
預言カフェ
早稲田界隈
投稿者: Oyata
詳細ページ
-
コメント(4)
|
トラックバック(0)
2008/6/24
「F1の思い出」
旅行
22日のF1フランスグランプリ見た〜!!
TOYOTAのトゥルーリが3位入賞!
「おめでとうっ!よくやってくれました!
夜中に思わず叫んじゃいましたよ。
スーパーアグリがF1撤退し、佐藤琢磨君がいなくなり、
HONDAは不調・・・・そんな今期のF1雨模様・・・
フランスはマニクールサーキットで、久しぶりのJapanパワー、
ど根性の入賞をみせてくれましたぜい。
うしろからぴったり迫ってくるマクラーレンの若造。
抜かれんなよーとドキドキ。
久々に手に汗にぎって応援してしまったわい。
だてに年食ってるとわけじゃないトゥルーリ、
しっかり押さえてくれました(つーか、、コバライネンの
プッシュも弱きだったよなぁ→マクラーレンのチーム内で
何故抜かなかったんだ!とかなり責められてるらしい。
危うし、コバ来年はあるのか?)
次のイギリスGPもTOYOTAガンバ!!
F1は日本ではそれほどメジャーにはなりませんね。
サッカー同様ヨーロッパではメジャーです。アメリカでは
人気ないみたいです。アメリカGPはなくなっちゃたし、
ドライバーにもアメリカ人はほぼいませんし。
好きな人だけ燃える。
ま、モータースポーツはそんなものでしょう。
ぺードラで車に興味もないおやたですがF1は好き。
見るまではサーキットをぐるぐる50、60、70周と
回ってるだけで何が面白いんか?と思ってたんですわ。
でも
佐藤琢磨
君という日本人ドライバーの登場で、はまりました。
いつかはモナコ!と思っていた
モナコGP観戦
が縁あって去年実現。
2007年5月末、モンテカルロ駅に降り立つと、
街はもうF1一色。観戦場所のオテル・ド・パリまで歩いて
いく通りはF1グッズを売るお店が軒を連ねている。
ステッカーとかポロシャツ買って、お祭り気分盛り上が〜る
やがて練習走行中の車のエグゾーストノイズが響き出す。
下腹にブルブル振動が来るような轟音。
”うわーうわーうわー”
常にローテンションを標榜するおやたでさえ、”うわー”を連発して
興奮状態に陥ってしまった。「現場に立っております」って感じに
レース前から包まれてしまう。
で、レース自体は・・・よく見えなかったんですねえ・・・
オテル・ド・パリのテラスから見るんだけど、金網前列にやたら
でかい外人が壁のように立ちはだかってたんで、
156cmのおやたは彼らの足の間から眼下を走るマシンを
見ようと必死。ちびっこは辛い・・・
やっとこさ見た所でマシンの速度は200キロは
はるかに超えてるので、シュン!という音とともに
「チラリ」と見えるだけ・・・
それこそ「あ」という間に去っていく。
途中からテラスを引き上げ、室内のモニターで見ることにした。
部屋の中にはアジア人はうちら夫婦と友人夫婦の4人。
巨人国に迷い込んだガリバー状態・・・
4人とも日本人としても小さい方なんだものなー。
まわりはでかいヨーロピアンズ。ドレスアップしたモデル
みたいな人たちがシャンパン傾けつつ、ってセレブな集団。
なんか、かなり浮いてる気がしたが(明らかに浮いてる)
来ちゃったもん勝ちだい!
