・・・九州旅行後編は次回に回します。
PCを実家に置き忘れてたもんで・・・(汗
で、代わりに今回は本日行われたMARIAのライブ@大阪のお話+αを。
去年に続き、今年の夏もMARIAのライブが各地で開かれる。ただ、今年は開催地が削られたようだ。
さて、もともと私は本年度のライブには参加しない予定であった。しかしながら先月、酔った勢いでチケットを予約してしまい、このまま売り飛ばすのもアレなので、折角だから見に行くとしよう。
だが、それだけでは何か物足りない。天気も良さそうなので、大阪へダイレクトインとはせず、ちょっとばかり遠回りをしてみよう。
ふと若狭の海を眺めたくなったので、小浜線でも乗ってみようか。
小浜線は若狭湾沿いに、東舞鶴から小浜を経て福井県の敦賀へ至る約84キロのローカル線。一地方のローカル線だが、2003年頃に電化され、単行運転可能な新型車125系電車が投入された。125系は一両あたり1億8000万円とかなり高額だが、導入費用は全て地元自治体のお布施だそうだ。
朝、福知山から舞鶴線経由で東舞鶴に到着。一両でも運転可能な125系が二両編成で待っていた。海水浴シーズンとお盆が重なり、また沿線に多くの海水浴場を抱えるため車内は海水浴客らでほどよく混雑する。確かにこれだと単行では捌ききれないだろう。全線において単線のため時折反対列車と線路交換するが、対向列車はいずれも二両編成であった。
東舞鶴から敦賀まで約二時間。海が眺められる箇所は数限られているが、それでもビューポイントは少ないものの存在する。その一つをカメラに収めたので張ってみよう・・・
・・・そうだ、カメラのUSBケーブルを忘れたんだった・・・(汗
終点の敦賀で下車、ちょうど昼飯時なので福井名物ソースカツ丼を食してみよう。駅から歩くこと五分強。「ヨーロッパ軒」の敦賀駅前店に立ち寄ってみる。
何やら客が店の外にまで溢れている。なんだなんだ、と扉を開けてみる。それほど広くはない店内には、地元客や私のような訪問客、それに子連れ家族などやらで非常にカオスな状態。かなり混んでいる。席に誘導されるまで、軽く15分は待ったはずだ。
さて、お目当てのソースカツ丼を注文してみる。地元では単に「カツ丼」で通じるらしい。他にも「パリ丼」なる奇妙なメニューもあり興味を引く。
ソースカツ丼を堪能した後、駅に戻る。だが、目の前で列車を逃してしまい、次の列車までの小一時間を待合室で過ごす始末。あまりにも暑いので、とても散策する気にはなれなかった。
去年の十月のダイヤ改正で、関西圏を走る新快速がここ敦賀まで延伸された。つまり、大阪まで乗り換えなしだ。ダイヤ改正後の乗車は初めてで、223系の天地方向に広い窓から眺める敦賀〜新疋田のループ線は何とも新鮮に映る。しかも偶々、223系シリーズで最新バージョンの2000番台下降窓車であった。
近江塩津からは湖西線に入り、近江今津で四両増結し八両編成となる。増結作業中に本来ならば後続の特急に抜かれるのだが、その特急が北陸本線内で遅れており、その関係でこちらにも八分ほどの遅れが生じた。ただでさえ一本前の列車に乗り遅れたのに、ここでさらに遅延するとはぞっとしない。近江舞子〜堅田で二分回復し、京都駅での停車時間を削り、結局大阪駅には五分の遅れとなっていた。
不要な荷物をロッカーに預け、地下鉄御堂筋線に乗り換える。本日のライブ会場は心斎橋・アメ村の「BIG CAT」。去年と同じ会場である。
会場到着時には既に長蛇の列が成されていた。ではあるが、入場はチケットに掲載された整理番号順である。
ざっと今年のツアーグッズを見てみる。特に目ぼしいモノは無い。強いて挙げるならタオルだが、あっさり売り切れのステッカーが貼られていた。
500円のカップジュースを手にし、場内へと入る。それにしても、Lサイズのカップとは言え、単なる氷の入った何の変哲も無いジュースである。これで500円とはいい値段である(苦笑 さらりと飲み干せば氷のみが残った。勿体無いので手持ちのお茶を入れておく。アルコールが欲しいところだ。氷があるので、先日熊本は人吉で仕入れた球磨焼酎の小ビンでも忍ばせておくべきだったか(笑
観客数は去年とほぼ同じあるいは若干少なめだろうか。全席立席(つーか席じゃないな)で、最前列はFC会員の皆様が陣取っていらっしゃる。私は最後尾でマッタリ眺めることにしよう。前方はすし詰めのようだが、後方はそこそこ余裕がある。私の思想と同じく(?)中央やや右よりに立つ。ここはちょうど愛華が前方に見える。
セットリストは・・・
夏えがお
小さな詩
-MC-
はっちゃけ
HEART☆BEAT
-MC-
眠れない三日月
恋風
キラリ夏
-MC-
watch me
つぼみ
MABUDACHI
High フラ
JUMP
HEY ブン
EN
いちばん星
EN2
Girls Talk
ありがとうの言葉から
某所からのコピペだが、これで合ってただろうか?
今年度はアルバムリリース後だけあって、アルバムからの曲の比率が高い。記念すべきファーストアルバムの一曲目にある「夏えがお」で幕を開ける。知っている曲が多いのは有難いところ。
今回は終了後の握手会もタッチ会も無かった。代わりにFC会員の中から抽選で六名がメンバーとのプチ打ち上げ?への参加権が与えられる。私は会員じゃないから全く興味すら無かった。一つ気になったのが、終盤のグダグダ感であった。ここで文句を言ったところで無駄なのは百も承知。
ライブ終了後、アジトへは戻らず今夜は都合上、実家にて滞泊となる。
いつもならただ糞暑いだけの大阪の夜だが、何故だか今夜は爽快である。
・・・とまあこんな具合の一日でした。
<あとがき>
キラリ夏・・・あくまで個人的な感想だが、この曲には夏の終わりの夜の、あの独特な気だるく感傷的な雰囲気が似つかわしい。帰路、夜道にて口ずさんでいると、ああ夏ももう終わりか・・・とついつい考えてしまう。
いや、まだ終わっていない。私には一つ仕事が残っている。今月末、ツアーコンダクターとしての仕事を任されてしまった。無論、個人旅行名目なので手元に転がり込む金はゼロなのだが(笑 もと戦友ら四人と共に、今月末にお江戸・東北ツアーを予定している。これが終われば、私の夏も終わりといったところだろうか。
#明日から再度出張に出ます。。。