菅生のレースが終わり半年くらい,うだうだやっていましたが,4月9日(お釈迦様の誕生日)ついにエンジンに火が入りました.
インダクションボックスを装着する前に,
冷却水を入れてしばらく放置.漏れなし.
冷却水と全く同じ色のモチュールのニューオイル(いい匂い)を入れて,
プラグを抜いて,しばらくの間,断続的にクランキング.
当然ですが,エンジン内部に音が出ていないこと.
オイルレベルが下がってきたことを確認した後,
いよいよセル押し.緊張の瞬間.
→完全にびびっていました.
これまでとはレベルの違うエンジンであることは明らか.
あにきも付けて,その効果を実感した,
955sp専用ROMを装着交換して,始動.
初爆がきました.でも,継続しない.あれ?
ガス欠!MH944eからガソリンを抜いて補給.
さー,こまった.
エンジン購入時についていたフェラッキROMに交換して再度挑戦.
かかりました.
しかし,アイドリングが異常に高い.
そこで,スロポジセンサをもう一度調整して,
916spノーマルROMにして始動.
やはりアイドルが高い.
仕方無く,アイドルストッパーのスクリューを回して調整.
でもちょっと回転上昇はもっさりしているし落ちが悪い.
ここで,アイドリングしだしたので,
再度955sp専用ROMに交換.
ものすごいエンジン音になり,
経験したことのないレスポンスのエンジンになりました.
回転の落ちも問題なし.
ブリッピングにびびっています.
なぜか,アイドリング時のスロポジ開度が規定より小さい開度となりましたが,当面,これで行きます.
で,感想.
いやー,ものすごい!
音が違う.レスポンスが違う.
軽いブリッピングでタコメータが6000rpmにピョンと跳ね上がります.
これ,乗るの怖いかも.
前がポンポン浮いたらどうしましょ.
クラッチレリーズ,ワイヤリング,外装を付けて,
ダッチランで慣らしが出来そうです.
師匠には随分迷惑をかけましたが,
これだけのエンジンをやるには,
手間隙をかけるというレベルでは無理です.
根性が必要です.
もう一つ問題.
この車両.意外に重い.軽量化が次の課題です.


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