ガキが背伸びして贅沢してるのとちゃうぞー。
子供に見えてもなー、長年しっかり働いて中年に達した、
いい大人なんだぞー。
なんて、誰も小さなアジア人なんか気にしてないがな・・・
1年と1ヶ月ほど前、そんな夢のような、
人生のご褒美のような一日があった・・・というお話。
楽しい思い出はなめてもなめても甘い飴のよう。
そして地道に日常を生きる。次の夢を描きつつ・・・ね。
練習走行中のレッドブル(たぶん)のマシン
0
タグ:
F1フランスGP
モナコGP
投稿者: Oyata
詳細ページ
-
コメント(2)
|
トラックバック(0)
2008/6/22
「KIDS Are Alright?」
某ラジオ番組のリスナーアンケートで
「電車の中ではベビーカーをたたむべき?」というのがあった。
リスナーの意見は「たたむべき」が多かったよう。
たぶん独身または子供なしの年代が回答を寄せた結果かな。
外出する母子に対して日本社会がまだまだ優しくないみたい。
番組では兵藤ゆきがNYでの子育て体験を語ってた。
NYではベビーカーで地下鉄に乗って、立ってたことは
一度もなかったそうな。乗った途端、数人が席を譲ろうと
立ち上がり、赤ちゃんのまわりに微笑みの輪ができる。
「Oh、なんてかわいい子!」「べろべろば〜」
「神に感謝しなさいね、こんな美しいベビーを授かって」
とか、褒め称えられるお母さん。子供生んでよかったなぁって、
毎日実感させられたって。そうだろうなぁー。
日本では、ベビーカーのお母さんは立ってること
多いですね。電車が急停車することを想像すると怖い。
あと、電車に乗り込むときも手助けする人は少ない。
欧米だと、でかい兄ちゃんとかおっさんが普通に担いで
階段とか登ってくれたりする。ベビーカーだけじゃない、
車いすの人を手助けするのも日常の風景。
東京もそんな光景が全くないわけじゃないが、大概は
ベビーカーはお母さんがえっちらおっちら担いで上がっていく。
人は当てにならず。
で、番組では比較のためフィンランドのベビーカー事情を
紹介。
なんでフィンランドなんだ?
おやたの中では、フィンランド=ムーミンなんだけど
かの国は
子供の学力世界No.1。
各国がそのメソッドを
研究したがってるいまや注目の国なんですよ。
ちなみにフィンランドではベビーカーはたたまずに
電車・バスに乗れます。それどころか、ベビーカーの
お母さんは電車・バス・トラム、全部無料〜、タダ!
す、すごい。子供と母に優しい国〜。
こういう国は少子化問題とかないのかしらん?
と思って調べてみると・・・・
少子化問題はやはりあるようです。というより、まず
人口が・・・日本の20分の1。550万。国土面積は
ほぼ同じです。すいてます。
経済的にはたぶん大変、消費税22%!
所得の半分は税金で持ってかれる。
そのかわり、ママたちの特典!
在フィンランド日本人主婦の方のブログを見て、びっくりです。
ママになるとですね・・・・
ある日大きな箱が政府からプレママに送られてきます。
その中には赤ちゃん用品一式。オムツ、ベビー服からおもちゃ、
ほ乳瓶、靴下まで赤ちゃんグッズ一式。箱自体はベビーベッドに
なるので、まるで無駄なし。
北欧の国、どこか覚えてないけど、大学まで教育費もタダ。
子供を増やせというなら、このくらい太っ腹なことを
日本もしなきゃだめでしょう。
で、子供が生まれてきて良かったなぁという社会にしないとね。
こんな世の中・・・とため息つきたくなるような事件ばっかだと
本当に子供達に申し訳なくなるじゃないか・・・・大人のせいだもの。
いつだったか、TVで小学生が将来の夢を聞かれて
「んー、公務員かな」って答えていてあ然としたことがある。
子供たち、夢をもとうよ。いっぱい夢を持って欲しいよ。
小さなうちからリアルな現実に埋もれないでくれよ。
どっちにしても、大人になるにつれ、夢はひとつひとつ
バブルのように消えていくんだから。
せめて子供のうちは、子供達が夢を膨らませることができる
世の中にしないと。大人の俺たち、なんとかせにゃ
つぶやいてみた・・
・
いただきました、佐藤錦!食べるルビー♪
0
タグ:
フィンランド
少子化対策
投稿者: oyata
詳細ページ
-
コメント(0)
|
トラックバック(0)
2008/6/15
「見た目主義社会」
読書
この週末、金、土、日は地元のお祭りだった。
金曜の朝、駅前に待機中の花御輿の写真。きれいだった〜。
近くには黒、白のお馬さんたち。そして時代装束の人たち。
二年に一度、都心のどまんなかに平安時代風絵巻が展開される。
コスプレやりたいおやた、まざりたかったなぁ〜。
で、話はがらりと変わって・・・岡田斗司夫さんである。
オタク評論家で有名な作家さん。会社名も「オタキング」
知ってる人は知っている。
その岡田さんとうちの相方がなぜか来週会食することになった。
詳細は・・・・秘密なんだそうだ(笑〜)
で、新潮新書・岡田斗司夫著
「いつまでもデブと思うなよ」
を
いただいたので読んでみた。ご本人のダイエット成功を綴った本。
1年で117キロから67キロへ、50キロの減量達成。
いかにしてこの偉業を達成したか?ということより、何故やせる
気になったのか、という部分が面白かった。
岡田さん曰く、今、日本社会は
「見た目主義社会」
なのだそうだ。
江戸時代〜明治中期→「家柄主義」
明治後期〜昭和→「学歴主義」
長かった学歴主義社会もバブルを経て→「ブランド主義」へ
持ち物がその人を格付けする時代だった、と。
バブルも終わり今度は見た目が人のキャラを決定。
いったん決まったその人のキャラを変更するのは難しく、
デブにあてやすいキャラは「だらしない」「ゆるい」
「明るいけどバカ」どうも知的には思われにくいらしい。
これじゃ知的な仕事に従事する人にはハンディキャップだ、確かに
人は第一印象ではわからないと思うんだけど、今の時代、
見た目一発でカテゴリーに放り込まれてしまうってことなのかしらん?
