昨日、友人夫妻の出演する演奏会に行って来ただよ。その名の通り、場所は護国寺にある同仁キリスト教会ってぇ、バテレンさんのお寺だね。
ここは以前にもギターとフルートのコンサートで聴きに行ったことあるけど、ギターにも丁度良い音響の良い会場だね。
バッハ/シャコンヌ(G独奏 檜山峰男)
シューマン/謝肉祭「4つの音符による情景」op.9(pf独奏 林田まどか)
ヘンデル/オンブラ・マイ・フ
モーツァルト/歌曲集より
静けさに微笑みながら
寂しく暗い森で
すみれ
ラウラに寄せる夕べの想い(以上、Ms 後藤由緒 G 檜山峰男)
ブラームス/ドイツ民謡集より
その下の谷間で
静かな夜に
ヘンデル/主よ、汝に感謝す(以上 Ms 後藤由緒 pf 林田まどか)
ギターとピアノのそれぞれソロの演奏(しかも大曲ときたモンだ!)もあり、こいっぁ聴き応えのあるコンサートだったねぇ。
ギターもピアノも綺麗だったけど、やっぱり何だね、女性の「声」の美しさにかなう楽器ってのはないね。つくづく思う。後藤さんの声はとても柔らかく、会場を包み込むような響き。ええなぁ、どーしたらあんな声で歌えるのかな・・・ま、おいら男だから無理だけど。
特にブラームスの曲が気に入ったね。すごく美しいメロディーで。久々だけど、ドイツリートってもの良いね。
ギターのサポートも良かった。でしゃばらず、優しい音で主役の歌を引き立てていたし、かなり練習の跡が伺われる・・ってぇか、一緒に暮らしている夫婦ならではの呼吸かねぇ・・・。
しかし、いつもコンサートの後って(ギターのコンサートに行くのが多いので)、刺激を受けて「ギター頑張ろー」って気になるんだけど、今回は「歌も頑張ろー」という気になってしまった^^;;。

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