筆まめな「転勤族の妻」が、書きたい時に勝手に書いてます^^;。
尚、掲載写真はすべて無断転載禁止にさせていただきます。
HPもあります。夫と2人で行った海外旅行記が主です。『暇つぶし』程度にはなると思います(^^)v
2008/11/2
今日は父が亡くなってから丸10年。
1年に1度紹介してるHPのワンページ。
http://mmadoka.hp.infoseek.co.jp/hobby/papa.htm
フラワーアレンジメント等の「多趣味の写真館」の中に入れられてますけどね^^:。
63歳で脳梗塞で倒れた後、胃がんで亡くなるまで左手で描いた「絵」です。
最近の新聞記事にこんなシリーズがありました。

「エンディングノート」
準備してると、いざと言う時に自分も回りも慌てないんでしょうが。。
「ウエディングノート」
これは出席者を考えたり、どんな料理にしようか、引き出物は何にしようかと考えるのは楽しかったけど^^;。
未来がわかるのなら、「生前葬」でも計画しますか^^?
数年前、お世話になった方が80代で亡くなったと風のうわさに聞いた1週間後に1枚の葉書が来ました、本人から!
なんと、亡くなる数ヶ月前に奥様に
「自分が死んだら密葬にし、この葉書を出して」
と頼んでいたそうです。
文面は、生前と同じユニークな文章でお礼と最後に
「では、お先に〜!」と書いてありました。
父が亡くなる1年ぐらい前に
「私は自分の名前が好きだから戒名入らない」
「跡取りはいないんだから、お墓は無くてもいい」
とか、たまたま姉と私が実家にいた時に話していたんですよね。
その時、姉が「何かに書いて置かないと、伯父さんたちは納得しないよ〜」
って言ったら、次に実家に行った時に「遺言ノート」なんて渡すんですよ。
翌年、胃がんになるなんて全くわかってなかったときにですよ!
虫の知らせですかね?
そのお陰で「戒名なし」「お墓は都会の共同墓地」になりました。
遺言ノートに書かれていた通り、父の故郷、九州有明海の海にも一部「散骨」。
だからでしょうか?
何となく、準備万端にするって「縁起でもない」と言う気になっちゃったりして。。
でも、子供がいない私たち。
後を頼む〜と言う訳にもいかないから、60歳ぐらいにでもなったら毎年1度はちゃんと掃除しようかな(笑。
「遺言ノート」は残したけど、がんが見つかった時、既に手遅れだったので母の意向で父には「胃潰瘍」としか言わなかったんですよね。
だから、未だにもし父に「あと3ヶ月って言われたよ」って言っていたら、父は何か別の事をしたんじゃないかって思っちゃいます。
父もユニークな事が好きだったから、一人ひとりに手書きのメッセージを残したり、
パーティを開いたかもしれません^^。
60代で父が亡くなった時、中学生だった姪も社会人。
母も70代。
祖母も90代。
10年経っても、みんな元気なのはありがたいけど、次の10年はどうなるかな?
さて、どこに住んでいて、何をしてるんでしょうね?

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