第2次世界大戦を敗戦で迎え、戦後60年。
気がつけば、政局は大きく変化して、
今、まさに時代の変換点と思えるような時期にさしかかっています。
戦後初めての人口の減少。
未だにでてくる談合汚職。
年金問題、郵政問題。
小泉内閣では金融問題に一つの解決を見て、
評価されるべき成果を挙げています。
郵政解散と言われて、他の政策をないがしろにしていると言われますが、
金融が安定して来たからこそ、
ほかの問題に着手できると思います。
自民党も半分以上は小泉内閣に振り回されえて、
派閥政治は確実に破壊されたようです。
最も、自派閥は確実に増大しているようですけど。
今日の選挙は、争点がいろいろ言われていますが、
民主党は旗色が悪そうですね。まじめ一徹の党首でも今回は難しいでしょう。個人的には、自民党より自民党らしい小沢氏が党首となってほしいと思います。そうすれば、小泉首相とガチンコ勝負となって、
本当に、政治も前進すると思うのですが。
自分の中では、公務員が確実に減少して、財政投融資や、
無意味な補助金を生み出すシステムがなくなれば、これほど、
官から民への流れがはっきりすることはないと思われ、
大賛成です。
しかし、郷里の政治を見るとき、それだけでは語れないもどかしさがあります。数十年後には、能登半島の人口が十数万人と、
絶望的な人口減少予測が出ています。そんな時、一人の国会議員に未来をゆだねるなどと言う愚かなことは言いませんが、
これまで、これといって重要な仕事をしてこない国会議員がまた出る。しかも、比例区で。こんな不愉快なことはありません。前首相と当選回数も変わらないのに、この差は何なのかと考えることがあります。
こんど当選する人がどちらかは、今日の結果を見守るしかありませんが、結果を恐れず、自らの信念に従って、地域の発展に寄与してほしいと思います。国会議員は国政を担うので、地域の利益誘導型の政治家は必要ないことは、理論上の話であり、実際に、人口がこれだけ減って、地域として成り立たなくなりつつあることを考えると、どうしても実際問題、地域のために頑張ってほしいと思ってしまいます。
それでは、自分に何ができるかと自問すれば、自分の好きなことばかりしていて、地域のことは無関係。おまけに出稼ぎ生活となると、ふるさとを語る資格はありませんね。いつか、田舎に人を呼び込めることをやってみたいと思います。
具体的には、年金生活者のための田舎暮らし兼ライダーズハウスかな。農業をして、人生のたそがれを田舎で楽しむ。これがいいなと思っています。でも、生産性とか考えて、農業にもチューニングとかやりだすかもしれません。 何しろ、三途の川を渡るにも、いろいろ考えるような輩が多いですから。(笑)

0