すでに速報にもなっていませんが・・・
1位 Meng SU(中国)
2位 Jan DEPRETER(ベルギー)
3位 Artyom DERVOED(ロシア)
4位 Samuel T.KLEMKE(ドイツ)
5位 Edward TRYBEK(アメリカ)
6位 Laura KLEMKE(ドイツ)
2位のヤン氏の演奏の途中から入場。会場外のモニターで聴きました。
あと、一番目に弾いた6位のクレムケ嬢は聴いていません。
1位のスーちゃん(キャンディーズか・笑)は若干17歳の若手ながら、自由曲では難曲アクアレルをいとも簡単そうに弾きこなし、メルツのハンガリー幻想曲もダイナミックで表情豊か。表現がまだ幼いという声もありましたが、個人的は最も音楽的に感じて、インパクトでは一番でした。ギターはスモールマンかダマンか、その系統の楽器で、良く鳴ってました。
優勝候補といわれていた(らしい)2位のヤン氏は、音楽的、テクニック的に最も完成度が高く大人の演奏・・という評価だったようです。(生で聴いていないので私は何とも言えませんが)審査の点数の公表を見ると、ほとんどの審査員が25点満点中22〜24点をつけてましたが、某約2名が18点と低い点数、1位のスーちゃんは満遍なく全員が22,3点をつけており、最終的にその差が出たようです。
6位のクレムケ嬢は昨年の(1位なし)2位。これだけでも今回はレベルの高い本選といえたでしょう。
課題曲のコンポジションTは、聴いた範囲ではこれといった演奏がなかったように感じました。曲自体、とらえどころがなくて・・。ただ、上位の人の演奏は、ある意味「分かりやすい」弾き方(表現)をしていたと思います。
それにしても、今回は本選に日本人が一人も残らず残念です。国際コンクールだからそれはそれで良いといえば良いのですが、やはり日本で開催されるコンクールだし、課題曲もあえて日本人作曲家の曲なので、やはり何人かは聴きたかったです。
ちなみに、来年度から、参加資格に年齢制限が・・・。
1971年以降生まれ、つまり35歳までなんですね〜。
いや〜来年は満を持して優勝を狙うはずだったのに、残念だなぁ(爆)
(・・・うっ、ひかないで。。。)

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