久しぶりにクラシックギター関係のコンサート聴きに行きやした^^;;
真理子(前?)師匠とフルートの斉藤和志さんのデュオ、要町のプラザギターラで。
<プログラム>
・ワルツ、ジュモー(双子)/マルシェリー
・花を配る/ヴィラ=ロボス
・ブエノスアイレス組曲(プホール)
・無窮動(プーランク)
・魅惑の夜明け(シャンカール)
・タンゴの歴史より(ピアソラ)
アンコール
・パリの街並み
・タンゴの歴史よりカフェ(の一部)
ギター&フルートとしては、定番的なプログラムかねぇ。。
ここんとこ、クラギ関係の音楽聴いてなかったから、何か定番曲がえらく懐かしかったりして(笑)。
このデュオはもう何回もコンサート重ねているだけあって、息のあった演奏・・・ってぇ、ありきたりのコンサートレビューみてぇだけど^^;;
確かに、音楽の強弱とかテンポの変化なんか、即席のデュオじゃ出せない安定感があったし、心地よく楽しめました。
ところで、「タンゴの歴史」、今日聴いていて思ったんだけど・・・
この曲、10数年前から流行り始めて、一時オイラも色んな人の演奏をCD・実演問わず聴きまくったし、自分でもちょいとチャレンジしたりしてた時期があって、、、
当初は色んなタイプの演奏・・ってか、それぞれの奏者の試行錯誤的なアプローチが
多かったような気がするけど、今日の演奏を聴いていて、この曲のスタンダードなアプローチが出来上がって来たんだなぁ〜という感じがしたんだな。
曲も多く弾かれるにつれてひとつの形が出来上がって来るのね。。。
本番では、2楽章の「カフェ」を除く3曲、アンコールで「カフェ」から抜粋で演奏されたけど、どうせなら「カフェ」も全部聴いてみたかったっす。
そうそう、アンコールではギターは師匠のいつものマリンではなく、1930年代作のシンプリシオで演奏。
枯れた味わいで、低音が味わい深いな響きだったな。
うん、久々に正統クラギネタでした。。。

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