おいおい旦那、このネット時代に今更遅くねぇけぃ?
てな感じだけど、聴きに行きましたんで、一応報告。
第50回東京国際ギターコンクール(11月23日東京文化会館小ホール)本選結果
第1位:Minh LE HOANG(Australia)
第2位:熊谷俊之(東京)
第3位:Pavel KHLOPOVSKIY(Russia 在ドイツ)
第4位:Samuel T. KLEMKE(Germany)
第5位:You WU(China)
第6位:Craig LAKE(Australia)
おお、熊谷君、日本人唯一の本選出場で、しかも邦人としては久々の上位入賞ときた!こいつは目出度ぇ、目出度ぇ!
不肖なか☆ぴーも応援に行った甲斐があったてぇモンよ。
本当に素晴らしいギタリストになってくれたモンだ。
課題曲の「フォリオス(武満)」は本人曰く「日本人を意識した演奏」ってことで、やっぱり日本人にしか出せない「間」とか良い意味での「重さ」を感じさせてくれたし、自由曲のタレガの変幻自在な表現も素晴らしかった。バッハも見事な演奏。オアナやヴィラ=ロボスもそれぞれ彼の手の内に入った好演で、見事に聴衆を熊谷ワールドに引き込んでしまったねぇ。
プログラム演奏途中で拍手が来たのは彼一人だったしね。
何より大舞台で実力が出し切れたってぇのが大したモンでぇ!

今回は、1〜3位と4〜6位がはっきり分かれた結果だったよ。聴いていてもそんな感じだったし、1〜3位は誰が優勝してもおかしくないほどの僅差。聴衆の感想と審査の点数がほぼ一致した感じで、珍しく?順当な結果だったかね。
・・・あん? おめぇさん完全に寝てたじゃなぃかぃ。・・・ってか?
いやはや、不覚にも途中完全に深い眠りに陥ってしまったっすよ。
当然、その夜は彼の師匠高田門下を中心に仲間で祝勝会。オイラもお邪魔させていただました

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