午前3時起床、3時30分、開聞の脇浦漁港到着。大型の定置網操業船に友人のS
さんが船長さんに頼んで乗せて貰った。メンバーは漁師さん6名と我々2名。4時真っ暗な海に出港。「今日は風が強く波が高いから、気をつけるように」と船長さんにいわれたが、船が大きいせいかそれほど感じなかった。10分で漁場に着いて操業開始。以前は20名乗り込んで人力で網を手繰っていたが、今は省力化の工夫がなされて、ウインチでロープを巻いて網を手繰るようになり、力仕事はなくなり6名で出来るようになった。と若頭の説明をうけた。1時間で網は手繰り終えて魚が見えてきた。今日の獲物はばしょうかカジキ(約40キロ)3匹、鰹、さば、鯵、笛吹き鯛、イカ、などトロ箱で40程度、それと、大きな海がめ1頭、ビックリ!。「大漁ですね」と言ったら、「いいや、中の下だ」と船長、しかし、ニンマリされていた。6時前に帰港。お土産に鰹など沢山いただいた。船長さん有難うございました。

ばしょうカジキマグロ、笛吹き鯛など網いっぱいの獲物

鰹、さば類は漁場で首を折って鮮度を保つ

海がめは海に帰って行った、

ばしょうカジキマグロは約40キロ、2メートルが3匹