整形が流行るわけだね。あの
ミスユニバースも整形OK
だと、
主催者が言ってたもんね
見た目より中身が大事なのだ、とすり込まれ信条としてきたおやた。
キムタクも江頭2:50も顔の皮を剥いだら、同じスカルだぞ、と。
パッケージに凝ったところで中身がなけりゃ誰も買わないぞ、と。
でも「見た目主義社会」では、まず手にとってもらわないと
中身の良さもわかってもらえないまま、棚晒しになっちゃうぞ、って。
うーん、岡田さん、おやたも方針転換すべきですか、やっぱり。
メイクだ、ヘアスタイルだ、ファッションだ、と女性は外見を変える
方法はたくさんある。こういうことにエネルギーかけるのが好きだと
いいんだけどねー。ズボラ系おやたには意識して頑張るのが必要・・・
ファッションひとつとっても、ファッション誌のまんま真似すりゃ
なんとかなるってものではなく、自分の体型、お顔、雰囲気、
身長なんかを考えてベストフィットするものを選ぶ。
簡単ではないよ、これは。まずセンスを磨かないと。
そういう意味では体型を変えるというのはやりやすい。
お洋服はデブより痩せ気味の方がきれいに見えるのは確か!
岡田さんのとったダイエット法「
レコーディングダイエット
」
は、食べたものを全部記録することから始まる。
第一章は食べたいように食べてそれを毎日記録するだけ。
カロリーは書かず、何を食べたか(飴玉一個も含めて)書く。
不思議なことにこの段階で食べることに自覚を持つと、
自然と無駄食いしてる部分をセーブするようになるらしい。
もちろん50キロ落とすためには結局一日の摂取カロリーを
絞ることになる。でも、まずは無意識にやってる習慣を記録
すると、自ずと自覚したり反省したりできるのかも知れない。
これはダイエットだけでなく、日常のスケジュール管理とか
無意識にルーティンとして行ってる行動に修正をかける時に
使えるな、と思った。
一日のタイムテーブルを全部書き出してみたら、いかに無駄な時間
があるか・・・おやたの場合、夕食後の一時間のゲーム・・・
わかっちゃいるけどやめらんない類のことが多いよぉ。とほほ。
レコーディング、いろいろ応用効きそうです。
うちのプランターの優等生、アマリリス。
3年咲き続けてくれてます。ゴージャス4つ咲き!
0
タグ:
レコーディングダイエット
岡田斗司夫
投稿者: oyata
詳細ページ
-
コメント(0)
|
トラックバック(0)
2008/6/11
「この恐ろしき世界」
秋葉原で恐ろしい事件が起こった。
平穏に続くのが当たり前のような日曜の昼下がり、
降ってわいた惨劇。このところ、家族間の殺人や
通り魔殺人のニュースがしょっちゅう。
だからって「またか」とやり過ごすことも慣れる事も
できないですよ、だって、誰もが犠牲者になる可能性
があるんだから。
こういう事件のたびに思い出すのは、30年以上前に
読んだ永井豪の漫画。「未来の落とし穴」っていう
ようなタイトルだった。
そのストーリー:理由はわからないが、ある日を境に
大人たちが子供を殺し始める。それも見た目はいつもと
変わらず、にこにこした母親や気のいい先生達なのだ。
主人公の少年は、自分の母親だけはそんな化け物の
はずがない、と信じていつものように帰宅するのだが・・
この漫画、小児科の待合室においてあった雑誌に
載っていた。ラストシーンがのコマが強烈で、
忘れようたって忘れられないのよ。あ〜怖ー
台所で、微笑みながら、包丁をかざす母親!!
