先日草津線に乗ったところ、ちょうど221系更新車がやって来たので簡易レポート。

前面 運用番号表示機が撤去され、ワイパーが増設されている
運転台側に手動ワイパーの準備と思しきフタがある
ライト類が225系と同様な物?に交換されている

車内 数列減ったが転換クロスシートの並ぶ構成は変化なし
転換部はモケット交換され、窓側の肘置きが撤去されている
固定部は肘置きが残ったままのオリジナル仕様と補助椅子付き新品の二種類が混在 つまり座席は三種がごちゃ混ぜ(!)

扉周り 妻面のLED式表示機は撤去され代わりにドア上部に新型が設置
ドア自体は従来の物を再利用 変色しまくりだった化粧板は交換されている

重箱の隅ネタw 下降窓は従来のフレームレス構造からフレーム構造へ
いずれも@柘植駅
…そうそう、更新内容よりもまず驚いたのが、
昼間の柘植駅に221系が入線していることである。日中の草津線といえば113系のスクツと化しているのが常であった。113系のまるで走るトランポリン状態であった草津線の列車も、221系なら大人しい走りで正直つまらない(笑) 尤もバネが固いのか、ショックを完全には吸収しきれていない模様である。この点、重厚な国鉄特急型と同型のDT32系列を履く117系の乗り心地は草津線と言えど秀逸である。