既に金曜日の話だけど・・・^^;;
久しぶりのGGサロンコンサート、真理子師匠とソプラノのメニッシュ純子さんを聴きに行ってきたんだよね。おっと、師匠のコンサートも久しぶりじゃねぇかぃ(汗)。
坪川真理子(G)・メニッシュ純子(Sp)
<第一部>
・ロルカ/13のスペイン古謡より〜アンダ・ハレオ、4人のラバ曳き、カフェ・デ・チニータス、ソロンゴ
・ダウランド/帰っておいで、優しい愛が今招く、想いが叶わぬ時は、ご婦人向きの小物
・ソル/娘や、恥じらいは?、うっかりと僕の目は、ドゥーン川の岸辺〜スコットランド民謡幻想曲op.40
<第二部>
・グラナドス/賢い男、ゴヤの美女
・ヴィラ・ロボス/ブラジル風バッハ第5番よりアリア
・ファリャ/7つのスペイン民謡より〜モーロ人の織物、アストゥリアーナ、ホタ、子守唄、カンシオン、ポロ
<アンコール>
ロルカ/13のスペイン古謡より
ちなみに、ソプラノのメニッシュ純子さんは、ハーフではありませぬ。旦那さんがあちらのお方だそうで、このペアの演奏は昨年、ウチの近所の岩崎記念館で聴いて以来、2回目ときたモンだ。
今回はGGサロンってぇこともあって、ソプラノはかなり響いて聴こえた感じ。声楽の人は大ホールでもPAなしが普通だから、その意味では箱が小さすぎかねぇ。
と、言いながら、師匠の新兵器のマリンも良く鳴っていた。以前のマリンより自然に力み無く響く感じが良かったね。
プログラムはこの組み合わせとしては、比較的ポピュラーなものだったけど、オイラ印象に残ったのがソルのop40のヤツ。こいつぁ、ギターの曲としても有名な「小川の岸辺の主題による幻想曲」のテーマ。
改めてオリジナルの「歌」で聴くと馴染みの旋律も印象が違うねぇ。「おお、こういう風に歌うんだ」ってな感じのギタリストとしては新鮮な趣。やっぱりオリジナルを聴かにゃイカンね。ギターで演奏するときもまた違った弾き方になりそうだ。
・・・って、この曲弾いたことないけど^^;;;;。
あと、ブラジル風バッハの最後のハミングで歌った部分も良かったな。ハミングで歌うって結構難しい、ちゅうか、歌い手としてはしんどいのよね。ボイトレのレッスンでたまにやらされるけど(笑)、高い音とか、ちゃんと複式呼吸出来てないと出ないんだなこれが、さすがプロの声楽家です。
・・・と、変なことに感心してしまうオイラでした。

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