近未来ホラーの漫画が今や現実になってしまった・・
いかにも危ない奴もいれば、普段は全く無害そうに
見えて何かをきっかけに暴発するという奴もいる。
その両面が見えていたような今回の犯人。
孤独、孤独と言ってるが、会社の同僚との多少の
付き合いもあるようで(本人としては単なる”しのぎ”
の付き合いで友人ってわけじゃないと思ってたかも)、
問題は孤独じゃなくて「社会の中で全く評価されない」
イコール「負け組の人生」をやってる自分が、
嫌で嫌で終わりにしたかったのだろうか?
そんな人だらけだよ、世の中は。
こんなはずじゃなかったと後悔の臍(ほぞ)噛み締めて
でもなんとかやってくって人が多いよ、きっと。
勝ち組とか言ったって永遠に勝っていられる?NO。
退屈なのにノルマばかり多く苦痛の多い仕事、
ああはなりたくないという典型のような嫌な上司、
昇給もなく夢も希望もなく、毎日をやり過ごすかの
ように生きてる人達。アーティストでもないかぎり、
いくらでも挿げ替えが効く仕事がほとんど。
この事件の背後には、この犯人のような思いを
抱えていても、自殺したり殺人を犯すこともなく、
なんとか日々を乗り切っている人たちがたくさんいる
のだ、と。
どっかで「
たいしたことない自分
」を受け入れないと
人生どんどん辛くなってしまう。美男・美女でもなく、
優れた頭脳も人並みはずれた才能もなく、って人が
99%でしょう。中学までは「優れた人」に属してる
と思ってプライド持ってたのが、捨てきれないまま
鬱屈してったのか・・・
ストレスに満ち満ちた社会は恐ろしい人間を生み出す。
自分の不遇を人のせいにし続ける限り、出口はないでしょう。
不遇といえば、鬱になる人もどんどん増加。
鬱の家系に生まれながら、リストを作るという作業に没頭し、
鬱に負けず90歳超えの寿命を全うした人がいるそうだ。
この人の環境は・・・不遇といえば不遇すぎる。
鬱の母に人生をコントロールされ、姉も娘も精神的に
問題を抱え、父と妻は早死にし、最愛の叔父は彼の腕の
中で自殺・・・って韓流もびっくりの不幸ストーリー。
その人は、ピーター・マーク・ロジェ。英文を書く人なら
一冊はお持ちの
「Roget's Thesaurusー同義語辞典」
の
編集者です。最近出版されたロジェの伝記によれば、
同義語辞典編纂のため、膨大な言葉のリストを作ることで
現実の、日常の、彼を取り巻く怒涛の不幸から距離を
置いて、ハードな人生をみごと生き抜いたそうです。
不遇な環境をあきらめない、という力をポジティブに
使えた人だと思います。
ニャパネット、ニャフー、ニャングル、
ニャフティ、ニャフテン、ニャマゾン・・・
0
タグ:
秋葉原の事件
ロジェの同義語辞典
永井豪
投稿者: oyata
詳細ページ
-
コメント(0)
|
トラックバック(0)
1
2
| 《前のページ |
次のページ》
/2
記事
画像
新着順
投稿順
最近の記事
2/12
おみおくりの作法
11/22
五十肩、何が効くのか
11/10
「土星占星術講座」
10/30
深川不動尊
9/29
人生あっちゅう間
9/26
ゆるゆると
9/18
たらちゃん
8/9
帰ってきました
3/16
里親決定、シェアします!
2/10
ボルネオの旅2
最近のコメント
4/20
来週はポールの武道…
on
ヘザー・ミルズのこと考えた
3/8
ご無沙汰しています…
on
おみおくりの作法
11/10
Tenkoちゃん、久し…
on
深川不動尊
11/5
よねくん、 すごい…
on
深川不動尊
2/12
いしやん、コメント…
on
ボルネオの旅2
自由項目3
無料占いプルモアpresents☆
タロット占いはココから♪
リンク集
妙庵・ゆるりん坊主のつぶやき
Art is Life アートのある暮らし
マドモアゼル愛
僕たちの家族になって〜!
犬猫救済の輪
→
リンク集のページへ
teacup.ブログ “AutoPage”